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犬が自分のベッドでおしっこをするのはなぜ?理由と対策、お手入れ方法まで

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犬を迎えたらまずはじめるべきなのがトイレトレーニングと言われていますよね。すんなり覚えてくれる子もいれば、少し時間がかかってしまう子もいるため、「うちは根気強くトレーニングしたなぁ」という飼い主さんも少なくないと思います。トイレトレーニングの中で最も飼い主さんを悩ませる粗相は、犬用ベッドやクッションなどの布製品でされると思わずため息が出てしまいますが、どうして寝床で排泄してしまうのでしょうか?今回はその理由と対策、汚れてしまったベッドのお手入れ方法までご紹介します。

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目次

  1. 犬がベッドに粗相してしまう理由ってなに?
  2. ベッドの洗い方を知っておこう
  3. お手入れしやすい犬用ベッドを選ぶ時のもおすすめ
  4. 失敗の原因を突き止めて根気強くトレーニングしよう

犬がベッドに粗相してしまう理由ってなに?

犬

犬は綺麗好きで、自分の寝床では排泄しないと言われていますが、そんな彼らがベッドに粗相してしまうのはなぜなのでしょうか?

ベッドをトイレだと思っている

愛犬が自分のベッドで何度も排泄してしまうという場合、ベッドをトイレだと認識しているのかもしれません。犬がトイレを認識する際には「ニオイ」の他に「足裏の肉球の感触(感覚)」も関係しているとされていますが、トイレシートと自分のベッドの感覚が似ていることで区別がつかなくなり、トイレと勘違いして排泄していると考えられます。

ベッドの他にもクッションやソファ、カーペットや毛布などの柔らかい感触がする場所で排泄する傾向にあるのであれば、柔らかい感触のする場所=トイレと認識している可能性が高いので、一旦それらのものは撤去するか、犬の行動範囲外に移動してトイレトレーニングをやり直しましょう。トイレトレーニング中は寝床をクレートにしておくのも良いかもしれません。

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トイレが汚れていて排泄したくない

お留守番の時間が長くてトイレシートが汚れており気持ち悪い、トイレ周りが不衛生といった場合、「そこで排泄したくない!」という気持ちからトイレ以外の場所で排泄してしまうケースもあります。

犬はもともと綺麗好きなので、できればトイレはいつも清潔にしておくのが望ましいです。長時間トイレシートを取り替えるのが難しい時には、吸収力に優れたトイレシートを使うと良いでしょう。 

病気の可能性も

今まできちんとできていたのに突然ベッドに粗相するようになったという場合には、何らかの病気が隠れているかもしれません。膀胱炎結石認知症糖尿病腎臓病などの病気によって多飲多尿になったり排泄のコントロールがうまくできずに粗相してしまっている可能性があるため、獣医師に相談することをおすすめします。

ベッドの洗い方を知っておこう

犬

尿にはアンモニアが含まれているので、ベッドにそのニオイが残ってしまうとトイレだと認識し、また同じ場所で排泄してしまう可能性があります。もしも愛犬がペットベッドに粗相をしてしまったら、ニオイやシミが残らないようにするためにできるだけ早く対処するのが望ましいです。汚れてしまったベッドの洗い方を知っておきましょう。 

1.拭き取る

粗相してしまった直後であれば、まずは布巾やキッチンペーパーなどでしっかり拭き取りましょう。その後、濡れ布巾でさらに拭き取ります。ベッドが撥水加工してあるタイプであれば、浸透してしまう前に拭き取ることで綺麗になることもあります。 

2.洗う

最近では洗濯機で丸洗いできるペットベッドも多いですが、まずは手洗いして浸透したおしっこを粗方流しておくのがおすすめです。ベッドの大きさに合わせて風呂桶や浴槽に水またはお湯をため、もみ洗い・踏み洗いをしましょう。洗濯機で洗う前にはあらかじめ粘着ローラーなどで抜け毛やほこりなどを取り除いておくと故障や排水管のつまりを防ぐことができます。

愛犬に粗相された経験のある飼い主さんたちの中には、重曹やクエン酸、漂白剤などを使っているという声も多く見受けられました。ただし、ベッドの素材・生地によっては傷んでしまう可能性もあるので、洗濯表示を確認してから使用してくださいね。

洗えないタイプは

ベッドの中には洗えないものもありますよね。そんなときには上記1同様、まずは拭き取ります。洗えない素材のものは傷みやすいのでゴシゴシ擦るのはNGです。ポンポンと叩くようにして水気を取り除いたあと、濡れ布巾などに薄めた中性洗剤を浸しおしっこをした場所を叩くようにして拭きます。その後、乾いた布でポンポン叩きながら水気を取り除きましょう。陰干しも効果的です。

お手入れしやすい犬用ベッドを選ぶ時のもおすすめ

犬

愛犬のためにベッドを用意してあげる飼い主さんは多いと思います。ベッドを清潔に保つためにも、万が一粗相をしてしまったときのためにも、購入する際には手洗いや洗濯機の使用がOKなタイプを選ぶのがおすすめです。

Petan編集部が企画・開発したペットベッド「DoggyBase」は「粗相」や「洗えない」、「壊れやすい」などの悩みを解消するために作られました。動物病院と共同開発された体圧分散マットを使用しているので足腰・関節への負担がかかりにくく、さらに体積の96%が空気のため通気性も抜群で、シニア期のペットにもおすすめです。

カバーには頑丈で撥水加工も施された生地が使用されており、抗菌・防臭機能にも優れています。

本体は上部が体圧分散マット、下層がウレタンマットの2層構造となっており、この間には水分をブロックする透湿防水シートが縫製されているので、万が一の粗相にも対応しやすくなっています。

さらに本体のカバーと上層の体圧分散マットは洗濯ネットに入れて洗濯機の使用OK!囲い部分は手洗いが可能で、お手入れラクラクなので清潔さを保ちやすいです。

気になる方は公式サイトをぜひチェックしてみてください!

DoggyBase公式サイト

失敗の原因を突き止めて根気強くトレーニングしよう

犬

犬が自分の寝床で排泄してしまうという場合、「トイレ」を認識できていない、汚れていてそこでは排泄したくないなどの理由が考えられますが、今までトイレできちんとできていたのに急に粗相をするようになったという場合には病気の可能性もあるので、愛犬の様子をよく観察していつもと違うと感じるところがあればすぐに動物病院に連れて行ってください。

トイレを覚えるスピードには個体差があるので、たくさん失敗しても根気強くトレーニングしましょう。成功するには失敗しにくい環境づくりも大切です。粗相対策として繰り返し使えるおしっこマットや洗える防水ベッドなどの役立つアイテムもたくさん販売されているので、愛犬の粗相にお悩みの飼い主さんは通販サイトも覗いてみてくださいね。

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choco

この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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