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犬のトイレトレーを購入したら|確認すべきポイントは?洗い方と一緒に使うと便利なグッズも

愛犬が毎日使うトイレトレーは、いつでも清潔に保ってあげたいところです。快適に使ってもらえるように、トイレシートを購入したら確認しておきたいことや、お手入れの頻度などを知っておきましょう。また、トイレトレーと一緒に揃えておくと便利なグッズもご紹介します。

飼い方/育て方
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トイレトレーの種類

トイレトレーは用意せずトイレシートの上で排泄させているという飼い主さんもいますが、トイレトレーニングの際にはトレーがあることでスムーズに覚えてもらいやすく、はみ出し予防にもなるので、特に理由がなければ用意するのはおすすめです。犬用のトイレトレーにはいくつか種類があります。まずはじめに主なタイプをご紹介しましょう。

フラットタイプ

名称の通り、平らな形で囲いがないタイプのトイレトレーです。周りに壁がないことで警戒心を抱きにくくなるので、トイレトレーをはじめて使う子犬はもちろん、段差が負担になりやすいシニア犬におすすめのタイプになります。

そのままトイレシートを敷くタイプのものと、メッシュやすのこ付きのタイプのものがあり、トイレシートを齧ってボロボロにしてしまうという場合には後者のタイプを選ぶとよいでしょう。

また、マットのように薄いタイプもあり、こちらは躓きにくいようになっていたり滑りにくい素材で作られているので、子犬や老犬の排泄時の負担を減らしてあげることができます。

壁付タイプ

出入口以外の三方向に壁があるタイプです。排泄時に尿が飛び散りにくいほか、囲われていることで落ち着いて排泄できる作りになっています。犬はくるくる回って排泄する位置を決めますが、壁があることではみ出しにくいというメリットも。

フラットタイプと比べて掃除は少し大変になりますが、部屋の中が汚れる確率は低くなるところが大きなメリットです。

L字タイプorポール付きタイプ

片足を上げて排泄する男の子におすすめなのがL字やポール付きのトイレトレーです。はみ出しにくく飛び散りにくいので、足上げスタイルで排泄するのを矯正しないという場合にはこのタイプを選ぶとよいでしょう。

犬のトイレトレーを購入したら!まずはやるべきこと3つ

犬

犬のトイレトレーを購入したら、必ず以下のことを確認しておきましょう。

おしっこが飛び散らないか

足を上げておしっこをするコは、平面タイプのトイレトレーだと、おしっこが飛び散ってしまうことも少なくありません。もし足を上げておしっこをするコであれば飛び散らないかチェックし、必要に応じて飛散ガードを設置するとよいでしょう。

愛犬の体がトイレトレーからはみ出していないか

トイレトレーから愛犬の体がはみ出す、もしくは愛犬の体がトイレトレーにギリギリ収まるという場合は、トイレトレーのサイズが小さすぎで、おしっこやうんちがトレーからはみ出してしまいます。トイレトレーのサイズは、愛犬の体よりひと回り大きいぐらいが望ましいです。もし粗相をすることが多い場合は、これより大きめサイズにしても問題ありません。

使用しているときに滑りにくいか

トイレトレーの底面に滑り止めが付いているかも確認しましょう。滑り止めが付いていないと、足を上げておしっこをするときや、排泄前にくるくる回ったときにトイレトレーが動いてしまい、落ち着いて排泄ができません。もし滑り止めが付いていない場合は、滑り止めシートをトイレトレーの下に敷くとよいでしょう。

犬のトイレトレーの正しい使い方

犬

トイレトレーはいくつかのタイプがありますが、ここではメッシュが付いたタイプの使い方をご紹介します。

  1. 1. メッシュが付いた枠を取り外しトイレシートを敷く
  2. 2. メッシュが付いた枠を取り付ける
  3. 3. しつけが完了したらメッシュを取り外してもOK

ステップ1|メッシュが付いた枠を取り外しトイレシートを敷く

まず、メッシュが付いたフレームを取り外し、トイレトレーにトイレシートを敷きます。トイレシートは、トイレトレーと同じサイズのものを使用しましょう。

ステップ2|メッシュが付いた枠を取り付ける

トイレシートを敷いたら、メッシュ付きのフレームを取り付けます。メッシュが付いていないトイレトレーもありますが、特に子犬はトイレシートを噛んだり引っ掻いたりしがちなので、メッシュが付いているといたずらを防げます。

ステップ3|しつけが完了したらメッシュを取り外してもOK

トイレのしつけが完了し、トイレシートをいたずらしないようであれば、メッシュを取り外して使用することも可能です。掃除の手間を軽減したいとして、成犬になったらメッシュを取り外して使用する飼い主さんも多いです。

トイレトレーの正しい置き場所

トイレトレーは、愛犬が安心して排泄できる場所に設置してあげる必要があります。人の行き来が多い玄関やドアの付近などは落ち着けないので、リビングの隅などが向いています。リビングの目立たないところであれば、愛犬が落ち着いて排泄できるだけでなく、排泄時の状態や排泄物がすぐに確認できるので、健康チェックがしやすいというメリットもあります。

犬のトイレトレーのお手入れ方法

掃除用具

トイレシートは排泄をしたらその都度、新しいシートに取り替えるのが基本です。では、トイレトレーはどのくらいの頻度で洗えばよいのか、お手入れ方法についてご紹介します。

排泄後にメッシュやフレーム、飛散ガードを拭く

メッシュ付きのトイレトレーの場合、排泄後にメッシュをウェットティッシュやキッチンペーパーなどで拭いてきれいにしておきましょう。メッシュにうんちがこびりついているときは、拭いて落とすのは大変なので水洗いします。 メッシュなしのトイレトレー、L型のトイレトレーにおいても、フレームや飛散ガードは排泄後にウェットティッシュなどで拭いて清潔に保ちましょう。 可能であれば、1日に1回は犬用の消臭スプレーを使っての簡単なお掃除をするようにしてください。

最低でも週に1回は水洗いをする

できればこまめに洗うのがベストですが、平日は仕事で難しい方も少なくないですよね。しかし、おしっこやうんちの臭いはトイレトレーに染み込んでしまうので、最低でも週に1回は水洗いをするようにしましょう。消臭・除菌効果の高い洗剤で洗ったのち熱湯消毒をすると、汚れや臭いが取り除けます。

犬のトイレトレーと一緒に揃えておきたい!おすすめグッズ3選!

犬

トイレトレーと併せて使いたい、おすすめの便利グッズを3つご紹介します。

粗相をしてしまうコにおすすめ!しつけ用トイレシート

トイレシートの上でおしっこやうんちをしてくれない場合は、しつけ用のトイレシートを活用するのがおすすめです。

ニオイでトイレに誘導するトイレシート

ニオイでトイレに誘導してトイレの場所を覚えさせることを目的としたもので、トイレのしつけに有効です。犬を誘引してトイレであることを認識させる香料がトイレシートに含まれています。また、吸収力や消臭力が高いのも嬉しいところです。

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ポータブルトイレトレーもあると便利!

近年はペットフレンドリーの宿泊施設が増えており、犬と一緒に旅行がしやすくなってきています。旅行のとき、愛犬がいつも使っているトイレトレーを持参するのもよいのですが、荷物がかさばるのがネックです。そんなときに、コンパクトに折りたたんで持ち運べるポータブルトイレトレーがあると便利です。

丸めて収納できる!丸洗いも可能

柔軟性のあるシリコン製で、コンパクトに丸めて持ち運びができます。トイレシートを固定するストッパーが付いていて、シートのずれを防げるのも嬉しいポイントです。丸洗いができるので、旅先でもお手入れがしやすいでしょう。

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トイレトレーの衛生に欠かせない!除菌・消臭スプレー

おしっこやうんちの気になる臭い対策に欠かせないのが、ペット用の除菌・消臭スプレーです。ペット用のものは、ペットの排泄物の成分に対して効果を発揮するように作られているので、人用の除菌・消臭スプレーよりも高い効果が期待できます。

動物病院でも使用している除菌・消臭スプレー

動物病院でも使用されている除菌・消臭スプレーで、瞬間的な除菌力や高い消臭効果を得られるのが大きな特徴です。また、動物への有害性がない成分で、舐めてしまっても皮膚や粘膜などに影響がありません。安全性と機能性の両方に優れ、常備しておきたいアイテムです。

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愛犬のトイレトレーはいつでも清潔に!

犬

トイレトレーを購入したら、愛犬にとって適正なサイズか、滑らず安全に使えるかといったことを必ず確認しておきましょう。また、いつでも愛犬が快適に使えるよう、おしっこやうんちをした後は、フレームやメッシュを拭いて清潔にしておいてあげてください。ペット用の衛生関連グッズはとても充実しているので、上手に活用してこまめなお手入れを心がけましょう。

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