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柴犬を室内で飼うには?室内飼いのメリット・デメリットをご紹介

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黄金色の美しい毛並みにくるんと巻かれた尻尾、ピンとした背筋が印象的な柴犬は、日本だけでなく世界中で愛されているワンちゃんです。最近では見かけない日が無いと言ってもいいほど多くの方に飼われている柴犬ですが、昔とは違って室内で飼われることが主流となってきました。本記事では、柴犬を室内で飼う時のポイントや、室内飼いのメリット・デメリットについてそれぞれご紹介していきます。これから柴犬を迎える予定の方は是非参考にしてみてください。

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目次

  1. 柴犬を室内で飼うことのメリット
  2. 柴犬を室内で飼うことのデメリット
  3. 柴犬を室内で飼う時のポイント
  4. まとめ

柴犬を室内で飼うことのメリット

柴犬

まずば柴犬を室内で飼うことのメリットからご紹介していきます。柴犬を室内で飼うことで、どのようないいことがあるのでしょうか。一つ一つ見ていきましょう。 

天候の影響を受けない

柴犬を室内で飼うことのメリットとして、天候の影響を受けないということが挙げられます。

柴犬は元来狩猟犬として活躍していた歴史があるため、比較的運動量が多いワンちゃんです。そのため、一日にある程度の運動量が必要となりますが、室内で飼っていると雨や雪、雷などの悪天候の日でも室内で遊ぶことができます。

また、柴犬が苦手な高温多湿を避けてあげることができるので、健康面で見てもメリットがあります。常に快適な住空間で暮らせることができるので、ワンちゃんとしてもストレスがなく過ごすことができます。

長時間一緒に過ごすことができる

柴犬を外で飼ってしまうとどうしても一緒に過ごす時間が短くなりますが、室内で飼うことによって朝起きてから夜寝るまでずっと一緒にいることができます。

柴犬は、一般的には自立心強くひとりで過ごせるスペースを求める性格ですが、信頼している飼い主と一緒に過ごすことは好きだと言われています。

また、子犬の状態で迎えた場合は、その成長過程を見届けることもできます。

室内飼いが増えているのは、長時間愛犬と一緒に過ごすことができるというのも理由の1つなのです。

体調管理や異変に気付きやすい

室内で飼うことでワンちゃんの様子を常に観察できるため、元気がない、ぐったりしているなど体調に異変があった時でもすぐに気付くことができます。

室内で飼う場合は、愛犬の様子は常にチェックしておきましょう。

一早くトラブルに対応できる

柴犬を外で飼っている場合、何かしらのトラブルが生じても気付かないことがあります。

例えば、外部から他のワンちゃんや動物が侵入してきた場合や、備え付けの水が無くなってしまった場合などがあります。

室内飼いはこのようなトラブルを防ぐことがことができる上に、万が一トラブルが生じたとしても一早く対処することができます。

柴犬を室内で飼うことのデメリット

柴犬

柴犬を室内で飼うことのメリットをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。室内で飼うことが増えてきているのは、ご紹介したようなメリットがあるからなのですね。では、一方でデメリットにはどんなものがあるのでしょうか?ここでは、柴犬を室内で飼うことのデメリットをご紹介していきます。 

抜け毛が気になる

柴犬を室内で飼うにあたって、多くの飼い主さんが懸念されている点は、やはり抜け毛なのではないでしょうか。

ご存じの方も多いかと思いますが、柴犬は数ある犬種の中でも抜け毛がひどいと言われています。そのため、日頃からブラッシングなどで抜け毛のケアをしてあげる必要があります。

特に5〜7月頃と9〜11月頃には換毛期と呼ばれる被毛が生え変わる時期があり、そのシーズンは毎日ブラッシングをしてあげたり、定期的にシャンプーをしたりして抜け毛対策をしてあげなければなりません。

また、柴犬は太くてしっかりした上毛(オーバーコート)と細くて柔らかい下毛(アンダーコート)の二層からなるダブルコートという被毛構造をしています。

抜け落ちるのはこの細くて柔らかいアンダーコートのため、服やカーペットに付きやすい上に空中に舞ってしまうことがあります。

柴犬の抜け毛は、放置しておくとホコリやゴミと絡まってダニの温床になったり、アレルギーの原因になったりする可能性があります。

飼育スペースが必要

柴犬を室内で飼うには、一定の飼育スペースが必要となります。

柴犬は元来狩猟犬であったということもあり、運動が大好きで運動量も豊富です。そのため、柴犬を室内で柴犬を飼う場合、自由に動くことができる広さが無い場合は注意が必要です。

愛犬のための部屋が必要

柴犬はテリトリー意識が強い犬種と言われており、ひとりで過ごせるスペースを求めるのでケージやサークルを準備してあげましょう。

ケージやサークルは、柴犬の生活スペースを確保するだけでなく、留守番中や就寝時のいたずら防止にも繋がります。

室内だからと行って放し飼いにしてしまうと、しつけがうまくいかなかったりさまざまなトラブルを招いてしまう可能性があるため、ケージやサークルは必ず用意してあげましょう。

トイレトレーニングをする必要がある

柴犬は外でトイレをする子が多く、室内でさせるにはトレーニングをしてあげる必要があります。

室内でトイレをする癖がついていないと、長時間の留守番の時や老後の介護の際に不便になってしまいます。

そのため、柴犬を室内で飼うときはトイレトレーニングは必ず行いましょう。

また、柴犬のトイレトレーニングに関して詳しく書かれた記事もあるので、気になる方は是非参考にしてみてください。

柴犬のトイレトレーニングに関する記事はこちら

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柴犬を室内で飼う時のポイント

柴犬

柴犬を室内で飼うことのメリットとデメリットをそれぞれご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。ここでは、柴犬を室内で飼う時に気を付けるべきポイントをいくつかご紹介していきます。室内飼いが主流となってきている今、外で飼うことは最初から考えていない方も多いかと思います。柴犬を室内で飼うと決めている方は押さえておきましょう。 

ポイント①抜け毛対策をしっかりする

柴犬を室内で飼うにあたって、定期的なブラッシングは必ず行いましょう。

ご存じの通り柴犬は毛が抜けやすく、特に換毛期と呼ばれる被毛の生え変わり時期になると一段と抜け毛はひどくなります。

抜け毛ケアを怠ってしまうと、柴犬の被毛はもちろん衣類やカーペットに付着し、掃除が大変になります。

また、抜け毛を放置しておくとアレルギーや病気を引き起こしてしまい衛生的にもよくありません。

そのため、日頃から簡単にブラッシングを行い、換毛期にはケアに力を入れてあげましょう。

また、抜けた毛は放置せず、すぐに綺麗に掃除することを意識しましょう。

柴犬の抜け毛について詳しく書かれた記事もあるので、気になる方は以下記事をご覧ください。

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ポイント②ハウストレーニング

柴犬を室内で飼う場合、ケージやサークルを用意するのが一般的ですが、それらをうまく活用することが大事です。

ケージやサークルは、飼い主が留守にする時や寝る時に使用しますが、「ハウス!」と一言かけるだけでケージに入ることができるようトレーニングしましょう。

基本的に柴犬はひとりの空間を大事にする性格をしているため、気分でケージに入ることはありますが、飼い主の指示で入らなければ意味がありません。

そのため、ハウストレーニングは子犬の頃から行い、飼い主の一言でハウスに入るようしつけましょう。

ポイント③トイレトレーニング

ハウストレーニングに続き、トイレトレーニングもマストで行いましょう。

柴犬は綺麗好きな性格をしているため、室内での排泄を嫌がることがあります。

そのため、トイレトレーニングを行い室内でも排泄ができるように癖付けてあげましょう。

まとめ

柴犬

いかがでしたでしょうか。本記事では柴犬を室内で飼うときのポイントや、メリット・デメリットをご紹介しました。

柴犬はもともとは外で飼われることが主流でしたが、最近では室内で飼われることがほとんどなのでポイントやメリット・デメリットは押さえておきたいですよね。

これから柴犬を室内で飼う予定の方は、メリットとデメリットを踏まえた上で参考にしてみてください。

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choco

この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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