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パグを飼うと後悔する!?飼ってはいけない理由を徹底解説

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小さい身体に短い手足、顔のシワが特徴的で愛らしい表情を浮かべるパグは、人気の犬種の一つです。皆さんの身近にもパグを飼っている方も多いのではないでしょうか。最近では街中だけでなくSNSなどにも、パグの可愛らしい写真や動画が多く投稿されていますよね。そんな世代を問わず人気のパグですが、飼い主さんの中には「飼うのが思ったより大変…」「飼って後悔した…」なんて声も。せっかくワンちゃんを迎えるのであれば後悔するなんてことは避けたいですよね。本記事では、パグを飼うにあたって知っておきたい特徴と、パグを飼った際に起こりうる後悔ポイントについてご紹介していきます。これからパグを飼われる方は、飼ってから後悔することがないよう是非参考にしてみてください。

パグを飼うと後悔する!?飼ってはいけない理由を徹底解説
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目次

  1. パグってどんなワンちゃん?
  2. 【後悔】パグを飼うと起きること
  3. まとめ

パグってどんなワンちゃん?

パグ

ではまずはパグはどういったワンちゃんなのかについてご紹介します。パグの見た目の特徴と性格について見ていきましょう。

パグの見た目の特徴

パグは数ある犬種の中でも印象的な見た目をしていますよね。

たまにフレンチブルドッグと間違える方もいますが、見比べてみるとその違いは一目瞭然です。

短頭種特有の潰れた鼻にシワのある顔が最大の特徴で、一般的な小型犬サイズですが肉厚でがっしりとしています。

耳は二つの種類があり、頭蓋に沿って垂れた「ボタンイヤー」と、後ろに折りたたむような形の「ローズイヤー」に分かれています。丸みを帯びた頭部の少し高い位置についている耳は、パグが人気の理由の一つでもあります。

首は短めで太く、丸みのある胴へとストレートに繋がっています。

小型犬に分類されますが筋肉質なため、体を横から見た時には体高と体長がほぼスクエアに見える子がほとんどです。

尻尾はくるんと巻かれていることが多く、中には二重巻きである子もいます。

毛色にはフォーン、シルバー、アプリコット、ブラックなどがあり多種多様です。

体高は約25cm〜33cm、体重は6.3kg〜8.1kg程度と言われており、一派的な小型犬のサイズですが、ずっしり重みを感じる子も多いでしょう。

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パグの性格

次に性格を見ていきましょう。

パグは活発で、人や他のワンちゃんにもフレンドリーに接することができる犬種です。

ドッグランなどでもパグがワンちゃんの群れの輪の中心になって遊んでいる姿を見たことがある方もいるかと思います。また、何よりも愛嬌があるためその可愛らしさが決め手となってパグを選ばれる方もいます。

生まれながらの性質や育った環境などによって個体差はありますが、一般的なパグの性格としては元気いっぱいで親しみやすい性格をしていると言えます。

皆さんの愛犬はいかがでしょうか。パグを飼っている方であれば共感できるかと思います。

【後悔】パグを飼うと起きること

パグ

パグがどのようなワンちゃんなのかについて知ったところで、実際に飼った際の後悔したポイントは何があるのでしょうか。

①病気になりやすい

ご存じの方も多いかと思いますが、パグは健康問題が多い犬種として知られています。

パグはマズルの長さが頭蓋の長さよりも短い短頭種に分類され、呼吸器のトラブルが多く、熱中症になりやすいです。

遊ぶことが大好きですが、興奮すると呼吸がしづらくなるため息切れしやすく、暑い夏の日に外で遊んでいると、他の犬種よりも熱中症になるリスクが高まります。

そのため、暑い時期などは熱中症にならないように、散歩の時間を遅くしたりこまめに水分補給をさせてあげましょう。

また、パグを飼う際は室内で飼うのが通常かと思いますが、夏でも冬でもきちんと温度管理が必要になります。

更に、パグはドライアイや角膜潰瘍、皮膚炎といった目や皮膚の病気にもかかりやすいです。

これらのことから、パグを飼って後悔する理由として、他の犬種と比べて健康管理が大変なことや医療費の出費が大きい可能性が挙げられます。

②肥満になりやすい

パグは食欲旺盛なワンちゃんなのでごはんやおやつをおねだりされることも珍しくありませんが、体質的に太りやすいため、欲しがるままに与えてしまうと肥満になります。

肥満は呼吸器状態を悪化させたり、糖尿病や心臓病、重すぎる体重による関節への負担など、さまざまな健康問題を引き起こしてしまうので、食事の管理は徹底的に行わなければなりません。

適正体重はその子によって異なるので、愛犬の適正体重をきちんと把握し、日々の食事管理はしっかりとしてあげる必要がありますが、体重管理の難しさからパグを飼うのは大変だと後悔してしまう人もいるようです。

③毛が抜けやすい

パグを飼って後悔している飼い主さんの中には、抜け毛が原因で後悔している方もいます。

パグは短毛種と呼ばれる毛が短い犬種に分類されますが、アンダーコートとオーバーコートの2層構造であるダブルコートのため毛が非常に抜けやすいです。そのため、室内で飼っていると抜け落ちた毛が服やカーペット、ソファなどのいたるところに付いてしまい、日々のお掃除が大変という声がよく聞かれます。

抜け毛が少なそうというイメージで迎えてしまい後悔してしまうようです。

④頑固な性格

パグは愛情深くしつけやすいと言われることもありますが、頑固な一面もあり、しつけに苦戦するパターンも多く見られます。

特にトイレトレーニングや基本的なコマンドの訓練に時間がかかることがあり、一つのしつけを教えるのにも根気が必要です。

初心者でもしつけやすいと聞いていたのに実際は全然違うというギャップに、飼ったことを後悔する人もいます。

⑤運動不足になりやすい

パグは必要な運動量が多い犬種ではありませんが、それでも健康維持のためには適度な運動が必要とされています。

しかし、短頭種であることから呼吸器に負担をかけないよう激しい運動を避けなくてはいけないため、適度な運動のバランスを見極めることが難しいところも飼い主さんを悩ませるポイントのようです。

⑥入念な皮膚のお手入れが必要

パグは顔にシワが多く、口を開けた時は特にシワが集まるのでその見た目は印象的で魅力がありますよね。

そんなシワですが、パグの皮膚は非常にデリケートなためシワの間に汚れが溜まってしまうとニオイの原因となったり炎症を起こしてしまうリスクがあります。

パグを飼う際には定期的なスキンケアが必要で、シワの間を清潔な状態に保つためにはこまめなお手入れをしてあげる必要があります。

このように、お手入れの一つにしても手間がかかってしまうため、飼って後悔する方もいるのです。

まとめ

パグ

本記事では、パグを飼って後悔したポイントについて、パグがどのようなワンちゃんかの解説も踏まえてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

何十年も共に過ごす愛犬を、飼って後悔するなんてことは避けたいですよね。

お互いのためにも、ワンちゃんの体質や性質をよく理解し、飼い主さんとの相性がいいかどうかを判断する必要があります。

これからパグを飼う方は、本記事でご紹介した飼って後悔したポイントを参考に、見極めてください。

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choco

この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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