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ハーネスと首輪、ポメラニアンにぴったりなのはどっち?おすすめの商品もあわせてご紹介

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愛犬とのお散歩に欠かせない首輪やハーネスですが、どちらの方が良いのか迷ったことはありませんか?首輪とハーネスにはそれぞれメリット・デメリットがあるので、双方の特徴を理解したうえで、愛犬にあったものを選ぶ必要があります。今回はポメラニアンにはどちらのタイプの方がいいのか、それぞれの特徴とおすすめの商品をご紹介します。

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目次

  1. 首輪のメリット・デメリット
  2. ハーネスのメリット・デメリット
  3. ポメラニアンにはどっちがおすすめなの?
  4. ポメラニアンにおすすめのハーネス5選
  5. ポメラニアンに合ったハーネスを見つけよう

首輪のメリット・デメリット

ポメラニアン

首輪は別名カラー(collar:襟)とも言われます。まずはじめに首輪のメリット・デメリットをご紹介します。

メリット

首輪は装着が簡単で、常時着けていても負担は少なめです。万が一脱走してしまったときや災害時にはぐれてしまっても、首輪がついていることで飼い主さんのところへまた戻ってこれる可能性も高まるので、お家でもなるべく着けておくのが望ましいと言われています。

しつけ面でいえば、リードを引いたときの飼い主からの指示が伝わりやすいので、お散歩中になにかあったときに愛犬をコントロールしやすくなります。着脱に時間がかからないので犬も嫌がりにくいです。

デメリット

引っ張り癖の強い子や、愛犬が飛びつこうとしたときや自転車などを避けようとして飼い主さんがリードを引っ張ることで、首や気管の一点に力が加わるので負担が大きいです。シニア犬や呼吸器に疾患のある子の場合、引っ張られることで咳込んでしまうこともあります。

ポメラニアンの場合、小型犬に多い気管虚脱に注意が必要なので、できるだけ首周りへ負担がかかるものは避けるのが望ましいでしょう。また、顔の骨格は小さいけれど胸元の被毛のボリュームが多いので首輪が抜けてしまう可能性もあります。

ハーネスのメリット・デメリット

ポメラニアン

続いて、ハーネスのメリット・デメリットをご紹介します。

メリット

身体全体に力が分散されるので引っ張っても首や気管へ負担がかかりにくいです。そのため、気管虚脱のリスクを低減することができると言われています。骨が細い小型犬をはじめ、短頭種やシニア犬にもおすすめです。お散歩中に急に引っ張られても、ハーネスであれば愛犬の身体を抑えやすくなるので、相手に飛びついたり、急に走り出して事故に遭うリスクが下がります。

また、首輪と違って抜けてしまう可能性も低いです。

デメリット

身体への負担が少ない一方で、装着に時間がかかったり飼い主からの指示が伝わりにくいです。背中にリードを付けるタイプのハーネスは愛犬のコントロールが特にしづらくなるので、しつけにはあまり向いていないと言われています。

ハーネスは犬に引っ張られた場合、引っ張られた力と同じ力で引っ張り返さないと動きを抑えられません。そのため、犬の力に負けてしまうと、引っ張れば行きたいところに行けると学習してしまうので引っ張り癖のある子は癖が抜けにくくなる恐れもあります。

また、首輪とは異なり鑑札や迷子札を付けられるタイプのものは少ないので、迷子札代わりにはなりません。もしものことがあったときに不安が残るので、迷子札代わりになる首輪を別で着けておいた方が安心です。

ハーネスは抜けにくく感じますが、サイズや仕様によっては抜けてしまうことも少なくありません。特に足の短い犬種(ダックスフンドやコーギーなど)はハーネスが抜けやすいので注意が必要です。

ポメラニアンにはどっちがおすすめなの?

ポメラニアン

首輪にもハーネスにもメリット・デメリットがありますが、華奢なポメラニアンにはハーネスの方がおすすめだと言われています。ポメラニアンは超小型犬に分類され、骨が細く華奢な子が多いです。小型犬に多い気管虚脱の原因ははっきりとは分かっていないものの、気管に負担がかかることで発症することもあると考えられているので、なるべく首周りに負担がかからないようにしましょう。

ポメラニアンの中にはお散歩中にぐいぐい飼い主さんを引っ張る子もいます。しつけが完璧になるまでは首輪にする、イージーウォークハーネスを活用して引っ張り癖を直すしつけをするなどの工夫をしましょう。

ハーネスを選ぶ時のポイント

ポメラニアンに合ったハーネスを選ぶには、サイズ調節が可能なタイプを選びましょう。超小型犬に分類されていますが、ポメラニアンの身体の大きさは個体差がかなりあることや、モコモコの被毛で正しいサイズを測るのが難しいからです。フィット感は飼い主さんの指が2本入るくらいがベストだと言われています。お散歩は毎日行くものなので、着脱が簡単で耐久性の高いものがいいでしょう。

■引っ張り癖のある子の場合

お散歩中に飼い主さんをぐいぐい引っ張る子にはリードが胸元に付けられるタイプのハーネスを選びましょう。リードが胸元につけられることで愛犬の方向転換が簡単にできます。リードの位置が後ろになるほどコントロールしにくくなるので、リードを装着できる位置にも気をつけて選んでください。

■シニアの場合

シニアになってきたり、気管への負担を少なくしたいという場合には、身体に食い込みにくいタイプのハーネスがおすすめです。ハーネスは首輪と比べると負担は少ないものの、形によっては首元に食い込んでしまうものもあります。お散歩中に咳をしていたら首元に負担がかかっている可能性があるので、使っているハーネスの形を見直しましょう。

また、動いたときに擦れて痛みを感じてしまうことがないようデザインには注意する必要があります。ポメラニアンは毛玉ができやすいので、素材もあわせてチェックしましょう。

後肢を支えられるハーネスもあるので、補助として使いたい場合は部分補助できるハーネスを活用するのがおすすめです。

■ハーネスを嫌がる子の場合

ハーネスを嫌がってしまう場合には、足を通さなくていいタイプのハーネスもあります。足を通さなければいけないタイプのハーネスは避け、なるべく手短に装着できるものを選びましょう。

ポメラニアンにおすすめのハーネス5選

ポメラニアン

ここではポメラニアンにおすすめのハーネスをご紹介します。

RADICA

頭から被せて両足を通すタイプですが、サイズの調整はワニ口部分をスライドするだけでいいので簡単です。マジックテープを使っていないので音に敏感な子にも嬉しい仕様ですね。サイズはS・M・Lで、デザインは17種類も!胸元には中綿が入っているので優しい使い心地。持ち手には係留用のアジャスターもついているので便利です。この商品はリードもセットになっていますが、ハーネス単品や素材が異なるものなど種類も豊富に販売されています。

  • 商品名:RADICA +Y クラシックハーネス&リード
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LaLUCA

前足を通すことなく首とお腹のバックルで簡単に装着できるタイプのハーネスです。サイズ展開はXS~XL、カラーバリエーションはなんと19種類!単色だけでなくオシャレな柄入りもあります。通気性の良いメッシュ素材でありながら、柔らかく軽量です。もしもサイズが合わなくても、試着のみの綺麗な状態であれば交換してくれるので安心ですね。

  • 商品名:LaLUCA ワンちゃんが喜ぶ!ソフトハーネス
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Liberte harness

現役のドッグトレーナーに推奨されているハーネスです。サイズはS~XLで、ダークグリーン・ターコイズ・セルリアンブルー・レッド・オレンジの5色展開。メッシュ素材で通気性がよく、着脱もワンタッチで楽々!反射材付き、ネームプレートを取り付けることも可能でサイズ調整もできます。さらに耐久性にも優れているので口コミ評価の高いハーネスです。

  • 商品名:Liberte harness 犬 ハーネス
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PoyPet

頭から被せず首元と背中のバックルで装着できるハーネスです。首や胸のベルトで調節できます。サイズはXS~XLまで。カラーは11種類で、格子柄もあります。胸元と背中にDリングがついているので、引っ張り癖のある子にはフロントのリングを使うことで、愛犬をコントロールしやすくなります。反射材もついていますが、ポメラニアンの場合、ふわふわの被毛で隠れてしまうかもしれません。

  • 商品名:PoyPet 犬用ハーネス 引っ張り防止
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TUFF HOUND

軽さが特徴的なハーネスです。XS~XLのサイズがあり、色は4色です。柔らかく通気性のよいメッシュ素材で反射材もついています。前後に4つバックルがあるので、サイズ調整も簡単です。汚れも落ちやすく耐久性が高いですが、背中にハンドルはありません。 

  • 商品名:TUFF HOUND 犬 ハーネス
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ポメラニアンに合ったハーネスを見つけよう

ポメラニアン

ポメラニアンとのお散歩には首輪よりもハーネスの方がおすすめということが分かりました。しかし、必ずしもハーネスの方が良いかと言われればそうでもありません。しつけ面や迷子札代わりにはならないところなど、不安な点もあります。

首輪とハーネスのメリット・デメリットをしっかり理解して愛犬に合ったものを使うようにしましょう。ポメラニアンは被毛の量が豊富なので、サイズ調整がうまくできていないと抜けてしまう恐れがあります。身体に合わせてしっかり調整してくださいね。

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choco

この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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