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犬に嫌がられない抱っこのコツを知ろう|小型犬から大型犬まで大きさごとのポイントを解説

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犬は基本的に抱っこされることを嫌がりますが、それは地面に足がついていないことへの不安などが原因であることが多いです。しかし、抱っこできるように慣れさせておくことは、犬にとってメリットになることもあるのです。

今回は、犬が嫌がらない抱っこのコツや注意点、そして中型犬や大型犬も抱っこに慣らしておく理由をご紹介していきます。

犬に嫌がられない抱っこのコツを知ろう|小型犬から大型犬まで大きさごとのポイントを解説
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目次

  1. 愛犬を抱っこできると役立つ場面
  2. 犬に嫌がられない抱っこのコツ
  3. 犬を抱っこするときに注意することは?
  4. 犬を抱っこするときに便利なアイテム
  5. 幼犬期から慣れさせておくことがポイント

愛犬を抱っこできると役立つ場面

抱っこされている犬
Surprising_Shots

 犬の抱っこは日頃の生活に必要なわけではありません。特に、中型犬や大型犬は抱っこをするのが難しいですよね。しかし、日常的に抱っこをするのが習慣でない犬でも、可能な範囲で抱っこに慣らしておくと、思わぬ場面で役に立ちますよ。

ここでは、犬の抱っこができると良いシーンを紹介していきます。

人混みやお店で犬の行動を管理したいとき

 人混みやお店で犬と歩く際に、踏まれてしまわないか心配ですよね。また、犬が他の人に迷惑をかけないか心配する飼い主も多いのではないでしょうか?そんな場面では、犬を抱っこして行動を管理することで、犬と安心して外出を楽しめます。 

犬が病気や怪我をして歩けないとき

 万が一、犬が病気や怪我をして歩けなくなってしまった際には抱っこをしなければいけない状況になってしまう可能性があります。歩けない犬を安心して運べるように、小型犬だけに限らず、大型犬も抱っこに慣らしておくようにしましょう。

飼い主と犬のスキンシップに

 スキンシップの一環として犬の抱っこを楽しむ飼い主はたくさんいます。しっかりと犬を抱いて撫でてあげると、リラックスしてスヤスヤと寝てしまう犬もいますよ。しかし、すべての犬が抱っこを喜ぶわけではないので、自分の犬が喜んでいるかをしっかりと見極めるようにしましょう。 

犬に嫌がられない抱っこのコツ

抱っこされている犬
OleksandrPidvalnyi

 犬の抱っこに慣れていないと、どこをどのように持てばいいのかわからないですよね。持ち方が悪いと、犬が嫌がって腕から飛び出してしまう危険性もあります。

ここでは、小型犬から大型犬まで、サイズ別に上手な抱っこの仕方を紹介していきます。

小型犬

 片手で犬の胸のあいだに手を通し、体全体を支えます。もう片方でお尻の下をしっかりと包み込み、落ちないように支えるようにしましょう。 

中型犬

 胸の前から首まで手を伸ばし、犬の上半身を支えます。もう片手でお尻の下を支え、後ろ足の間に腕を通して腹部を押さえるようにしましょう。 

大型犬

 片手は胸のまわりに伸ばし、を押さえます。もう片手は犬の膝のまわりに回し、お尻が腕に乗るように支えるようにしましょう。 

犬を抱っこするときに注意することは?

抱っこされている犬
Awaix_Mughal

 しっかりと犬を抱っこしていても、犬が抱っこを嫌がってしまう場合があります。また、逆に抱っこが大好きで、散歩中も抱っこをすがって歩いてくれなくなってしまう場合もあります。ここでは、さらに安心して犬を抱っこするためのコツや注意点を紹介していきます。 

少しずつ抱っこに慣らすようにしよう

 犬が抱っこに慣れないうちは、上手に抱っこができていても、抱っこを嫌がる場合があります。そのため、はじめのうちは抱っこを短時間ずつ練習し、抱っこ中はしっかりと褒めてあげるようにしましょう。 

犬のおしりに手を添えてあげる

 犬が抱っこを嫌がるのは不安定なのが原因かもしれません。そのため、犬を抱っこする際にはお尻の下をしっかりと支え、犬が安定感を感じさせるように心がけましょう。 

身体を犬に密着させる

 犬のおしりに手を添えることで、犬は多少安定します。さらに人間の身体を犬に密着させ、犬に安心感を与えてあげましょう。 

犬にせがまれて抱っこはしない

 犬が抱っこをせがんで、困っている飼い主はたくさんいます。犬が抱っこをせがむときに抱っこをしてしまうと、エスカレートをして、散歩中に抱っこをせがんでくるようになる場合があります。そのため、犬が抱っこをせがんでいる間は抱っこをしないように心がけましょう。 

犬を抱っこするときに便利なアイテム

抱っこされている犬
MissEJB

 犬を長時間抱っこするのは大変ですよね。ここでは、犬の抱っこが大変なときに役に立つ抱っこグッズを紹介していきます。 

犬用の抱っこ紐

 ちょっとしたお出かけにはスリングタイプの抱っこ紐がおすすめです。抱っこ紐は犬の体をしっかりと包み込むことができるので、安定感があり、犬も安心して過ごせますよ。また、抱っこ紐は頭が外に出ているので、犬は周りの景色や様々な匂いを楽しむことができます。 

犬用のリュック

 犬用のリュックは犬との長時間のお出かけにおすすめのグッズです。犬用のリュックは背負う人の背中や肩に重みが分散されているので、長時間のお出かけも心地よく過ごせます。また、犬用のリュックは蓋やカバーがついているので、公共交通機関を利用する際にも役に立ちます。 

幼犬期から慣れさせておくことがポイント

犬
vlaaitje

 犬の抱っこはお出かけをする際だけではなく、犬が怪我や病気をしたときにも役に立ちます。犬が抱っこに慣れないうちは嫌がるかもしれませんが、少しずつ慣らしてあげることで、いざというときに役に立ちますよ。小型犬から大型犬まで、抱っこに慣らしてあげてくださいね。 

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komugi

この記事のライター

komugi

都内で愛犬のビーグルと暮らしています。コロナ期間中に肥満体型になってしまった愛犬のために食事や運動について勉強をはじめました。面白い発見や愛犬家の皆様に役立つ情報があればどんどん発信していきます!

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