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1つ持っていると便利なリュック型キャリーバッグについて|小型犬におすすめの商品も

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犬とのお出かけに役立つキャリーバッグ。近年ではリュックタイプのキャリーバッグの種類も増え、両手が空くことから遠出や災害が起こった時の避難用のバッグとしても注目されています。今回は犬用リュックの選び方や使用するときの注意点とおすすめのリュックをご紹介していくので、どれを選べばいいか迷っている方はぜひ参考にしてくださいね。

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目次

  1. 犬用キャリーバッグの種類について
  2. 犬用リュックを選ぶ時のポイントとは
  3. 小型犬におすすめのリュック4選
  4. 用途に応じて使い分けよう!

犬用キャリーバッグの種類について

犬 キャリーバッグ

通院時や車での移動、公共交通機関を利用する際などに必要になるキャリーバッグですが、その種類はさまざまです。まずはじめに、主なキャリーバッグの種類についてご紹介します。 

クレート型

さまざまな場面でオールマイティに活躍するのがクレートタイプのキャリーバッグです。丈夫な作りのものが多く、飛行機や新幹線での移動に使えるキャリーバッグの条件として当てはまるのは、ハードタイプのクレートがほとんどになります。

自宅ではハウスの代わりやトイレトレーニングにも使えるので、1つ持っておくと便利だと言われています。ハードタイプとソフトタイプがあり、ハードタイプであれば車での移動時も安定性があり安心です。また、ソフトタイプであれば比較的軽量で、コンパクトに折りたためる商品も多くあります。

移動できるハウスとしても活躍するので、旅行時や帰省時など、普段と環境が異なる際に持っていくという飼い主さんも多いのではないでしょうか。クレートトレーニングをしてクレート内で過ごすことに慣れていれば、緊急時やちょっと待機していてほしい場面でも落ち着いて過ごすことができるので、もしもの時に愛犬がリラックスして過ごすためにも活躍します。

デメリットとしては、ハードタイプはどうしてもかさばりますし、それなりに重さもあります。また、移動するときにクレートの側面が足に当たって歩きづらいこともあります。移動時のみの使用で、自宅で使わないのであれば収納スペースに困ってしまうかもしれません。

また、ソフトタイプはやわらかい素材でできているため足元が安定しにくく、犬に負担がかかることがあります。ハードタイプと比べると強度は劣るので、長時間の移動には不安が残ります。

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しつけや寝床、車・公共交通機関での移動時など、活躍の場が多いクレート。犬を迎える前に用意しておくべきものの1つとして紹介されていることが多く、買いそろえるためにインターネットやペットショップを回って探している方も多いのではないでしょうか?しかし、たくさんの種類があってどれを選んだらよいのか迷ってしまいますよね。そこで今回はクレートが役立つシーンをはじめ、購入時に迷うサイズの選び方や注意点と、おすすめのクレートまでご紹介します。どれにしたらよいのか悩んでいる方はぜひ参考にしてくださいね。

スリング型

スリングは犬用の抱っこひもで、犬を抱っこする形になるので、飼い主さんと密着できることで犬が安心しやすいという特徴があります。布製のものが多く、使わないときはコンパクトに折りたたむことができるので持ち運びが楽で、収納スペースをとらないところもメリットでしょう。汚れても洗えるようになっている商品も多いです。両手が空くので移動もスムーズで、スリングに犬を入れて自転車で移動する飼い主さんもいます。いつものお散歩だけでなく、通院、人混みなどさまざまな場面で活躍します。

一方で飼い主さんの肩に愛犬の体重がかかる設計なので、長時間の移動は体力的に負担になってしまう可能性があります。また、スリングでは利用できない公共交通機関も多いです。

トートバッグ型

デザイン性が高く、犬が入っていることが分かりにくい商品も多いため、犬を連れていることをできるだけ目立たせたくない飼い主さんに人気があります。飼い主さんとの距離が近いため、犬も安心しやすいです。

ただし、体重が重い子には向いておらず、長時間の使用も飼い主さんの肩に負担がかかるのでおすすめできません。

リュック型

リュック型のキャリーバッグは何と言っても両手が空くところが最大のメリットと言えます。スリングとは異なり、両肩で愛犬の体重を支えるので重さが分散しやすいところもポイントです。タイプによっては拡張できるものもあり、簡易的なハウスとして役立つ商品もあります。愛犬と一緒に旅行して宿泊するときや、災害が起こって避難するときに特に便利です。規定を満たしていれば電車やバスなどの公共交通機関に乗せられることもあります。

ただし、前抱きできないタイプのリュックだと愛犬の様子を確認することができません。クレートやトートバッグタイプと比べると蒸れやすいので、通気性には気を配る必要があります。

分離するバギータイプも

小型犬を多頭飼いしている人や長距離の移動、また、人が多い場面で役に立つのがペットカート(バギー)です。小型犬の場合、観光地や人通りの多い場所では踏まれたり蹴られたりする心配がありますが、ペットカートがあれば安心して移動することができます。気温が高くなる夏場はペットカートを使用することで熱中症対策としても役立つのでおすすめです。コットの部分を取り外すことができる分離タイプの商品も多く、シーンに応じて使い分けることができます。

ただし、他のキャリーバッグと比べるとかさばるので、持ち歩くのは少々大変です。コンパクトになる商品も販売されていますが、それでも自宅での収納スペースに困ることもあるかもしれません。また、坂道や段差、舗装されていない道などでは操作が難しくなることもデメリットの1つと言えます。

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犬用リュックを選ぶ時のポイントとは

犬 リュック

スタンダードなリュックから拡張型、複数匹対応のものまでさまざまな種類がありますが、リュックを選ぶ時には押さえておくべきポイントがいくつかあります。1つずつ見ていきましょう。 

サイズ

キャリーバッグを選ぶ時に重要なポイントの1つがサイズです。少しゆとりのある大きさのものを選びたくなってしまいますが、大きすぎると持ち運びの最中に身体が揺れて車酔いのような状態になってしまうことがあります。また、動き回ってしまうことで安定感が損なわれ、バランスを崩してしまうかもしれません。移動が短時間の場合は、愛犬の身体ぴったりくらいの大きさのもの、移動が1時間以上の長時間になる場合は、中で体勢を変えられるくらいのゆとりがある大きさのもの(身体よりひと回り大きいもの)を選びましょう。

また犬用のキャリーバッグには耐荷重が設定されており、リュックも例外ではありません。耐荷重を超えてしまうとリュックが破損して思わぬ事故につながる恐れがあるので、購入する前には耐荷重もあわせてチェックするようにしましょう。中で愛犬が動くことを考えて、少し余裕があるものを選ぶことをおすすめします。

素材

犬用リュックにはキャンバス生地、オックスフォード生地、ナイロン、メッシュなど色々な素材が使われています。素材ごとにメリット・デメリットがあるので、何を重視するのかで選ぶことができます。先述した通りリュックは蒸れやすいので、通気性が担保されている商品を選ぶのがおすすめです。使用頻度が高い場合は、お手入れのしやすさや汚れに強いかなども考慮すると良いでしょう。

安全性

大切な愛犬を入れるものなので、安全面に配慮されているかも確認しておきましょう。リュックの中に飛び出し防止リードがついているか、ファスナーにはロックがかけられるようになっているかなど、安心して使用できる機能がついているかがチェックポイントです。

また、リュックの中ではおすわりの体勢で入っていてもらうことになります。できるだけ快適に入っていてもらうためにも、足元が安定する素材になっているか、リュック自体がある程度自立するかどうかもあわせて確認しておくと安心です。

安定性や使いやすさもチェック!

リュックが飼い主さんの身体に密着していれば愛犬に振動が伝わりにくいので、背負ったときにリュックが身体に密着するか事前に確認できるといいですね。ベルト、ストラップが胸元と腰の2箇所にあるとさらに揺れが軽減されます。通販サイトだとなかなか難しいですが、店舗で購入するのであれば愛犬が快適に入っていられるかどうかを左右する安定性もチェックしましょう。

また、リュックを背負うのは飼い主さんなので、肩や腰への負担が軽減される作りになっているか、リュック自体が軽量か、飼い主さんが背負いやすい工夫がされているかも要チェック項目です。リュックによっては飼い主さんの持ち物の収納スペースが十分に確保されているタイプもあるので、セカンドバッグを持ち歩かなくて済むこともあります。

小型犬におすすめのリュック4選

犬 リュック

ひとくちに犬用リュックと言ってもたくさんの商品が販売されており、仕様やスペック、値段もさまざまで迷ってしまいますよね。ここでは数あるリュックの中からおすすめの商品を厳選してご紹介します。

AIRBUGGY

犬用バギーで有名なブランド「エアバギー」の3Wayバッグです。登山用リュックを参考に開発されており、軽くて丈夫な素材で作られています。背負い、肩掛け、前抱きでの使用が可能。メッシュ素材で蒸れにくく、収納ポケットもあるので飼い主さんの荷物も入れられます。

本体重量は1.8㎏という業界トップクラスの軽さで、背負っても痛くならないよう、2層式のクッションや疲れにくいベルトデザインなど肩や腰へかかる負担が軽減される設計になっています。

中には汚れ防止トレイがついており、汚れてしまっても取り外して洗えるので衛生面も◎。カラーによって耐水加工、微撥水加工が施されているため、多少の水汚れは拭き取ることができ、お手入れも楽チンです。

リュックの中には飛び出し防止リードが標準搭載されているほか、ファスナーにはロックが付いているので開けられる心配もありません。ベルトが腰と胸元の2箇所にあるので揺れにくくなっています。

ワイドタイプは耐荷重15㎏で、小型犬の多頭や小柄な中型犬も使用できます。別売りの「アイソフィックス ベルト」を使用することで車載も可能です。

  • 商品名:エアバギー 3wayバックパックキャリア ワイド
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CITY DOG

シンプルで洗練されたデザインのアイテムが多いCITY DOGのバックパックです。見た目はコンパクトで女性でも使いやすいサイズながら、中で愛犬がくつろげる広さが確保されています。正面とサイドには大容量のポケットがついているので、セカンドバッグなしでお出かけできるのも嬉しいポイントですよね。

メッシュ素材がふんだんに使われているため通気性もばっちりで、リュックの重さはなんと800g(Mサイズ)と超軽量!前抱きもできるので、愛犬の様子を確認しながら歩くことができます。柔らかいため自立はしにくいですが、内側には飛び出し防止リード付きで、取り外し可能な底板もついているので安定性も◎。

Sサイズは3㎏未満の超小型犬向け、Mサイズは8㎏未満の中型犬向けですが、超小型犬でも中にブランケットを入れるために敢えてワンサイズ大きいものを購入している飼い主さんも見受けられました。使用前であればサイズ・イメージ違いでの返品・交換も承ってくれるので通販サイトでも安心してお買い物することができます。

トートタイプ型のキャリーバッグもとても人気があるので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。

  • 商品名:シティバッグパックキャリー
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WinSun

普段のお出かけはもちろん、宿泊先や災害時に簡易ハウスとしても使える拡張型のリュックです。高品質メッシュ素材で通気性がよく、引っかきや噛みつきにも強い作りになっています。

型崩れしにくい設計ですが、コンパクトサイズに折りたたむこともでき、収納のしやすさもばっちりです。正面と左側にはポケットがついているので小物の持ち運びが可能、夏場は保冷剤を入れることもできます。

ファスナーでフルオープンになるので、汚れてもお手入れ楽チン!怖がって入らない、出てこないという場合にもスムーズに対応可能です。

丈夫な底板と、胸元・腰の2箇所のベルトで安定性も確保されており、使いやすいという口コミが多く見られました。

  • 商品名: 犬用キャリーリュック 拡張可能
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MILLIONG

高級感のあるデザインとこだわりの機能性が人気のリュックです。Mサイズは推奨体重2~6㎏、Lサイズは推奨体重6~12㎏で、Mサイズの前面には収納ポケットが、Lサイズの前面は拡張するようになっています。

高密度エアメッシュが採用されているので重さを感じにくく、通気性も確保されています。収納力に優れた万能ポケットがあるのでセカンドバッグが必要ありません。飼い主さんの体型に合わせて長さが調整できるため背負いやすく、さまざまな体型の人が不便なく使用できるよう設計されているところも使いやすさの秘訣と言えます。

飛び出し防止リードやロックスライダージッパーが搭載されているので安全性も◎。他にはないオシャレなカラーも人気の理由です。

  • 商品名:バックハグ バックパック ミディアム
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用途に応じて使い分けよう!

犬 キャリーバッグ

犬用キャリーバッグは使用目的や用途によってどのタイプが適しているかが変わってきます。そのため、どういう場面で使いたいのかを具体的に想像して選ぶようにしましょう。

それぞれのタイプに便利な部分、デメリットとなる部分はあるため、これ1つ持っていればすべてに対応できる!というものはなかなかありません。キャリーバッグに入るのは愛犬なので、適切でないタイプを選んでしまうとストレスを感じてしまう恐れもあります。

キャリーバッグの特徴を理解して、シーンに適したものを使い分けるのもおすすめです。愛犬にとっても飼い主さんにとっても負担の少ない快適なキャリーバッグを見つけましょう。

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犬用キャリーバッグは、愛犬とのお出かけを快適なものにしてくれるアイテムですが、適切な使い方やお手入れをしないと愛犬へストレスがかかり、健康を損ねてしまう可能性もあります。ここでは、愛犬とのお出かけをよりよくするための上手なキャリーバッグの使い方や、愛犬に慣れてもらうためのポイントとお手入れ方法を紹介していきます。

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通院時やちょっとしたお出かけだけでなく、愛犬と公共交通機関を利用する際の必須アイテムであるキャリーバッグ。特に小型犬は身体が小さいので、電車やバスなどで移動する飼い主さんも多いのではないでしょうか。大切な愛犬が入るものなので、安全性に優れたものを選びたいですよね。しかし、大きさや形などさまざまでどれを選べばよいのか迷ってしまうという方も少なくないと思います。今回はキャリーバッグの種類や役立つ場面と、小型犬におすすめのキャリーバッグをご紹介していくので、これから用意する方やどんなものがいいのか分からないという方は参考にしてみてくださいね。

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choco

この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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