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小型犬に合ったクレートが欲しい!適切なサイズや購入する際の注意点と、おすすめの商品まで

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しつけや寝床、車・公共交通機関での移動時など、活躍の場が多いクレート。犬を迎える前に用意しておくべきものの1つとして紹介されていることが多く、買いそろえるためにインターネットやペットショップを回って探している方も多いのではないでしょうか?しかし、たくさんの種類があってどれを選んだらよいのか迷ってしまいますよね。そこで今回はクレートが役立つシーンをはじめ、購入時に迷うサイズの選び方や注意点と、おすすめのクレートまでご紹介します。どれにしたらよいのか悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。

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目次

  1. クレートとは
  2. クレートが役立つのはどんな場面?
  3. 購入する前に知っておきたい適切なクレートの選び方
  4. 小型犬におすすめのクレート4選
  5. クレートを上手に活用しよう

クレートとは

犬 クレート

クレートとは、持ち運びできる小さな犬小屋のようなアイテムです。柔らかい素材でできているため折りたたみ可能なソフトタイプと、飛行機や車での移動時に安心な頑丈な素材でできているハードタイプがあります。1日中クレートの中で生活するというわけではなく、犬にとって心が落ち着く空間の確保や、通院・旅行などの移動の際に使われるものです。

似ているものにサークル・ケージがあります。サークルには天井がなく、囲いだけのタイプ、床まであるタイプ、成長に合わせて拡張できるタイプなどさまざまな種類があり、上が開いている分開放的で犬を出し入れしやすいほか、お手入れもしやすいという特徴があります。

一方で、ケージは四方が囲われているタイプのハウスです。たとえ小型犬であっても運動能力の高い犬種はサークルからジャンプして抜け出すことがありますが、ケージであれば脱走の心配がありません。また、万が一物が落下してきても愛犬を守ってくれるので安心です。屋根の部分に物を置けるようになっているタイプやインテリア性の高いケージもあります。ただし、愛犬の成長に合わせてケージを買い替えないといけないケースもあることを留意しておきましょう。 

クレートが役立つのはどんな場面?

犬 クレート

犬にとって安心できる場所となるクレートは、普段の生活だけでなく緊急時などのイレギュラーな場面でも活躍します。クレートが実際にどんなシーンで役立つのか1つずつ見ていきましょう。

しつけ

クレートはトイレトレーニングの際に役立ちます。犬は綺麗好きなので、寝床では排泄しません。この習性を利用してトイレを覚えてもらうのです。

クレートを寝床として認識すれば、寝床とは少し離れた別の場所で排泄しようとします。そのため、クレートから離れた場所にトイレシートを設置し、排泄のサインが見られたらそこに誘導します。そうすることで成功体験を積み重ねやすく、トイレシートがトイレだと覚えてくれるようになるのです。

詳しくはこちら

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ただし、しつけとしては注意点もあります。いたずらや悪いことをしたときにクレートに閉じ込めるようにしてしまうと、クレート=嫌な場所だと学習してしまうので、クレートに入ってほしいときに拒むようになる可能性が高いです。ペナルティとしてクレートを使用するのではなく、「クレートに入るとおやつがもらえる」、「楽しいところに連れて行ってもらえる」というトレーニングを繰り返すようにしましょう。

移動時

車や公共交通機関を使って動物病院へ通院するときや、どこかへお出かけするときなどに安全に移動するために必要になるのがクレートです。公共交通機関では犬を乗せる際のルールが会社ごとに定められており、基本的には犬がすっぽり隠れる状態でなければいけません。

また、車での移動であっても膝の上に乗せたり、そのままシートに座らせるのはやめましょう。愛犬が何かに反応して興奮状態になったときや、車の中で動き回ることで運転に支障をきたし事故の原因となる恐れがあります。クレートは愛犬・飼い主さん・第三者への安全のために欠かせないのです。

入院、宿泊時

愛犬が怪我や病気をして入院が必要になったとき、飼い主さんが出張や旅行でペットホテルに愛犬を預けなくてはいけなくなったときなど、どこかに預けるという場面では、犬はクレートやケージに入れられることがほとんどです。慣れていないとパニックになって暴れてしまったり一晩中夜鳴きをしてしまうこともあります。いざという時のために子犬の頃からクレートで過ごす練習をしておくことで、イレギュラーな場面でも対応することができます。

災害時

災害が起こった時にスムーズに避難したり、避難場所で過ごさなくてはならなくなった時にもクレートが役立ちます。さまざまな人と避難生活を送る上ではペットは別の場所に待機となるケースも珍しくありません。人はもちろん、犬にとってもストレスがかかる環境ですが、クレートで過ごすことに慣れていれば、普段と異なる状況でも安心できる空間として落ち着いて休める可能性もあります。また、犬が苦手な方、犬アレルギーを持っている方への配慮としてもクレートは必要です。

ストレスを感じやすい場面でも

家の中で安心して過ごすことができる空間としてもクレートが役に立ちます。もともと巣穴を掘って生活していた犬は狭い場所を好むので、「クレートは自分にとって落ち着く場所」、「誰にも邪魔されず安心できる場所」だと認識することができれば、雷や花火、工事など大きな音が出る場面や来客時などに一時的にクレートで待機してもらうことでストレスを感じにくくすることができるでしょう。

クレートに慣れてもらうための方法はこちら

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購入する前に知っておきたい適切なクレートの選び方

犬 クレート

クレートを購入しようとしたときに悩むポイントはいくつかありますよね。ここではクレートの選び方のポイントをご紹介します。

サイズ

クレートのサイズはS・M・Lなどの表記であることが多く、小型犬用となっていてもSがいいのかMがいいのか悩んでしまうことも少なくないと思います。狭すぎるのはかわいそうだからと大きめのものを買ってしまうと、持ち運んで移動する際に中で身体が揺れて車酔いのような状態になってしまうこともあるので、身体に合った大きさを購入することが大切です。

愛犬に合った大きさの目安は、かがまずに入ることができ、伏せができることはもちろん、中で方向転換できるくらいのゆとりを持ったサイズになります。「立った状態での頭から床までの高さ」と「伏せをした状態の前足の先から尻尾の付け根までの長さ」を測り、5㎝ほどゆとりも持たせたサイズのクレートを購入しましょう。ミニチュアダックスフンドのような胴長の犬種は、高さよりも奥行のサイズにゆとりがあるかを確認してください。

ぴったりのサイズがなければ、室内でハウスとして使用するなら少し大きめ移動時に使用するなら酔わないように少し小さめ(ぴったり目)を選ぶのがおすすめです。

子犬の時に買うのであれば、成犬になったときの大きさを見越して購入するか、途中で買い替える必要があります。

タイプ

クレートには大きく分けてソフトタイプとハードタイプがあるので、どちらを飼うべきか迷ってしまう方もいるかもしれません。どちらの素材がいいかは用途に応じて変わります。徒歩で移動できる近場での使用ならソフトタイプ車での移動で使うことが多くなりそうならハードタイプがおすすめです。ただし犬によって好みもあるので、「用意したものに入ってくれない・・」という場合は、タイプを変えてみるとすんなり入ってくれる可能性もあります。

また、怖がりな子であれば、クレートになかなか入ってくれない・出てきてくれないということもあるので、ソフト・ハードに関わらず、上部が開くタイプのクレートだと抱きかかえて入れたり出したりすることができます。

目的・用途はもちろん愛犬の性格も考慮して選ぶのも1つです。

耐荷重もチェック!

クレートには耐荷重があるので、サイズだけでなくこちらもあわせて確認してください。小型犬用と記載があっても耐荷重を超えていると破損してしまう恐れがあります。中で愛犬が動くことも想定して、少し余裕のあるものを選ぶのが安心です。

安全面やお手入れのしやすさ

床面の安定性や通気性、内側に怪我や誤飲の恐れのあるパーツがないか、ファスナーが開かないようロックできるようになっているかなど、安全面もチェックしておきましょう。

また、汚れてしまったときに丸洗いができるタイプだとお手入れもしやすいです。

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犬を飼っている方であれば、移動時や有事の際に必要になるクレートを一度は使ったことがあると思います。クレートは移動の時だけではなく、しつけの際や災害時など様々なシーンで使用されることから、その種類も豊富で、何を選んだら良いのか悩んでしまいがちです。そこで今回は、活用方法から選び方まで、クレートに関する疑問を解消していきます。

小型犬におすすめのクレート4選

犬 クレート

クレートは1つは持っておくべきアイテムではあるものの、あまりの種類の多さに迷ってしまう方も多いはず。数あるクレートの中からハードタイプとソフトタイプそれぞれのおすすめ商品をご紹介します。

アイリスオーヤマ

組み立て簡単なプラスチック製のクレートです。お出かけ用のキャリーとしても、自宅でハウスとしても使うことができます。扉は左右どちらからでも開閉することができ、取り外しも可能です。丸洗いできるので汚れてしまってもお手入れ楽チンで、いつでも清潔に保つことができます。水やフードを入れられる深めの食器がついているので短時間の留守番や移動時も安心です。飛行機にも対応しているため、飛行用キャリーとしても◎。(※)持ち手の幅が広く作られており、両手でしっかり持つことができます。ダークグレー、ピンク、ネイビー、ホワイト、ブラウンの5色展開。明るいカラーもあるので、自宅の雰囲気に合わせて選ぶことができるのも嬉しいポイントですね。

(※)航空会社によりサイズなどの規定が異なることがあるので、利用する際には事前に確認しておきましょう。

  • 商品名:エアトラベルキャリーS
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公式サイトはこちら

Petit ruban

航空会社から求められるIATA(国際航空運送協会)基準をクリアしているクレートです。ジョイントで簡単に組み立てることができます。頑丈な作りながら、風が通りやすくなっているので通気性も抜群です。扉を外せばハウスとしても使うことができます。プラスチック部分は丸洗い可能なので、お手入れのしやすさも◎。他にも天井にも扉が付いているタイプやキャスターがついているタイプ、車でのお出かけに便利なシートベルトで固定できるタイプなどがあるので、目的や用途で選ぶことができます。

  • 商品名:ペットキャリーM
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ottostyle.jp

ポリエステル素材でできたソフトタイプのクレートです。お出かけはもちろん、ドライブやキャンプなどのアウトドアといった場面でも活用できます。4面がメッシュになっているので通気性も◎。正面と上部、側面(片側のみ)の3箇所が開閉可能。犬の体重で開かないようフックでファスナーをロックすることができるので安心です。使わないときは折りたたむことができるので収納のしやすさも嬉しいポイント。参考サイズはビーグルや柴犬となっていますが、ボーサーコリーやサモエド、ゴールデンレトリバー、ラブラドールなど大きめの子たちの車での移動用として使っている飼い主さんも多いようです。小型犬の場合、「旅行先でゆったり過ごしてもらうため」や、「多頭飼いで使用している」という口コミが見受けられました。

  • 商品名:折りたたみソフトクレート
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Amazonベーシック

特別な道具不要で組み立てられる折りたたみ式のクレートです。ポリエステル素材のため丈夫で耐久性に優れており、汚れても手洗いすることができるので衛生的に保つことができます。取っ手がついていないため、外出先での簡易的なハウスとしてや、車に乗せる際に使っている方が多い印象を受けました。ただし、製品のニオイが気になるという口コミも多く、使用前には天日干しする必要があるかもしれません。

  • 商品名:犬用ソフトクレート
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クレートを上手に活用しよう

犬 クレート

移動時だけでなく、しつけやアウトドア、災害時などさまざまな場面で活用できるクレートは、1頭につき1つは持っておくのがおすすめです。

用途によっておすすめのタイプは異なりますが、ハードタイプが苦手な子、ソフトタイプは噛んだり爪で引っかいて壊してしまう子など、その子の性格によってもどちらのタイプを選んだほうが良いかは変わってきます。クレートに入るのは愛犬なので、その子に合わせて選んであげてください。

また、普段からクレートで過ごす習慣がある子は分離不安になりにくいです。犬を迎えたらなるべく早い段階でトイレトレーニング、クレートトレーニングをはじめましょう!

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choco

この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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