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マルチーズに最適なお散歩時間や回数って?お散歩のメリットや注意点も解説します

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甘えん坊でぬいぐるみのような見た目のマルチーズは愛玩犬の代表とも言える犬種ですよね。そんなマルチーズと一緒に暮らす場合、日課となるお散歩ですが、どのくらいのお散歩時間が適切なのか分からないという方もいるのではないでしょうか?愛犬とのお散歩を楽しい時間にするために、本記事ではマルチーズとお散歩するにあたって知っておきたいお散歩時間や回数の目安、お散歩をする際の注意点などをまとめてご紹介します。

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目次

  1. お散歩のメリットって?
  2. お散歩時間や回数の目安が知りたい
  3. 知っておきたいお散歩時の注意点
  4. マルチーズとのお散歩を楽しもう

お散歩のメリットって?

マルチーズ 散歩

小型犬であるマルチーズには運動が必要ないと思われがちですが、身体は小さくてもお散歩は必要不可欠です。まずはじめに犬にとってのお散歩のメリット、効果を知っておきましょう。

気分転換・ストレス解消

家の外に出て色々なニオイを嗅ぎ、さまざまな音を聞いて、自分の足でアスファルトや土の上を歩くことはストレス解消や気分転換になります。シニア期に入ってもなるべくお散歩に行くことが推奨されているのは、これらが適度な刺激となり、認知症の予防策として期待されているからなのです。また、たくさんの人や犬と出会うことは社会性を育む良い機会となります。

筋力維持

人間は歳を重ね筋肉量が減ると足腰が弱くなったり、老化のスピードが早まってしまいますが、それは犬も同じです。シニアになって歩くスピードがゆっくりになったり、お散歩に行くのが億劫そうであっても、歩く機会を設けなければ筋力の低下や老化を早めてしまいます。日頃から自然な傾斜や多少の段差がある場所を歩くことは、さまざまな筋肉へ負荷がかかり筋力維持の効果が期待できるため、毎日のお散歩は重要です。

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運動不足の解消

「小型犬は室内を歩き回っているだけで、1日に必要な運動量を満たしている」と言われることもありますが、必要な運動量は満たしていても、運動の質としては疑問が残ります。

運動不足になるとストレスが溜まってしまうほか、体力が有り余っているので吠えたり噛んだりしてエネルギーを発散しようとすることがあります。また、肥満により首周りに脂肪がつき呼吸しづらくなったり、糖尿病や心臓病などの病気の原因ともなりかねません。抱き犬と呼ばれていたマルチーズであっても毎日のお散歩は欠かせないのです。

お散歩時間や回数の目安が知りたい

マルチーズ 散歩

犬を飼い始めたら一緒にお散歩に行くのも楽しみの1つですよね。しかし、1日に何回、また一体どれくらいの時間お散歩するのが適切なのか分からないという方もいるのではないでしょうか。ここではお散歩時間や回数の目安をご紹介します。

1日何回行くべき?

マルチーズのお散歩は1日2回程度が目安となります。きっちり何時と決める必要はありませんが、だいたい朝と夕方~夜に行く飼い主さんが多いでしょう。仕事に行く前にお散歩に行っておくと適度な疲労感から眠くなるので、お留守番時の寂しさが多少は軽減されおすすめです。

何分くらいがいい?

マルチーズは小型犬の中でも活発で運動が好きな犬種と言われています。とはいえ、他の小型犬同様、骨が細く脱臼や骨折などの怪我をしやすいので、激しい運動は必要ありません。1回あたり15~20分程度でまずは様子を見てみましょう。

愛犬の様子に合わせて調整していこう

お散歩から帰ってきてもまだまだ元気いっぱいで遊び足りないようであれば1回あたりの時間を少し延ばしてみるか、回数を増やしてみましょう。難しい場合には室内で遊んで一緒に遊んであげてください。

反対に、お散歩中に疲れて動けなくなっていたり、舌を出して「ハァハァ」と呼吸が荒くなっている様子が見られる場合にはお散歩時間が長すぎるかもしれません。1回あたりの時間を少し短くしてみましょう。ただし、お散歩が嫌いな子はわざと歩かず飼い主さんが抱っこしてくれるのを待っていることもあるので、歩かない場合はわがままなのか疲れているのかしっかり判断する必要があります。

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雨の日でもお散歩に行った方がいい?

お散歩が大好きな子の飼い主さんが迷うのが、「雨の日でもお散歩に行ったほうがいいのかな?」ということだと思います。しかし、雨の日は愛犬の被毛が汚れやすく、場合によってはシャンプーをしないといけないので、できれば行きたくないなと思ってしまいますよね。マルチーズは必要な運動量自体は少ないことに加え、雨の日は濡れることで身体が冷えやすく、特にシニアの場合は風邪を引いてしまうことがあるので、無理にお散歩に行かなくても大丈夫です。その代わり、自宅で引っ張りっこやボール遊びなどをしてあげると喜びます。

お散歩に行かないと無駄吠えやいたずらをしてしまうというケースでは、レインコートを着てお散歩に行かなければいけないこともありますが、真っ白な被毛は汚れやすいので、雨の日はお散歩に行かないというマルチーズの飼い主さんも多いようです。

知っておきたいお散歩時の注意点

マルチーズ 散歩

1日のうちに数回行くことになるお散歩ですが、気をつけなければいけないこともあります。1つずつ見ていきましょう。

拾い食いをさせない!

犬は気になるものがあるとニオイを嗅いだり口に入れて感触を確かめようとする習性があるので、お散歩中は拾い食いをしないように気を配る必要があります。外に落ちている物の中には毒性の強いものや犬の身体に害となるものも少なくありません。悪意のある人間がわざと餌の中に毒物を混ぜ、食べてしまった犬が死ぬ事件も過去に起きています。

咥えないようにリードで愛犬の行動をコントロールすることはもちろん、万が一咥えてしまった場合でも飼い主さんの指示で離すようにしつけておきましょう。

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怪我に注意

先述した通りマルチーズは骨が細いため、骨折や膝蓋骨脱臼の原因になりかねない足腰に大きな負担がかかる運動は避けるようにしてください。猛スピードでのダッシュや急旋回などは特に大きな負担がかかります。楽しくなって興奮している場合には「まて」や「おすわり」などのコマンドで落ち着かせてあげましょう。

また、足が小さいことで道路の段差やグレーチングに躓いたり挟まってしまう可能性もあります。急こう配や隙間があるところなどは歩かせないようにするのが安心です。お散歩に慣れるまでは交通量の少ない道を選んであげると良いかもしれません。

時間帯にも気を配ろう

夏や冬など、季節によってはお散歩の時間帯を変える必要があります。夏場はアスファルトがかなり熱くなるため肉球が火傷してしまう恐れがあるほか、気温も高く、人間よりも地面の近くを歩く犬は照り返しの影響を受けやすいので、早朝や日が沈んでから行くのがおすすめです。

反対に冬場は寒いので太陽の出ている間に行くようにしましょう。マルチーズはシングルコートなので寒さに特に弱いです。嫌がらないようであれば洋服を着せたり靴を履かせてあげると寒さ対策になります。寒冷地にお住まいの場合は道路に凍結防止剤や融雪剤が撒かれているケースも多く、何も履かせない状態で歩かせてしまうと肉球が炎症を起こしたり腫れたりする可能性があります。また、肉球についた薬剤を万が一舐めてしまうと危険な成分が含まれているので注意しなければいけません。

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マルチーズとのお散歩を楽しもう

マルチーズ 散歩

今回はマルチーズのとのお散歩における時間や回数の目安、注意点などをご紹介しました。愛犬とのお散歩には運動不足やストレス解消などのメリットや効果があることはもちろんですが、なによりコミュニケーションの時間になります。大好きな飼い主さんと一緒に外を歩く時間は犬にとってとても楽しい時間のはずです。スマートフォンを見つめながら散歩している人を見かけることも少なくないですが、予期せぬ事故を防ぐためにもリードをしっかり握って愛犬とのお散歩の時間を楽しんでくださいね。

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この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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