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犬が眠い時のサインは?してはいけないNG行為をご紹介

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ワンちゃんがウトウトと眠そうにしている姿は可愛らしくて思わず見とれてしまいますよね。ワンちゃんを飼っていない方でも、一度はワンちゃんが眠そうにしている姿を見たことがあるのではないでしょうか。ワンちゃんは睡眠の浅い動物なので、眠そうにしている時はそっとしてあげたいですよね。本記事では、ワンちゃんが眠たい時に出すサインと、ワンちゃんが眠たい時にしてはいけないNG行為についてご紹介していきます。ワンちゃんを飼っている方も、これから迎える方も、是非参考にしてみてください。

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目次

  1. ワンちゃんが眠い時のサイン
  2. ワンちゃんが眠い時にしてはいけないNG行為
  3. まとめ

ワンちゃんが眠い時のサイン

ポメラニアン

皆さんは、ワンちゃんがどのような仕草や行動をした時に眠気を感じているのかご存じでしょうか。ここでは、ワンちゃんが眠い時に見せるサインをご紹介していきます。 

サイン①あくびをする

我々人間は、睡魔を感じた時にあくびをしますよね。それと同様に、ワンちゃんも眠たいと感じた時にあくびをすると言われています。

それでは、なぜ睡魔を感じると、あくびが出るのでしょうか。我々人間もワンちゃんも、眠気を感じると脳が酸欠状態になり、それを補うためにあくびをして深い呼吸をします。

愛犬があくびを繰り返している時は、眠気を感じているサインの可能性があるので、愛犬の寝床が快適な睡眠をとれる環境であるか確認してみましょう。

また、愛犬があくびをする頻度が多い場合、もしかしたら寝不足の可能性があります。ワンちゃんの寝不足は、照明の調整や空調などで改善できることがあるので、愛犬が落ち着いた状態で寝ることができるよう気を付けてあげましょう。

更に、ワンちゃんは睡魔を感じた時だけにあくびをするわけではなく、今抱えている感情とは違う感情や気持ちを表す際にも、ワンちゃんはあくびをすることがあると言われています。

サイン②頭や上半身が揺れている

ワンちゃんは、眠いと感じると頭や上半身が前後左右に揺れていることがあります。

これは、寝転んでいる時でなく座った状態でもそのような様子を見せます。

ワンちゃんの頭や上半身が前後左右に揺れている様子を見ると、眠いということがすぐに分かりますよね。

ワンちゃんがこのような様子を見せている時は、睡魔が限界を迎えていることがほとんどなので、寄り添ってあげたりして寝かせてあげましょう。

サイン③目を細めている

ワンちゃんは睡魔と戦っている時に目を細めていることがあります。

皆さんの愛犬も、眩しくもないのに目を細めていることがあるのではないでしょうか。

ワンちゃんが横になりながら目を細めている時は、眠いと感じている場合があるので、そのまま寝かせてあげられるようにしてあげましょう。

サイン④口をむにゃむにゃさせる

ワンちゃんがうつ伏せの体勢になっている時や、横になっている時に口をむにゃむにゃと動かしたりしている姿を見たことがありますでしょうか。

一般的に、ワンちゃんは眠たくなると、口をむにゃむにゃさせたりもごもご動かしたりすることがあります。

これは、ワンちゃんが睡魔を感じたことで気持ちが落ち着き、リラックスしているという証拠です。

このような口をむにゃむにゃさせたりくちゃくちゃと音を立てて口を動かす仕草は、仔犬頃に母犬のお乳を飲んでいた時にしていた時の名残と言われています。

そのため、甘えん坊な性格をしているワンちゃんの場合、仔犬の頃の仕草の名残や習慣が抜けずに、睡魔を感じるとこのような仕草をすることがあります。

皆さんの愛犬はいかがでしょうか。意外と気付かない方も多いので、一度観察してみてもいいかもしれません。

サイン⑤顎を高い所に乗せる

皆さんはワンちゃんがクッションやソファのひじ掛けなど、高さのある所に顎を乗せている姿を見たことがありますでしょうか。このような様子を見せている場合、ワンちゃんが眠いと感じていることがあります。

また、ひじ掛けやクッションだけでなく、飼い主の太ももなどにも顎を乗せることがあります。

このように、ワンちゃんが高さのある所に顎を乗せている場合、すでにリラックスしており、落ち着いた状態であるため、眠りにつくまでそのまま見守ってあげましょう。

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サイン⑥寝床を整える

ワンちゃんは睡魔を感じると、寝床にあるクッションや毛布などを鼻で突いたり、手足でそれらを動かしたりして寝床を整える仕草を見せることがあります。

すぐに満足して寝る体勢をとる子もいれば、気が済むまで寝床を整える子もいるのでさまざまです。

寝床を整えるとご説明しましたが、ワンちゃんが行っている行為は一見、寝床を散らかしているように見えるでしょう。

「こんな散らかった状態で寝れるの…?」と思われる方もいるかと思いますが、ワンちゃんにとっては落ち着くことのできる環境をつくっているので、気にせず見守ってあげましょう。

サイン⑦ため息をつく

ワンちゃんは、眠い時のサインとして、深いため息のような呼吸をすることがあります。

ワンちゃんのため息を、ただ疲れているからだとか、息が詰まっているからだと勘違いしていないでしょうか。

ワンちゃんがため息のような深い深呼吸をするのは、眠気を感じているサインとも言えます。

ワンちゃんが睡魔によってため息をつく時は、寝床で横になっている時や、エサを食べた後、更には散歩から帰ってきた後のリラックスしている状態の時などさまざまです。

ワンちゃんが深いため息を付いている場合、眠いと感じている時があるので、その際はゆっくりと寝かしてあげましょう。

しかし、ご存じの通り、ワンちゃんは上記のような睡魔を感じている時だけではなく、ストレスを感じていいる時や疲れている時、更には不満を感じている時などにも深いため息のような深呼吸をすることがあるので、その見極めには十分気を付ける必要があります。

サイン⑧同じ場所でぐるぐる回っている

ワンちゃんは、眠い時に同じ場所をぐるぐると回る仕草を見せることがあります。ワンちゃんを飼っている方であれば、一度は見たことがあるのではないでしょうか。

このような行動は、ワンちゃんが自分の寝床をつくろうとしているための行為であり、ワンちゃんが眠たいと感じた時に見せるサインの一つです。

元来、ワンちゃんは穴を掘ってそこに寝床をつくる習慣があったと言われており、その掘った穴の周りをぐるぐると回って踏み固めることで、快適な寝床をつくっていたとされています。

そのため、一度完成したと思いきや、試しに寝てみて寝心地が良くないと感じると、満足のいく寝床が出来上がるまで、何度も同じ行動を繰り返す習性があります。

皆さんの愛犬が、寝る前になるとぐるぐる回って落ち着かない様子を見せ始めた場合、愛犬が納得のいく寝床ができるまで優しく見守ってあげましょう。

ワンちゃんが眠い時にしてはいけないNG行為

寝ている犬

ワンちゃんが眠たい時に見せるサインをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。ワンちゃんはさまざまな仕草で、眠いということを見せることが分かりました。ここでは、ワンちゃんが眠たそうにしている時にしてはいけないNG行為をご紹介していきます。ワンちゃんを飼っている方も、これからワンちゃんを飼う予定がある方は、是非参考にしてみてください。

①大きな音を立てる

ワンちゃんが眠たそうな仕草を見せている場合、大きな音や声には気を付けましょう。

我々人間と同じように、ワンちゃんは時に眠たい周りにうるさくされてしまうと、寝ることができません。

一般的に、ワンちゃんが聞き取れる周波数の範囲は人間の約2倍あり、我々人間には聞こえない音も聞こえていることがあります。

人間にとってはちょうどいい音量や声量だとしても、睡魔に襲われているワンちゃんにとっては大きすぎると感じてしまうことがあるので、ワンちゃんが眠そうにしている時は、大きな音などを立てないようにできるだけ静かにしてあげましょう。

②明るすぎる

明るすぎると、ワンちゃんは眠気を感じていても寝ることができません。我々人間と同じですよね。

ワンちゃんは薄暗い状況でも、ものをはっきり見ることができる目のつくりをしているため、我々人間にとって眩しくない光でも、ワンちゃんにとっては眩しく感じてしまうことがあります。

そのため、ワンちゃんが眠そうにしている時は、寝床の周囲をできるだけ暗くし、そのまま眠りにつくことができるようにしてあげましょう。

③無駄に撫でる

ワンちゃんが眠そうにしている時に無駄に撫でるのはNGです。

撫でることで落ち着いたりリラックスできる子もいますが、逆にそれが邪魔になってしまうこともあります。

そのため、ワンちゃんがウトウトして眠そうにしている時は、撫ですぎには注意しましょう。

まとめ

寝ている犬

いかがでしたでしょうか。本記事では、ワンちゃんが睡魔を感じている時に見せるサインと、ワンちゃんが眠い時にしてはいけないNG行為をご紹介しました。

ワンちゃんがウトウトしている姿は可愛らしいので、思わずちょっかいをかけたくなる気持ちも分かりますが、ワンちゃんの睡眠のほとんどは浅いので、睡眠の妨げになるような行為はすべきではないと言えます。

今ワンちゃんを飼っている方は、愛犬が眠そうにしているサインを見せた時は、邪魔をしないようにしてあげましょう。

また、これからワンちゃんを迎える予定の方も、本記事を是非参考にしてみてください。

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choco

この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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