アニコム損保のペット保険について|特長や保険の種類などをまとめました
みなさんはペット保険に加入していますか?種類がたくさんあるので、どれに入ったらいいのか迷ってしまったり、加入した方がいいのは分かっているけれど、まだ入っていない、という方も多いのではないでしょうか。ペット保険に加入するにあたっては、補償内容や保険料のバランスを考慮し、ニーズに合った商品を選ぶことが大切です。数あるペット保険の中から、今回はアニコム損保のペット保険をご紹介します。愛犬の万が一の病気や怪我に備えてペット保険の加入を検討してみませんか?
アニコム損保のペット保険にはどんな特長がある?
アニコム損保は、ペット保険においてトップシェアを誇り、78万件以上もの契約件数を保有する保険会社です(2019年9月時点)。そんなアニコム損保のペット保険には、どのような特長があるのか、詳しくみていきましょう。
ニーズに合った保険を選べる
アニコム損保のペット保険は、通院・入院・手術の全てを手厚く補償する商品や、入院と手術のみの補償に特化し、その分保険料を抑えた商品などがあります。また、商品によっては、補償割合が異なる2つのプランもあるので、ニーズに合った保険を選べます。
付帯サービスが充実している
アニコム損保のペット保険には、獣医師へのしつけ・健康相談や、腸内フローラ測定が無料で毎年受けられる、などの充実した付帯サービスもあります。
窓口精算ができる
窓口精算ができるのも特長です。窓口精算は、動物病院での支払い時に、保険で補償される金額を差し引いた自己負担額のみを支払う仕組みです。そのため後日、保険会社に保険金を請求する手間がかからずに済みます。なお、アニコム損保のペット保険の窓口精算に対応している動物病院は、全国に6400件以上あります。
アニコム損保のペット保険の種類について
アニコム損保のペット保険には、以下の種類があります。
どうぶつ健保ふぁみりぃ
「どうぶつ健保ふぁみりぃ」は、通院・入院・手術の全てが補償される保険です。補償割合が70%のプラン(自己負担3割)と、50%のプラン(自己負担5割)の2タイプがあります。
「70%プラン」における通院・入院の1日あたりの最高補償額は14,000円、利用日数はそれぞれ年に20日までです。そして手術における1日あたりの最高補償額は14万円で、利用回数は年2回となっています。 「50%プラン」の通院・入院の1日あたりの最高補償額は10,000円、手術においての1日あたりの最高補償額は10万円で、利用日数に関しては70%プランと同じです。
どちらのプランも、通院・入院・手術の全てが補償対象なので十分に心強いですが、しっかりと備えたい場合は70%プランがおすすめです。 なお、新規契約の対象年齢は7歳11ヶ月までとなっています。
どうぶつ健保ぷち
「どうぶつ健保ぷち」は、入院と手術の補償に特化した保険です。補償割合70%のプラン(自己負担3割)のみとなっており、入院における1日あたりの最高補償額は14,000円で、利用日数は20日まで、手術においての1日あたりの最高補償額は50万円で、利用回数は年2回となっています。
通院補償はないものの、手術の補償に関しては、「どうぶつ健保ふぁみりぃ」よりも、はるかに充実しているので、医療費が高額になりがちな入院・手術にしっかりと備えられます。また、通院補償が受けられない分、手頃な保険料になっている点もメリットです。こちらの商品も、新規契約の対象年齢は7歳11ヶ月までです。
どうぶつ健保しにあ
「どうぶつ健保しにあ」は高齢のペットが加入できる、非常に珍しいタイプの保険です。一般的にペット保険の新規契約対象年齢は、7〜8歳ぐらいまでと規定されていることが多いですが、こちらの保険は、8歳以上であれば何歳でも加入できます。通院補償はありませんが、それ以外におけるプランや補償内容は、「どうぶつ健保ふぁみりぃ」と同様で、手厚い補償を備えられます。
アニコム損保のペット保険はどんな人におすすめ?
アニコム損保のペット保険は、以下のような人におすすめです。
- 通院・入院・手術をフルカバーしたい人
- 医療費が高額になりやすい入院や手術のみ、充実した補償を受けたい人
- 年齢制限により保険の加入を諦めていた人
補償内容が充実すれば、当然ながらその分、保険料も高くなります。補償内容と保険料のバランスを考え、家計の負担にならない範囲で選ぶようにしましょう。
万が一のときのためにペット保険の加入を検討しよう
愛犬が病気になったとき、場合によっては何回も通院が必要になることがあります。また、入院や手術にかかる費用も高額になりがちです。貯蓄で医療費がまかなえないと、必要な治療を諦めざるを得なくなってしまいます。アニコム損保のペット保険は、手厚い補償が受けられるプランがあるほか、高齢でも加入が可能です。愛犬の万が一のときに備え、ペット保険に加入しておくことをおすすめします。
こちらの記事もチェック
この記事のライター
komugi
都内で愛犬のビーグルと暮らしています。コロナ期間中に肥満体型になってしまった愛犬のために食事や運動について勉強をはじめました。面白い発見や愛犬家の皆様に役立つ情報があればどんどん発信していきます!
関連記事
健康管理/病気
パグは目玉が飛び出ることがある?短頭種は眼球突出に注意して
短いマズルを持つパグは短頭種に分類されますが、短頭種は眼窩が浅いことから目が飛び出しやすい傾向...
2024年11月13日
健康管理/病気
パグに多いパグ脳炎(壊死性髄膜脳炎)について|考えられる原因や症状、好発犬種など
犬には体の大きさや犬種ごとに発症しやすい病気や起こりやすい怪我が存在することが多く、パグにも特...
2024年11月6日
健康管理/病気
「パグ座り」って知ってる?特徴的な座り方をする理由と注意が必要なサイン
みなさんは「パグ座り」という言葉を耳にしたことはありますか?その名の通りパグによく見られる座り...
2024年10月4日
健康管理/病気
柴犬がかかりやすい病気が知りたい|原因と予防法を知って健康管理しよう
かつて日本の山岳地帯で狩猟犬として活躍していた歴史を持つ柴犬。当時は外飼いされることがほとんど...
2024年10月2日
健康管理/病気
柴犬に多い皮膚病について|原因とケアのポイントをご紹介
柴犬は身体が丈夫で病気に強く、長生きしやすい傾向にあると言われますが、かかりやすい病気もいくつ...
2024年9月30日