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パグの成犬時のサイズは?体重・体高を身近なものと比較!

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犬を飼うにあたっては、成犬になったときにどれくらいのサイズになるのかは気になるポイントの1つですよね。特にパグのような小型犬の場合、「体重はどれくらいになる?」「実際の大きさは?」といった疑問を持つ方は多いです。基本的に純血種は大きさの予想がつきやすいものの、成犬になってみると「予想より大きかった!」というケースも珍しくありません。そこで本記事では、パグの成犬時の標準サイズをご紹介します。実際の大きさがイメージしやすいよう身近なものと比較もしてみたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

パグの成犬時のサイズは?体重・体高を身近なものと比較!

目次

  1. パグは成犬時どれくらいの大きさになるの?
  2. パグは小型犬の中では大きいほう?
  3. パグのサイズ感を身近なものと比較してみた
  4. パグは飼いやすいサイズ感

パグは成犬時どれくらいの大きさになるの?

パグ

冒頭でも述べた通り、犬は純血種であれば品種として特徴が固定化されているため、どれくらいの大きさになるのかある程度予想することができますが、稀に標準よりも大きいサイズになる子もいますよね。SNSでも「デカポメ」、「デカプー」というように愛情を込めた俗称で呼ばれ、話題になるケースも少なくありません。

愛犬であれば普通より大きくても個性として愛おしいものですが、中には賃貸契約の条件や自身の年齢から、あまり大きいサイズの子は飼えないという事情を抱えている人もいるでしょう。分類では小型犬という括りになるパグですが、一般的にはどれくらいのサイズになるのでしょうか?

パグの成犬時の大きさ

パグの成犬時の一般的な大きさは、体重が約6〜8㎏、体高が約25〜33㎝程度です。純粋犬種の犬籍登録や有能・優良犬の普及、畜犬の飼育の指導奨励などを行っているジャパンケネルクラブ(JKC)では、体高については言及していませんが、体重は6.3~8.1㎏が理想であるとしています。性別でいえば、メスよりもオスのほうが大きい傾向にあるようです。

ただし、犬にも個体差があるので上記の数値外の子ももちろんいます。パグは太りやすいとは言われているものの、もともとの体格が大きければ体重が重くなるのは当然なので、8㎏を超えているからと言って必ずしも肥満であるとは言い切れません。愛犬の適正体重を把握して健康管理をすることが大切です。

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犬は食べられるだけ食べる、食いだめの習性があるため、飼い主さんが与えた分だけ食べてしまいます。中でもパグは食欲旺盛な一方で、必要な運動量はそれほど多くないため、肥満になりやすい犬種です。もともと華奢な体つきではありませんが、肥満は足腰に負担がかかったり、呼吸のしづらさを助長してしまうので、できるだけ健康でいてもらうには愛犬の適正体重を把握し、適切に体重管理をすることが重要になります。今回はパグの適正体重と肥満を予防するためにできることをご紹介します。

デカパグも存在する!

パグの一般的な大きさは上記でご紹介した通りですが、中には「デカパグ」と呼ばれる標準よりも大きい子たちもいます。少し調べてみただけでも、10㎏超えはもちろん、13㎏、14㎏、さらには16㎏弱という子もいました。

X(旧Twitter)では定期的に「犬種標準よりも大きいわんちゃんたちが見たい!」というような主旨の投稿がされており、その度に盛り上がりを見せています。ツリーを覗いてみるとたくさんの健康的なビッグサイズのわんちゃんの写真を見ることができるので、気になる方は「スタンダードよりも大きい犬 Twitter」、「デカポメ Twitter」のようなキーワードで検索してみてください。

あまりの大きさに肥満ではないかという意見が見られることもありますが、獣医さんからは肥満ではなく骨太、筋肉質と言われている飼い主さんが多いので、個体差によるものであると言えるでしょう。

「うちの子、ちょっと大きめかも?」と感じても、それはその子の個性です。健康で元気なら、他の子より大きく育ったとしてもとっても可愛いですよね!

パグは小型犬の中では大きいほう?

パグ

「小型犬」と聞いて想像するのはトイプードルやチワワ、ミニチュアダックスフンドなどの犬種ではないでしょうか。日本でも飼っている人が多く、街中でもよく見かけますよね。もちろん個体差もありますが、これらの犬種の一般的な体重は

  • トイプードル:約3~5㎏
  • チワワ:約1~3㎏
  • ミニチュアダックスフンド:約4.5~5㎏

です。

一方で、先ほどご紹介した通りパグの成犬時の平均的な体重は6~8㎏程度なので、上記の犬種と比較すると「パグって意外と大きい」と感じるかもしれません。ずんぐりむっくりとした体型をしているところも、見た目の印象を大きくしていると言えます。

ただし、キャバリア(体重5~8㎏程度)やシーズー(体重4.5~8㎏程度)はパグと近いサイズ感です。

最近では小型犬の中でも成犬時の体重が4㎏を超えない犬種を超小型犬と呼んで区別することもあるため、それらの犬種と比べると大きい印象を受けるかもしれませんが、基本的には10㎏以下の犬種が小型犬に分類されるので、パグよりも大きいサイズ感の小型犬もおり、パグが特段大きい犬種というわけではありません。

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「小型犬」と聞くと、トイプードルやチワワなどの小さい犬種を思い浮かべますよね。そのため、小柄な犬種は小型犬という括りになるというイメージを持っている方は多いと思います。しかし、具体的には何㎏までが小型犬になるのでしょうか?今回は小型犬、中型犬、大型犬は何㎏なのか、それぞれの代表犬種を例にご紹介していきたいと思います。

パグのサイズ感を身近なものと比較してみた

人間と同じで犬にも個体差があるので、実際のサイズと異なるケースも少なくありませんが、ここでは一例としてパグのサイズ感を身近なものと比較してみました。

パグ サイズ
  • 【体高】約25~33㎝

体高約25㎝のパグの場合、1Lのペットボトルと同じくらいの大きさです。

  • 【体重】約6~8㎏

ぴったり6㎏、8㎏のものが見つからなかったのですが、体重は5㎏のお米よりも重く、10㎏のお米より軽いというイメージでしょうか。ちなみに6㎏はポケモンのピカチュウと同じ重さのようですよ。ピカチュウ、意外と重いですね・・!

パグは飼いやすいサイズ感

パグ

超小型犬であるトイプードルやチワワ、ポメラニアンなどの犬種と比べるとやや大きめではありますが、一般家庭での室内飼いには何ら問題はなく、扱いやすいサイズ感です。必要な運動量も多くないため、初めて犬を迎える方やペット可の賃貸で暮らしている方でも無理なく飼育できるでしょう。また、穏やかでフレンドリーな性格から、比較的吠えにくいと言われており、近隣トラブルになりにくいところも魅力の1つです。

ただし、標準とされる体重を大きく超えているパグも実際に存在します。10㎏を超えてくると、特に女性ではなかなか片手でひょいと持ち上げるというようなことが難しくなり、通常よりも体力が必要になることから、コントロールしなければいけない場面や抱っこが必要なシーンでは飼い主さんの負担が増えるため、大変なこともあるでしょう。

とはいえ、肥満ではなく至って健康で大きく育つことは飼い主としては喜ばしいことですよね。他の子と違ったとしても愛犬の個性として受け入れ、健康管理に注意し、長生きしてもらいましょう。

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choco

この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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