犬の毛玉、どうやって取る?毛玉による問題や原因も解説

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愛犬にできてしまった毛玉、どのように対処していますか?無理やりブラッシングすれば痛がり、根元からハサミで切ってしまうと短くカッコ悪くなってしまいますよね。ここでは、毛玉ができる理由や正しい毛玉の取り方、毛玉ケア用品についてご紹介します。

犬の毛玉、どうやって取る?毛玉による問題や原因も解説

目次

  1. 犬の毛玉取り、トリミングサロンではどんな風にしてる?
  2. 犬の毛玉によって発生する問題と、毛玉ができる原因
  3. 犬の毛玉ケア用品 専用のスプレーやカッターがある
  4. 毎日のブラッシングで愛犬に毛玉を作らないようにしよう

犬の毛玉取り、トリミングサロンではどんな風にしてる?

ブラッシング
Yaroslav Shuraev Pexels

 犬の毛玉に気付いたら、ひどくなる前に対処しましょう。毛玉の根元からバツッと切ってしまえば簡単で、犬も痛い思いをせずに済みますが、その後の見映えは決して良いものではありません。トリミングサロンでは次のような方法で毛玉を除去します。

軽度の毛玉はブラシで少しずつほぐす

 毛玉を引っ張ると犬が痛い思いをしてしまうので、毛玉と皮膚の間を指でしっかり押さえます。そして、スリッカーブラシを使い毛玉の先から少しずつほぐしていきます。毛玉がほぐれてきたら、コームを通して毛の流れを整えます。 

重度の毛玉はハサミで切り込みながらほぐす

 毛玉がひどければスリッカーブラシとコーム、そしてハサミを使います。毛の流れに対して縦にハサミで切り込みを入れて、毛玉をいくつかに分けます。刃先を犬に向けると皮膚を傷つけてしまうので、刃先を犬の身体の外側に向けるようにして入れましょう。そして、スリッカーブラシやコームで毛玉を少しずつほぐしていきます。 

犬の毛玉によって発生する問題と、毛玉ができる原因

犬
PicsbyFran

 そもそも、毛玉ができることで、どんな問題が発生するのでしょうか。犬の毛玉によって起こる問題と、毛玉ができる原因を解説します。 

毛玉ができると、こんな問題が!

 毛玉は、見映えが悪くなるだけではありません。次のような問題が起こると考えられます。 

不衛生になり、皮膚が炎症を起こすリスク

 毛玉ができるとその周りには汚れが溜まりやすくなるので、通気性も悪くなり蒸れて不衛生な状態になります。特に、毛玉がある状態でシャンプーしてしまうと、毛玉にシャンプー剤が残ったり、濡れた毛玉が乾かず衛生的に良くありません。そこから皮膚が炎症を起こし、皮膚病になることも考えられます。 

犬にとって”痛い”

 毛玉ができると皮膚が引っ張られて痛みを感じます。特に、ブラッシングのときなどに引っかかると犬は痛みで悲鳴をあげることもあるでしょう。

トリミング時に毛玉料金が追加でかかることも

 トリミングサロンにシャンプーやカットをお願いするとき、毛玉があるとトリマーさんには時間と手間がかかります。そのため、毛玉の量やサロンによって、500円~数千円程度の毛玉料金がかかります。 

毛玉ができる原因

 被毛が細く柔らかい毛質であったり、長さのある子は毛が絡まりやすく、毛玉になりやすいでしょう。被毛が濡れた後に十分乾かさないことも、毛が絡まり合う原因になります。また、犬が動いたときによく擦れる耳の後ろや脇の下も毛玉になりがちです。

しかし、どのような理由で毛玉ができやすかったとしても、毎日きちんとブラッシングして絡まった部分をほぐしてあげれば毛玉になってしまうことは滅多にありません。

換毛期は注意!特に毛玉ができやすい

 犬には換毛期があり、特にダブルコートと呼ばれる柔らかいアンダーコートをもつ子は、季節の変わり目になると体温調整のために大量の毛が抜けます。その被毛をブラッシングで取り除き、整えてあげるお手入れが必要になりますが、ブラッシングを怠ると毛玉を作る原因になってしまいます。この時期には、柴犬などの短毛の犬でも毛玉ができてしまうことがあります。 

犬の毛玉ケア用品 専用のスプレーやカッターがある

犬
Valeria Boltneva Pexels

 犬の毛玉取りや毛玉予防に効果的なグッズをご紹介します。

グルーミングスプレー

 グルーミングスプレーを使うと、毛玉ほぐしにも効果的です。ブラッシング前にスプレーをすると保護成分が静電気を抑え、シャンプー前に使用すると毛玉除去に効果を発揮します。

毛玉ほぐし用カッター

 しつこい毛玉には、毛玉ほぐし用のカッターがおすすめです。簡単に使用でき、毛を短く切りすぎずに毛玉が取れます。毛の流れに沿って、少しずつ毛玉をほぐしましょう。 

毎日のブラッシングで愛犬に毛玉を作らないようにしよう

犬
whoisperi Unsplash

 もし毛玉ができてしまったら、無理に引っ張らずにスリッカーブラシやハサミを使い、少しずつ丁寧にほぐしていきましょう。一番良いのは、毛玉を作らないことです。日々のお手入れが大切なので、基本的には毎日、愛犬の身体を触りながらブラッシングをしてあげましょう。 

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