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トイプードルがブラッシングを嫌がる…正しいやり方をマスターして克服してもらおう!

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トイプードルは毎日ブラッシングが必要な犬種ですが、愛犬が嫌がって毎回くたくた…なんてことはありませんか?被毛や皮膚の健康を維持するために欠かせないお手入れなので、ストレスなく行いたいですよね。今回はトイプードルが嫌がる理由や、ブラッシングを気持ちいいと思ってもらうために押さえておきたいポイントなどをご紹介します。

トイプードルがブラッシングを嫌がる…正しいやり方をマスターして克服してもらおう!
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目次

  1. トイプードルはブラッシングが必要不可欠!
  2. トイプードルがブラッシングを嫌がる理由を知ろう
  3. トイプードルのブラッシングのやり方!
  4. トイプードルのブラッシングに関するQ&A
  5. 上手なやり方をマスターしてブラッシング嫌いを克服してもらおう!

トイプードルはブラッシングが必要不可欠!

トイプードル
Skyler Ewing Pexels

トイプードルは被毛が絡まりやすく、毛玉ができやすいです。毛玉ができてしまうと通気性が悪くなり、皮膚が蒸れて湿疹や皮膚炎の原因になります。

毛玉は少しずつ大きくなりだんだんフェルト状になっていきますが、そうなってしまうとハサミやバリカンで切るしかありません。毛玉によって皮膚同士が引っ張られることで痛みも生じてしまうので、毎日ブラッシングをしてできるだけ毛玉を防いであげましょう。

また、トイプードルはニオイや抜け毛が比較的少ない方ですが、毛が落ちないくるくるの毛はダニやノミなども住みつきやすく、ほこりやごみ、花粉なども巻き込みやすい傾向にあります。汚れが溜まると不衛生になり皮膚トラブルを起こしかねません。

トイプードルの見た目の可愛さを維持するためにも、健康を保つためにもブラッシングは必要不可欠なんですね。

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トイプードルがブラッシングを嫌がる理由を知ろう

トイプードル
Skyler Ewing Pexels

犬がブラッシングを嫌がる理由は、「得体の知れないブラシが怖い」「痛い思いをした」などが挙げられます。それぞれの理由に合わせて対処しましょう。

ブラシに対して恐怖心がある場合

ブラシやコームなどのアイテムは怖がって警戒することが多いので、愛犬の視界に入るところに置いておくようにしたり、ニオイをかがせたりして、「何も怖くない」と認識してもらうところからはじめましょう。

吠えたり逃げたりする場合は、ブラシを片手に持ち、お気に入りのおやつをあげます。おやつを食べている間はブラシを動かさず、愛犬の視界に入るようにしておきましょう。「ブラシがあるとおやつがもらえる」、「ブラシは攻撃してこない」と認識してもらえれば吠えたり逃げたりしなくなるはずです。

痛い思いをした場合

犬の皮膚は人間の皮膚と比べるととても薄く傷つきやすいです。痛い経験をしたことで、ブラッシングに対して拒絶反応を示していることもあります。

ブラッシングするときは、力を入れないよう優しく行うよう注意を払ってください。1度、自分の手や腕などにブラシをあてて梳かしてみて、跡がつかない程度の強さで行いましょう。嫌がりにくい背中から少しずつはじめ、顔周りや耳、足先などは最後にブラッシングします。

どうしても嫌がるようであればすぐに止めましょう。無理やり続けるとさらに嫌いになってしまいます。

触られるのに慣れていない

ブラッシングされることに対してではなく、そもそも自分の身体に触られることに慣れていないため嫌がっているケースもあります。犬はマズル周辺や足先などを触られるのが特に苦手な子が多いです。ブラッシングは毎日しなければいけないので、スムーズにできるよう、ボディコントロールからはじめると良いかもしれません。

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ブラッシングのメリットってあるの?

愛犬の身体に触れることは大切なスキンシップの時間になります。トイプードルは飼い主さんが大好きなので、触れ合うことでストレス解消の効果が期待できます。コミュニケーションにもなるので、信頼関係を築くためにも重要です。

ブラッシングにはマッサージ効果があるため、血行促進にもなります。血流が滞ると毛並みが悪くなったり、体調不良を起こしてしまうことも。直接肌を梳かすブラッシングは、被毛に覆われている皮膚の異常に気がつきやすくなり、病気や怪我の早期発見にも繋がるのです。

また、ブラッシングを習慣化して綺麗な被毛を保つことは、トリミングの際に追加で毛玉料金がかかる可能性を減らすこともできます。

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トイプードルにおすすめな犬用ブラシ

犬をブラッシングするために欠かせない犬用のブラシにはいくつかの種類があります。ここでは、トイプードルをブラッシングする際におすすめのブラシをご紹介します。

スリッカーブラシ

針金がついてる金属製のブラシです。「ソフトタイプ」と「ハードタイプ」があります。トイプードルには、ソフトタイプがおすすめです。力を入れすぎると皮膚を傷つけてしまう恐れがあるので注意してください。スリッカーブラシを使うことで、できたばかりの毛玉をほぐすことができます。スリッカーブラシを使用している際に、痛がっている様子が見受けられたら獣毛ブラシを使用しましょう。

コーム

主に、細かいもつれをほぐしたり最後の仕上げに使います。粗い目の方で梳かすことで大きな汚れを取り除くことができます。さまざまなタイプがありますが、細かい目と粗い目が使える両目櫛がおすすめです。

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トイプードルのブラッシングのやり方!

トイプードル
tratran Unsplash

ブラッシングの必要性や嫌がる理由、メリットなどが分かりました。ここでは、トイプードルをブラッシングをする手順をご紹介していきます。

1.愛犬の身体を固定する

まずは愛犬が動かないように撫でたりして落ち着かせます。安定したテーブルの上などに座らせてください。テーブルの上だと落ち着かないという場合には、膝の上に乗せてあげると大人しくしてくれるかもしれません。リラックスしてもらうことが大切です。

2.毛玉などをほぐす

ブラシを使って梳かす前に、目で見えるほつれや毛玉がある場合はほぐしましょう。スリッカーブラシはもつれをほぐすことができますが、そのままブラシで梳こうとすると痛みが生じる可能性もあるので、事前にほぐしておいてあげると良いですね。

3.ブラッシングする

愛犬が嫌がらないところからブラッシングしていきましょう。背中や腰のあたりから始めるのがおすすめです。

皮膚にブラシを押しつけないよう注意しながら、背中と平行になるように毛並みに沿って動かします。このとき、ブラシは柄を支えるように軽く持つと◎

トイプードルは毛量が多いので、片手で毛を掻き分けながらブラッシングするのがポイントです。ブラシが引っかかってしまう場合は手でほぐしましょう。無理に梳かさないようにしてください。

背中や、お尻、足などブラッシングできたら、最後に顔やお腹をブラッシングしましょう。トイプードルは顔が特に小さいので、ブラシが目に入ったりしないよう、注意してください。愛犬をリラックスさせながら、優しく丁寧に梳かしていきましょう。

4.仕上げ

身体全体をスリッカーブラシで梳かすことが出来たら、最後はコームで仕上げをしましょう。コームを通しているときに引っかかってしまうようであれば、再び手やスリッカーブラシで優しくほぐします。ブラッシングが終わったらおやつをあげて褒めてあげてくださいね。

★ブラッシングが終わったら、スリッカーブラシやコームは片づけましょう。恐怖心がなくなることは大きな一歩ですが、ブラシをおもちゃだと認識してしまうと、落ち着かなくなりブラッシングどころではなくなってしまうことがあります。

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トイプードルのブラッシングに関するQ&A

トイプードル
stibi Unsplash

ここでは、ブラッシングに関するよくある疑問をまとめました。

ブラッシングの頻度は?

トイプードルは基本的に毎日ブラッシングする必要があります。巻き毛がもつれて毛玉になると皮膚が引っ張られて裂けたり、皮膚病を患ってしまうなど健康に悪影響を及ぼしてしまうからです。毛玉は酷くなると切るしかなくなってしまうので、そうなる前に対処しましょう。梅雨の時期は湿度が高く蒸れやすいので、通気性をよくするためにも毎日念入りにお手入れしてあげてください。

何歳から始めるべき?

ブラッシングは生後2~3ヶ月ころから徐々に始めましょう。いきなりブラッシングするのではなく、スリッカーブラシやコームを見せて慣れてもらうようにします。

ブラシに対して警戒しなくなったら身体を軽く撫でるようにして使ってみましょう。抵抗しないようであればご褒美におやつをあげます。

子犬のうちは毛玉になりにくいですが、成犬になってから始めようとすると嫌がってしまう可能性が高いので、なるべく子犬のうちから慣れさせていき、ブラッシングに対する抵抗感を少なくしましょう。

ブラッシングする時のポイントってある?

愛犬が触られても嫌がらないところからブラッシングしていきましょう。顔やお腹と比べると背中は抵抗が少ないです。慣らす意味もこめて、まずは触っても大丈夫なところから始めましょう。

根元からブラッシングする

毛の表面だけではなく、根元からブラッシングします。もつれをとるためにも毛玉を発生させないためにも、根元から梳かすのが大切です。もつれたままにしておくと皮膚トラブルの原因にもなるので、意識して行いましょう。

毛流れに沿って梳かす

自分の髪の毛を梳かしたことがある方は分かると思いますが、毛流れに沿って梳かすようにしてください。逆らって梳かすとごわごわして愛犬に不快感を与えてしまい、ブラッシングを嫌がるようになってしまう可能性があります。

毛玉ができやすい部位に注意

耳裏の付け根わきの下内股はもちろん、首や尻尾の付け根も毛玉になりやすいです。よく動かすことで擦れたり、痒くて掻くことで毛玉ができやすいのです。

また、洋服を着せている場合は、洋服との摩擦で毛玉になるので、擦れているところは注意深く観察してください。大きな毛玉になってしまうとほぐすのはなかなか難しく、ハサミで切らないといけなくなることもあります。

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上手なやり方をマスターしてブラッシング嫌いを克服してもらおう!

トイプードル
stevenvanelk Unsplash

トイプードルは毛量が多く、ウェーブがかった被毛はほこりやゴミなどを巻き込みやすいです。きちんとお手入れしてあげないと皮膚炎の原因ともなるので、気をつけましょう。すぐに毛玉になってしまうので、毎日のブラッシングでできるだけ予防してあげて下さいね。毎日のブラッシングは愛犬とのコミュニケーション・スキンシップの時間になります。丁寧にお手入れしてあげることで愛犬との絆が一層深まるでしょう。

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choco

この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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