banner

banner

犬にレモンを与えて大丈夫?食べさせる場合の注意点や栄養素、レシピをご紹介

お気に入りに追加

爽やかな香りと酸っぱい味が特徴のレモンは、ビタミンCの代名詞のように思われている柑橘系のフルーツです。香り付けに使われることが多いレモンですが、ビタミンC以外にも栄養素があることを知っていますか?人間にとってはアロマ効果も期待できるレモンですが、犬にとってはどうなのでしょうか?今回は、レモンは犬にとって必要な食材なのか、栄養素や食べさせる時の注意点などを解説します。

犬にレモンを与えて大丈夫?食べさせる場合の注意点や栄養素、レシピをご紹介
【petan編集部企画】ペットベッド「DoggyBaseとは?」

あわせて読みたい

【petan編集部企画】ペットベッド「DoggyBaseとは?」

目次

  1. 犬はレモンを食べても大丈夫!
  2. 犬にレモンを食べさせる際の注意点とは?
  3. 愛犬にあげる前にチェック!レモンに含まれる栄養素・成分
  4. 愛犬のためのレモンを使ったおすすめレシピ
  5. レモンを上手に使って愛犬とのヘルシーライフを

犬はレモンを食べても大丈夫!

犬 レモン
varresa

強烈な酸味が特徴のレモンは、犬が食べても人と同じように酸っぱいと感じる果物です。レモンには犬が中毒を起こすような成分は入っていないため、与えても問題はありませんが、クエン酸が胃の粘膜を刺激するため与えすぎには注意が必要です。また、犬の酸っぱさに対しての好みは個体差が大きく、一概に酸っぱいから犬はレモンが嫌い、食べないとは言えませんが、あまり好きではない犬が多いようです。

犬にレモンを食べさせる際の注意点とは?

レモン

犬は体内でビタミンCを生成することができますが、必要量全てを生成できるわけではありません。また、服薬中、加齢、食事などによってもビタミンCが不足する場合がありますが、だからといって大量に与える必要はありません。レモンのクエン酸は、胃の粘膜に対して刺激成分となることがあるため、初めて与えるときは、絞り汁を数滴程度食事や飲み水にトッピングするなどして様子を見ましょう。

レモンを与える際の目安量

レモン1個分のビタミンC相当量は約20mgとされています。前述のように、犬はビタミンCを体内で生成できるため、大量のレモンを与える必要はありません。また、クエン酸の刺激が強いため、風味付けに1滴2滴程度を目安として与えることがおすすめです。

注意点|1.胃酸過多に注意

レモンに含まれているクエン酸は、胃酸の分泌を高める成分です。犬が胃酸過多になると、嘔吐や胃炎を発症する可能性があります。レモンを与えた後に、嘔吐が見られたり、食欲がなくなった場合は動物病院に連れて行き、レモンを食べたことを獣医師に伝えましょう。

注意点|2.消化不良

レモンの白い部分や皮は食物繊維が多く、消化不良を起こすことがあります。犬がレモンを丸かじりしてしまった場合は、下痢をする可能性があるため注意が必要です。

愛犬にあげる前にチェック!レモンに含まれる栄養素・成分

レモン

ヒマラヤ原産のレモンは少し前までは輸入がメインの果物でしたが、最近は国内でも生産農家が増えてきています。レモン=ビタミンCと言われるほどビタミンCの含有量が多いことで知られていますが、ビタミンC以外にもさまざまな栄養素が含まれています。加熱する必要や調理をする必要がなく、生のままで犬にも与えられるレモンの栄養素についてご紹介します。

レモンの栄養素・成分|1.ビタミンC

レモンに含まれているビタミンCは水溶性ビタミンの一種で、含有量は1000g中100mgと柑橘系の中でもダントツです。水溶性ビタミンの特徴として、水に溶けやすく熱や光に弱いところが挙げられます。犬は肝臓でビタミンCを生成できるため、あえて与える必要はないと言われていますが、加齢や病気によって犬が自ら生成するビタミンCの量が減少してしまいます。ビタミンCにはカルシウムの吸収を促進させる働きや、コラーゲンの生成促進、鉄分の吸収を高める働きがあるため、犬にも必要な栄養成分といえます。そのため、最近では、ドッグフードやトリーツなどにあえてビタミンCを添加しているメーカーもあります。

レモンの栄養素・成分|2.クエン酸

レモンの酸っぱい成分がクエン酸です。クエン酸は、生命維持に必要なエネルギーを作る仕組みであるクエン酸回路を動かす大切な成分です。これをクエン酸サイクルと呼びます。クエン酸は、あらゆる生物に欠かせない生命維持活動の主役的存在なのです。また、クエン酸がミネラルを体に吸収しやすくする活動のことをキレート作用と呼びます。これも犬の生命維持に欠かせない作用と言えます。

レモンの栄養素・成分|3.ビタミン

レモンには、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチンといったビタミンB群に加え、ビタミンA(βカロチン、βクリプトキサンチン)やビタミンEも含まれています。

レモンの栄養素・成分|4.ミネラル

レモンには、カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、マンガン、リン、鉄、銅、亜鉛といったミネラルも含まれています。ミネラルは、犬のカラダに必要な5大栄養素の一つで、代謝をはじめさまざまな身体機能の維持に必要不可欠な栄養素です。ミネラルは、犬の体内では生成することができないため、食品で補う必要があります。

レモンならではの栄養素・成分

ビタミン、ミネラル、クエン酸が豊富なレモン。この他にもレモンならではの栄養素も含まれています。

レモンの栄養素・成分|5.ポリフェノール

レモンの皮には、リモネンの他にポリフェノールの一種であるヘスペリジン、エリオシトリンといった成分が含まれています。この2つのポリフェノールは別名ビタミンPとも呼ばれ、柑橘系の中でもレモンとライムにのみ含まれている成分で、腸内で脂肪の吸収を抑える働きをしてくれます。

レモンの栄養素・成分|6.リモネン

爽やかでリラックス効果のあるレモンの香り成分は、皮に含まれているリモネンによるものです。リモネンは、アロマオイルにも使用され、リフレッシュ効果のあるアロマとして人気があります。

愛犬のためのレモンを使ったおすすめレシピ

レモン

生のレモンは酸味が強すぎるため、そのままを愛犬に与えることはおすすめできません。ビタミンCが豊富なレモンですが、レモンから犬が必要とする量のビタミンCを摂取するのではなく、ご飯やおやつの風味づけとして使用することがおすすめです。また、水を飲まない子のために、飲み水にレモン果汁を1滴落とすと爽やかな風味から、水を飲むきっかけになることもあります。

また、皮にもたくさんの栄養素が含まれているので、無農薬のレモンが手に入った時には、レモンの皮をすりおろして食事にトッピングしたり、レモンとバターを混ぜて作るレモンバターなどを作り、野菜と混ぜてトッピングしてあげるのも手です。

レモンを使ったレシピ|1.簡単レモネード

レモネードは意外と簡単に作れるお役立ちドリンクです。レモネードを作り置きしておけば、お出かけの時にも役立ちます。よく冷やして、保冷ボトルに入れて持って行くのがおすすめです。

<材料>

  • レモン果汁 1個分
  • 水 500cc
  • メープルシロップ 小2

*メープルシロップの量は好みで調整してください。

<作り方>

  1. レモンを絞りレモン果汁を作る。
  2. 水にレモン果汁、メープルシロップを入れよく混ぜれば完成。

*メープルシロップは、サトウカエデの樹液を煮詰めて作る天然の甘味料で、カルシウム、マグネシウム、カリウム、亜鉛などの栄養素も豊富です。GI値が低く、血糖値が上がりにくい甘味料として知られています。

レモンを使ったレシピ|2.レモンシャーベット

<材料>

  • レモン果汁 100ml(レモン約2~3個分)
  • 水     100ml
  • ヤギミルク 100ml
  • はちみつまたはメープルシロップ 適量(大2程度)

<作り方>

  1. パウダーのヤギミルクを使用するときは100mlの水またはお湯で溶かす。
  2. 水とパウダーを溶かして作ったヤギミルクを混ぜ合わせる。
  3. はちみつまたはメープルシロップを加える。
  4. レモン果汁を絞り、よく混ぜ合わせる。
  5. 金属製の容器に入れ、冷凍庫へ入れる。
  6. 1時間たったら、冷凍庫から取り出し全体を混ぜ合わせる。(丁寧に作る場合は、1時間ごとにこの作業を5~6回繰り返します)
  7. シャリシャリのシャーベット状に固まったら完成。

レモンを使ったレシピ|3.レモンのレアチーズケーキ

レモンと相性の良いチーズを合わせて作るレアチーズケーキは、オーブンで焼く手間もなく簡単に作れる一品です。フルーツや野菜で飾り付けをすれば、お誕生日ケーキにもなります。

<材料>

  • レモン果汁 1個分
  • アガベシロップまたはメープルシロップ 大1程度(甘すぎないように加減してください)
  • リコッタチーズ 100g
  • ヨーグルト 100g
  • 粉ゼラチン 2~3g
  • 牛乳(粉ゼラチン用) 大2

*使用するゼラチンの分量に従って牛乳の量を調整してください

<作り方>

  1. 牛乳を温めてゼラチンをふやかしておく。
  2. 室温に戻したリコッタチーズ、ヨーグルト、レモン果汁を入れよく混ぜあわせる。
  3. よく混ざったら、牛乳でふやかしたゼラチンを入れ、全体に行き渡るように混ぜ合わせる。
  4. この位の容器に入れ、冷蔵庫で約2~3時間冷やせば完成。

レモンを上手に使って愛犬とのヘルシーライフを

レモン

少し前まで犬は自分でビタミンCを生成できるため、ビタミンCをあえて与える必要はないと言われていましたが、加齢やストレスによって犬もビタミンCが減少し、慢性的なビタミンC不足に陥っている犬が増えていると言われています。ビタミンCはサプリメントをはじめ、さまざまな食材に含まれていますが、小さなレモン1個に含まれているビタミンCは、全食材の中でもトップクラス。与えすぎは犬の負担になりますが、適量であれば犬の健康にも役立ちます。この記事では、飼い主さんも一緒に食べられるレシピをご紹介していますので、ぜひ一緒に食べてみてください。

こちらの記事もチェック

犬にみかんを与えても大丈夫?与える際の注意点や適量など解説

あわせて読みたい

犬にみかんを与えても大丈夫?与える際の注意点や適量など解説

キシリトールが含まれる食材や玉ねぎなど、私たちが日常で摂取している食べ物でも犬にとっては危険な食品があります。 スーパーなどで手軽に入手できる人気のフルーツ「みかん」は、犬が食べても問題ないのでしょうか。犬がみかんを食べるときの注意点や適量について詳しく説明します。

愛犬にあんずを与えても大丈夫?食べさせる際の注意点と栄養素について

あわせて読みたい

愛犬にあんずを与えても大丈夫?食べさせる際の注意点と栄養素について

あんずそのものをスーパーで見かける機会はそこまで多くないですが、ジャムやお菓子などの加工食品でよく使用されており、私たちにとっては身近な食材と言えるでしょう。そんなあんずは、食べ方にさえ注意すれば愛犬に与えることができる果物です。ただし、種や熟していないものはNGなどの注意が必要です。今回は、あんずに含まれる栄養素や食べさせる際の注意点・おすすめレシピなどを解説します。

banner

nao

この記事のライター

nao

「愛犬の気持ちを理解したい」「寄り添ったコミュニケーションを取りたい」という思いからドッグライターとして犬に関する知識を学び、発信しています。愛犬の笑顔を守るために、そして同じ思いを抱く飼い主さんのために、有益な情報を発信していけたらと思っています。

【petan編集部企画】ペットベッド「DoggyBaseとは?」

あわせて読みたい

【petan編集部企画】ペットベッド「DoggyBaseとは?」

関連するキーワード

カテゴリー

人気記事ランキング

Petan独自調査

獣医師監修記事

おすすめ記事

人気のキーワード