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パグの散歩Q&A~必要な頻度や時間、距離について~

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潰れた鼻に短い手足、陽気な性格で人懐っこいパグは、世代を問わず人気のワンちゃんです。最近ではパグが街中を散歩している姿を見ることが増えてきましたよね。そんなパグですが、お散歩の頻度や時間はどのくらいが適当なのでしょうか?本記事では、パグの散歩に関して、散歩の必要性や必要な頻度・時間などについて詳しく解説していきます。パグを飼い始めた方も、パグを迎えようか迷われている方も是非参考にしてみてください。

パグの散歩Q&A~必要な頻度や時間、距離について~
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目次

  1. パグは散歩が必要?
  2. パグの散歩に必要なもの
  3. まとめ

パグは散歩が必要?

パグ

では、まずはパグにとって散歩がどれほど重要かについてみていきましょう。

一般的に、パグは散歩時間があまり必要とされていないため、飼いやすいと言われている犬種ですが、「健康維持」、「ストレス軽減」などの理由からできるだけ毎日散歩に連れて行ってあげることが推奨されています。

パグは、フレンチブルドッグやペキニーズと同じく、短頭種に分類される犬種です。短頭種はその身体構造上、呼吸器が弱いという特徴があります。パグは食欲旺盛で太りやすい体質をしていますが、肥満は病気の原因となるだけでなく、呼吸のしづらさを悪化させたり足腰への負担がかかり怪我のリスクが高まります。そのため、短い時間でも毎日散歩をして健康的な体重を維持することが重要なのです。

また、ずっと室内にいるとストレスが溜まってしまうため、ストレス発散のためにも外の空気に触れさせてあげ、リフレッシュする機会を設けてあげましょう。

頻度・時間

パグにとっての散歩の必要性についてご説明しました。

パグは、小型犬のワンちゃんということもあって散歩をしなくてもいいと言われることもありますが、太りやすい体質ということを踏まえると一定の散歩量は必要となってきます。

では、パグが必要とする散歩の時間や頻度ははどのくらいなのでしょうか。

基本的に、個体差や成長スピード、その日の天候などによって変わってきますが、パグの1回の散歩時間は、大体15分〜30分で十分だと言われています。

意外と短いと感じた方も多いかと思います。

パグのお散歩の大きな目的は、健康維持とストレス発散のため、体型管理がしっかりできていればそこまで長時間散歩をする必要はありません。

また、頻度としては1日あたり1〜2回が最適と言われていますが、多くの方が夜の一度で済ませています。

その日の体調や気分、更にはスケジュールや天候などに合わせて散歩量を調整してください。たまには長時間散歩したり、公園で遊ぶ時間を設けたりするなどの工夫をしてあげると愛犬も喜んでくれるでしょう。

パグの散歩はいつからOK?

パグの散歩に必要な頻度や時間などを踏まえた上で、実際に散歩するとなるといつから散歩に連れて行っていいのでしょうか。

パグに限った話ではないですが、ワンちゃんは迎えたその日から散歩できるわけではありません。

一般的に、パグの子犬が散歩できるようになるのは、3回目のワクチン接種を終えてからとされています。

しかし、ワクチンを接種した直後から散歩に出かけることができるというわけではなく、ワクチン接種後、2週間ほど経ってから獣医さんからの許可を貰う必要があるので、注意が必要です。

しかし、ワクチンを全て接種し終わる前段階であっても、飼い主が抱っこして軽く散歩したり、ワンちゃん用のベビーカーに乗せて外の空気に触れさせる分には問題ありません。

かかりつけの獣医さんと相談しながら散歩の準備を進めていきましょう。

パグの散歩に必要なもの

パグ

では、パグを散歩に連れて行く際には何を準備するべきなのでしょうか。ここでは、パグの散歩に必要なグッズをご紹介していきます。

①首輪またはハーネス

散歩に出かける際は、首輪かハーネスを必ず装着してあげましょう。

首輪はリードを繋ぐだけでなく、万が一脱走してしまった時やリードから離れてしまった際に、一目で「飼い犬」と分かります。

散歩中に迷子になってしまった時のためにも、ハーネスや首輪に住所や連絡先を記載しておきましょう。

首輪やハーネス無しでは散歩に連れて行くことができないので、愛犬のサイズに合わせて選んでください。

②リード

次にリードです。

リードは先ほどご紹介した首輪やハーネスを繋ぐ紐のことを指し、ワンちゃんとのお散歩には欠かせないアイテムです。

リードはさまざまな種類のものがあり、愛犬との相性や飼い主さんの使いやすさを基準に選ぶといいでしょう。

用途に合わせて使い分ける方も多いため、いくつか持っておくのもよいかもしれません。

③トイレ用品

外で排泄するワンちゃんは少なくないため、お散歩時には、トイレ用品はマストで揃える必要があります。愛犬のうんちはビニール袋などで拾って処理しましょう。

最近は包んだままトイレに流せるタイプや消臭タイプなど多くの種類のものがあります。使いやすさや持ち運びやすさなど、好みで選ぶといいでしょう。

④給水用のボトル

給水用のボトルに水を入れておき、お散歩中に必要に応じて与えてください。ボトルは、折り畳み式のものなどさまざまなタイプのものがあります。

また、水は水分補給としてだけでなく、おしっこやうんちを流すためや、泥などの汚れを落とす際にも役立ちます。そのため、常に携帯しておくのがおすすめです。

⑤懐中電灯(夜間)

冬の日の入りが早い時期は特に、夕方でも暗くて見えにくいことがあるので、事故に遭ったり怪我をしたりしないようライトを備えておきましょう。

懐中電灯は、足元を照らしたり周囲を確認することができるだけでなく、自分たちの存在を歩行者や車の運転手に知らせる役割を果たしています。

街頭や人気の少ない場所に散歩に行かれる方は用意しましょう。

⑥おやつ

散歩をしている時にうっかりリードが手から離してしまった時や、首輪やハーネスからリードが取れてしまった時に、しつけが行き届いている子であれば呼べば戻ってくるかと思います。

しかし興奮状態であったり遊んでくれていると勘違いしてしまうと、ワンちゃんは余計に離れてしまいます。そのような状況になってしまった時は、愛犬の好物やおやつなどを見せて気を引きましょう。

散歩中は何があるか分かりません。興奮してそのまま車道に飛び出してしまったりした場合、事故に遭ってしまうことも無くはありません。

呼び戻しのためにおやつを使うというケースはあまりないとは思いますが、念のためおやつも常備しておくことをおすすめします。

⑦おもちゃ

ご存じの通り、パグは遊び好きでわんぱくな子が多いことで有名です。

そのため、散歩の途中に公園や広場で遊んであげると喜ぶでしょう。一緒に遊ぶならボールのような投げて遊ぶことができるおもちゃがおすすめです。

おもちゃは外で使用するため、水洗いできるものを選んだり、室内用と分けることをおすすめします。

まとめ

パグ

いかがでしたでしょうか。本記事では、パグの散歩の必要性から、散歩の頻度や時間をご紹介しました。

犬を迎えようと思っていても、散歩に行く時間がとれないことを理由に飼うのを諦めてしまったり、運動量の少ない犬種を選ぶケースも少なくありません。パグは一日の散歩量がそこまで多くないため、忙しい方や散歩に時間をそこまで割くことができない方にとっては比較的飼いやすいと言えます。

しかし、パグも生き物なので健康の維持やストレス発散のためにも、できるだけ毎日散歩に連れて行ってあげましょう。散歩はワンちゃんにとって大事なことですが、愛犬とのコミュニケーションや運動習慣となり我々飼い主にとってもメリットがあるものです。

これからパグを飼う予定の方は是非、本記事を参考にして検討してみてくださいね。

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choco

この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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