トイプードルの寿命について|長生きしてもらうために知っておきたいこと
犬は人間よりも寿命が短いものですが、愛犬とはできるだけ長く一緒にいたいですよね。小型犬は大型犬に比べて長生きの傾向がありますが、トイプードルの寿命はどれくらいなのでしょうか?今回はトイプードルの平均寿命からかかりやすい病気、長生きしてもらうためにできることなどをご紹介します。知識を増やしてしっかり健康管理をしましょう!
トイプードルの平均寿命は?
アニコムの「家庭どうぶつ白書2022」によると、犬の平均寿命は14.1歳で、トイプードルの平均寿命は15.4歳と発表されています。小型犬の平均寿命は12〜15歳なので比較的寿命は長いと言えますが、生活環境や個体差によりこれよりも短いこともあれば、長いこともあります。
ギネスに認定されいるトイプードルの年齢
ギネスに認定されている世界最高齢のトイプードルは20歳で、これは人間に換算するとおよそ100歳になります。人間でもなかなか100歳まで生きることは難しいので、とっても長生きであることが分かりますね。
トイプードルの年齢を人間に換算すると?
犬は人間と比べて早いスピードで歳を重ねていくことはご存知の方が多いと思います。では一体どのくらい違うのでしょうか?
トイプードルの年齢 | 人間の年齢に換算 |
---|---|
6ヵ月 | 9歳 |
1歳 | 16~17歳 |
2歳 | 24歳 |
3歳 | 28歳 |
4歳 | 32歳 |
5歳 | 36歳 |
6歳 | 40歳 |
7歳 | 44歳 |
8歳 | 48歳 |
9歳 | 52歳 |
10歳 | 56歳 |
11歳 | 60歳 |
12歳 | 64歳 |
13歳 | 68歳 |
14歳 | 72歳 |
15歳 | 76歳 |
16歳 | 80歳 |
17歳 | 84歳 |
18歳 | 88歳 |
19歳 | 92歳 |
20歳 | 96歳 |
2歳からは4歳ずつ歳を重ねることが分かります。しかし、小型犬や大型犬、犬種や個体差でも変わってくるので、目安として捉えてください。
これまでは、「犬の年齢は人の年齢の7倍」というのが通説でしたが、2019年に、犬の年齢の換算法として新しい方法が米カリフォルニア大学により発表されました。「人間に換算した犬の年齢=16㏑(犬の年齢)+31」というものです。この研究ではラブラドールレトリバーをもとに算出されているため、他の犬種などに当てはまるのかは定かではありませんが、今後の研究の進み具合により、全ての犬種に当てはまる、犬種ごとに換算法がある、など新たな発見があるかもしれません。
何歳からシニア期なの?
犬は1歳で成犬となり、7~8歳からシニア期に入るとされていますが、身体の大きさにより基準は異なり、小型犬であるトイプードルは大体10歳からがシニア期と言われています。見た目は若くても、身体機能は少しずつ衰えはじめるのです。
老化のサインを知ろう
老化のサインとして分かりやすいものを挙げてみました。愛犬がシニア期に入ったら、当てはまるところがないかチェックしてみましょう。
- 動作が緩慢になる
- 散歩に行きたがらなくなる
- 物にぶつかるようになる
- 反応が鈍くなる
- 寝ている時間が増える
- 毛艶が悪くなる・白髪が増える
- 口臭が気になるようになる
- 粗相をする など
「愛犬の様子がこれまでとは変わったな、シニア期に入ったかな?」と思ったら、食生活や住環境を見直してあげることが大切です。消化によい食べやすいフードに徐々に切り替える、食べやすいフードボウルに変える、なるべく段差のないところにトイレやベッドを配置する、床ずれしにくい犬用ベッドを選ぶなどの工夫をしてあげましょう。
犬の寿命が延びたのはなぜ?
一昔前に比べて犬の寿命は飛躍的に延びました。1983年の犬の平均寿命は7.5歳でしたが、現在では14.65歳と約2倍になっています。なぜこんなにも延びたのでしょうか?その理由を1つずつ見ていきましょう。
①獣医療の進歩
まずは獣医療の発展が挙げられます。感染力、致死率の高い犬ジステンパーウイルスやパルボウイルスのワクチンの接種や、フィラリアの予防薬などが普及したことで、感染症での死亡率が下がりました。
また、獣医療の進歩による病気の早期発見や早期治療が可能になり、以前は難病と言われていた病気も治りやすくなったことなども挙げられます。
②ドッグフードの品質向上
良質なフードが普及したことも長寿に関わっています。加えて今ではライフステージに合わせたものや、健康志向のもの、アレルギー対応のフードなど、種類も幅広く販売されるようになり、犬の栄養状態が向上しました。
また、犬がまだ番犬として外飼いされていたころは、人間のごはんの残り物を与えていることも多く、犬の身体にいいと言えるご飯を食べていたわけでありませんでした。しかし、飼い主さんの愛犬への健康意識が高まったことで、犬にとってバランスのよい食事や栄養のある食事を与えるようになったことも寿命が延びた理由の1つです。
③飼育環境の変化
最後に室内飼いが増えたことも関係しています。昔は、犬は外の犬小屋で飼うのが当たり前でした。というのも、上述した通り、犬は番犬として飼われていたことがほとんどだったのです。夏も冬も外で過ごし、衛生的にもとても良いとは言える環境ではありませんでした。放し飼いによる交通事故も少なくはなかったのです。
現在はエアコンで温度管理され、清潔な環境で過ごすことができるようになったので、感染症などの危険も低くなりました。常に飼い主さんの目の届くところで過ごしていることで体調の異変などにも気づいてもらいやすく、病気などの早期発見に繋がり、寿命が延びているのではないかと考えられています。
寿命が延びたことによる問題も
愛犬と長く過ごせるようになったことは嬉しいことではあるものの、その反面では課題も浮上してきました。
それは、高齢化に伴い、介護を必要とする犬や認知症を発症する犬が増えたことです。人間と同じで、犬も高齢になるにつれて病気や怪我のリスクが高まります。先述した通り、犬は大体7~8歳でシニアに入るといわれています。犬の平均寿命が約14歳なので、その生涯の半分はシニアということになります。
「愛犬にはもちろん長生きしてほしい、でも仕事や家事もしながら十分にお世話をしてあげられるのか不安」と思う方も多いと思いますが、最近では、介護に役立つ便利なグッズも充実しています。また、ペットシッターや老犬ホームなどのサービスもあるので、愛犬の暮らしを快適なものにしてあげるためにも、一人で頑張りすぎずサポートグッズやサービスに頼ることも大切です。
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犬が長生きするということは、お世話する人間側も長生きする必要があります。最近では、子育てを終えた人や、仕事を定年退職した人が犬を迎えるというケースも増えています。
その場合、犬は人間よりも早く歳をとるので、自身が高齢の時に愛犬の介護をしなくてはいけないということも起こりうるのです。また、人間の年齢が高齢だとそもそもお迎えさせてくれないという話も聞きました。
人間が病気などで犬のお世話をすることができなくなったり、先立ってしまった場合、残された犬は放置されるか、最悪の場合には、殺処分されてしまうこともあります。
犬を迎える際は、自身の体力を考え、万が一先立った場合の愛犬の引き取り先についても身内と話しておく必要があります。
同じ犬種でも寿命が変わることはある?
同じプードルでも、性別や身体の大きさなどが異なる場合、その寿命は変わるのでしょうか?
①オスメスで変わる?
日本人の平均寿命をみてみると、男性よりも女性の方が長生きの傾向がありますが、犬の場合はどうなのでしょうか?
犬の場合、基本的に性別が大きな理由となって寿命が変わることはないとされていますが、性別の違いでかかりやすい病気に差はあります。生殖器系の病気がそれにあたります。
そのため、生殖器系の病気が原因となって亡くなることが、性差によってオスとメスの寿命に違いがあると結論付ける声が増えていった場合、どちらの方が長生きするということになるかもしれません。
避妊手術、去勢手術をしたからといって寿命が延びるわけではありませんが、生殖器系の病気を発症するリスクは下がるため、病気を予防することで、健康維持がしやすくなり、オスもメスも結果的に長生きに繋がることは考えられますよね。
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②身体の大きさで変わる?
大型犬は小型犬と比べて成長スピードが速く、身体にかかる負担が大きいことや遺伝子などの要因から短命の傾向にあると考えられており、身体の大きさによってその寿命は変わるとされています。しかし、プードルという犬種においては、超小型犬のティーカッププードルやタイニープードルの寿命は15年ほど、大型犬のスタンダードプードルは12~15年程とされており、あまり変わりません。
しかし大型には大型の、小型には小型特有のかかりやすい病気や怪我などがあるので、日頃からの健康観察が大切です。
かかりやすい病気を知っておこう
健康で長生きしてもらうためには、かかりやすい病気について知り、予防法を頭に入れておくことが大切です。ここでは、トイプードルが気をつけたい病気についてご紹介します。
①外耳炎
外耳炎は外耳道が炎症を起こす病気ですが、ダニなどの寄生虫や異物、腫瘍など原因はさまざまです。トイプードルは垂れ耳なので、耳の中が蒸れやすく細菌が繁殖しやすいため、外耳炎になりやすい傾向があります。臭いがしていないか、耳を痒がっていないかなどを、日常的に注意して観察するようにしましょう。頻繁に搔いている様子が見受けられたら、早めに動物病院に連れて行くことをおすすめします。
一般的な治療法は、耳の中の洗浄や点耳薬、内服薬の処方になります。犬用のイヤークリーナなどを使ったこまめなお手入れが予防になりますが、耳掃除で外耳道を傷つけてしまうと、かえって外耳炎を引き起こしてしまうこともあるので、綿棒の使用は避けた方が無難です。難しいようであれば、トリミングサロンや動物病院でお手入れをお願いしましょう。
詳しくはこちらの記事で解説しています
②パテラ
膝蓋骨が何らかの原因により外れてしまっている状態を膝蓋骨脱臼と言います。小型犬によく見られる関節疾患で、グレードは1〜4まであり、先天的な原因と後天的な原因があります。足を上げて歩いたり、散歩を嫌がる、段差を避けるなどの様子がみられます。
軽症であれば無症状のことも多く、内服薬やサプリメントなどでの保存療法となることもありますが、治療ではなくあくまで維持になるので、根本的に治療するには外科手術を行う必要があります。
肥満やジャンプなどは関節に負担がかかるので、適切な体重管理と運動を制限することで、発症の確率を下げましょう。
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③てんかん
突然、痙攣発作を起こす病気です。脳の神経が異常に興奮することで起こります。何の前触れもなく発作を起こすこともありますが、発作の前に落ち着きがなくなったり水をよく飲んだりするなど、普段とは違う行動が見られることもあります。発作の症状は、手足の震えや硬直、よだれが大量に出る、脱力などです。
特発性てんかんと症候性てんかんがあり、前者の場合の主な治療法は抗てんかん薬の服用になりますが、後者の場合は注射や点滴など原因にあった治療がなされます。完全に予防することは困難ですが、ストレスや環境の変化など、過度の刺激を与えないようにすることが大切です。発作が起きた場合は、その時の状態をメモしたり、動画を撮っておくと、診察の際の判断の助けとなります。
④歯周病
犬は歯周病になるリスクが高く、日頃の口腔ケアがとても大切ということはご存知の方も多いかもしれません。歯垢や歯石が歯周病の原因となりますが、歯周病は進行するとあごの骨を溶かし歯が抜け落ちてしまうこともあります。炎症を起こしているところから細菌が入りこみ、内臓や関節などに悪い影響を及ぼすため、最悪の場合、死に至る可能性もある恐ろしい病気なのです。
口臭が強くなったり、硬いフードを食べにくそうにしていたり、歯茎から出血しているなどの症状が見られたら、獣医師へ相談しましょう。歯周病の治療は全身麻酔で行われることがほとんどです。全身麻酔は犬の身体に負担がかかり、リスクも大きいことから、できるだけ毎日の歯磨きで予防するようにしましょう。
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⑤流涙症(涙やけ)
過剰に分泌された涙が目から溢れ、紫外線に当たることで毛が茶色く変色してしまっている状態です。トイプードルやチワワ、パピヨンなどは涙やけになりやすく、毛色の薄い子は特に目立ちやすいです。鼻涙管閉鎖やアレルギーなど原因はさまざまですが、早い段階でケアすることで対処することができます。
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⑥クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)
コルチゾールというホルモンが過剰に分泌される病気で、多飲多尿、呼吸が速いなどの症状が見られます。根本的な治療が難しく、糖尿病や皮膚炎などの合併症を引き起こすことがあります。免疫機能の低下により合併症を起こすことで、病状が悪化し死に至ることも少なくありません。高齢の犬が発症しやすく、メスのほうがかかりやすいと言われていますが、犬種を問わず発症の可能性はあります。
抵抗力が下がるので、寄生虫や細菌に感染するリスクも高まります。筋力の衰えや毛が抜けるといった症状は、年齢によるものかと見過ごされがちですが、水をよく飲むようになったり、脱毛やお腹が膨らんでいるなどの様子もみられたらすぐにかかりつけ医へ相談しましょう。
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他にも、白内障、心臓病(僧帽弁閉鎖不全症)、骨折、気管虚脱、レッグペルテスなどにも注意が必要です。
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愛犬に長生きしてもらうために
トイプードルは比較的、寿命が長いことがわかりました。さらに長く一緒に過ごすことができるよう、飼い主として出来ることをご紹介します。
①定期的な健康診断の受診
シニア期に入ったら、目に見えて変化がなくても年に2回は動物病院で健康診断を受診するようにしましょう。若く元気なうちでも、年に1回受診するのが望ましいとされています。病気は早期発見・早期治療がカギです。早ければ早いほど治癒の可能性や、軽症で済む可能性があがります。
オプションをつけることによってさらに詳しい検査が可能な病院もあるので、かかりつけ医に相談して、受診コースを決めましょう。
②バランスの良い食事
身体は食べたもので出来ているといっても過言ではありません。ライフステージに合わせたドッグフードも売っているので活用し、健康的でバランスのよい食事を与えるように心がけることが大切です。
人間にも同じことが言えますが、肥満は万病のもとです。可愛いとついついおやつを与えすぎてしまいますが、愛犬のためにも適切な食事管理に努めましょう。
③口腔ケア
犬は虫歯になりにくいものの、歯垢がくっつきやすく、すぐに歯石となってしまいます。放っておくと先述した歯周病にもなりかねません。特に小型犬は口が小さいことから重症化のリスクが高いです。口内にトラブルを抱えることによって、痛みなどから食事が取れなくなり、体力の低下を招きます。
歯磨きを嫌がる犬は多いですが、毎日少しずつでも歯磨きをしましょう。子犬のうちから習慣づけておくのがおすすめです。今は口腔ケアのための便利なグッズもたくさん出ています。歯磨き効果のあるおもちゃや、歯ブラシよりも抵抗感の少ない歯磨きシートなど種類は様々です。存分に活用して愛犬のお口の健康を守りましょう。
④ストレスのない過ごしやすい環境
ストレスが身体によくないのは人間も同じですよね。愛犬が嫌がることをしないのはもちろんですが、環境面でのストレスにも気を配りましょう。
犬用ベッドや毛布などを使っている場合は、定期的に干したり洗濯をして、清潔を保ちましょう。犬は綺麗好きなので不衛生な環境はストレスになりますし、皮膚トラブルなどの原因にもなってしまいます。
犬は耳がいいので大きな音は苦手です。花火や工事、雷などの突然の大きな音は犬にとってストレスになります。なるべく静かな部屋にケージを移動する、布をかけてあげるなどの対策をとりましょう。人の出入りが激しい入口付近などは落ち着いて眠ったり排泄することができないので、落ち着ける場所にケージを設置してあげることも大切です。
自宅の床がフローリングや滑りやすい素材の場合は、愛犬が転倒して怪我をしてしまうというリスクを減らすために、滑り止め付きのマットを敷いたりコーティングをしましょう。
骨が細いので、骨折などにも注意してください。
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運動不足は問題行動にも繋がりかねません。プードルは活発な犬種なので、散歩だけでなくドッグランに連れて行く日も設けるとよいでしょう。歳を重ねても、適度な運動はストレス発散や筋力・体型の維持に繋がります。体調が悪い、怪我をしているなどの理由でなければ、なるべく運動の機会は作るようにしましょう。
温度や湿度管理も大切です。子犬や老犬は特に体温調節が苦手のため、エアコンはもちろん、毛布やひんやりマットなど、季節に応じて快適な環境を作りましょう。また、見落とされがちなのが湿度です。犬は湿度に弱く、湿度が1度上がると、体感温度も1度上がると言われています。湿度が高いと熱中症や皮膚トラブルなど、反対に湿度が低いと乾燥や免疫機能の低下を招くことも。多湿にならないようにするには、除湿器を活用するのも手です。
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また、社交的な性格のトイプードルは飼い主とのコミュニケーション不足もストレスになります。なるべくお留守番はさせない、1日の中で一緒に遊ぶ時間や、スキンシップの時間をとってあげるようにしましょう。
この他にも、引っ越しによる環境の変化や、結婚、出産で家族が増えること、飼い主の喧嘩などもストレスの原因となります。愛犬の様子を観察して、ストレスを感じていないかチェックしてあげてくださいね。
ストレスを感じているときのサインについてはこちらの記事で解説しています
⑤被毛などのお手入れ
トイプードルの毛は絡まりやすいので、こまめにブラッシングをして毛玉にならないよう気をつけてあげなければいけません。からまった毛玉は、痛みが生じたり皮膚病の原因にもなりかねないからです。
伸び続ける被毛なので、定期的にトリミングサロンに行くことになるかと思います。その際には、爪切りや肛門絞りなども一緒にお願いすると、お手入れのサイクルが分かりやすくなります。
また、皮膚の状態を清潔に保つために、身体が汚れているときはシャンプーしてあげましょう。頻繁に洗ってしまうとかえって乾燥を招き、皮膚トラブルの元にもなりかねないので気をつけてくださいね。
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適切な健康管理に努めて愛犬に長生きしてもらおう
元気いっぱいだった愛犬が年齢とともに落ち着いてくると寂しさもあるかもしれませんが、たとえシニアになっても可愛い存在であることに変わりはなく、むしろ愛おしさが増したという声もよく聞きます。最期まで幸せに過ごしてもらうためにも、愛犬の変化を見逃さず、快適に暮らせるようサポートしましょう。名前を呼んでも反応してくれなくても、大好きな飼い主さんの声は聞こえているはずです。愛犬も自分の身体の変化に戸惑っているかもしれません。たくさんコミュニケーションをとって、安心させてあげてくださいね。
この記事のライター
choco
シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!
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