愛犬の首輪、どれがいい?選び方のポイントとおすすめ商品をご紹介

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首輪は愛犬との散歩やお出かけのときに欠かせないアイテムですよね。さまざまな素材や形状がありますが、どんな首輪を選ぶのが良いのでしょうか?

そこで今回は、首輪の用途から、メリット・デメリット、選び方、おすすめの商品までまとめてご紹介します。

愛犬の首輪、どれがいい?選び方のポイントとおすすめ商品をご紹介

目次

  1. 犬の首輪の役割
  2. 犬の首輪の4つのタイプ
  3. 首輪を選ぶ際のポイントはここ!
  4. おすすめの首輪6選!
  5. 最適な首輪で楽しいお散歩を!

    犬の首輪の役割

    犬の首輪
    Mylene2401

    散歩やお出かけなど愛犬を外に連れて行く際は、必ず首輪を装着しましょう。首輪をつけていることには大きな意味があり、つけていないと命に関わることもあります。 

    首輪の用途

    首輪には、リードとつないで脱走を防ぐ、リードを通してコミュニケーションを図り安全に散歩する、万が一迷子になったときの身元証明になる、などの役割があります。

    動物愛護法により、飼い主は鑑札を犬に装着することが義務付けられています。そのため、もし脱走や災害などにより迷子になったときに首輪をしていれば、鑑札に記されている登録番号から身元確認ができるので、飼い主のもとへ戻ることができます。

    首輪を選ぶメリット・デメリット

     首輪を選ぶことにはメリットがある一方で、デメリットもあります。首輪ではなくハーネスのほうが向いている場合もあるので、メリット・デメリットの両方を知っておきましょう。 

    メリット|飼い主の指示が伝わりやすい

    首輪のメリットは、飼い主の指示が伝わりやすいことです。そのため、歩行のコントロールが必要な散歩のしつけには首輪が向いています。 

    デメリット|首に負担がかかる

    首に負担がかかるのがデメリットです。特に引っ張り癖のある犬の場合は、首や気管を圧迫してしまいます。また、呼吸器系疾患にかかりやすい短頭種は、首輪による締めつけが発症の原因になりかねないので、首輪は向いていません。 

    首輪が向いていない子にはハーネスを選ぼう

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    首輪はいつからしたほうがいい?

    いざ外に出るとなった時に、首輪の装着を嫌がらないよう子犬のころから慣れさせておきましょう。はじめのうちはしっかりとした首輪ではなく、リボンやバンダナなどの柔らかいものを巻いて練習し、徐々に巻いている時間を延ばしていきます。その際、外したり口に入れたりすることのないように気をつけてください。長時間つけていても嫌がる素振りがなくなったら、実際に首輪をつけます。ご飯を食べているときなど、何かに気をとられているうちにサッと装着するのがポイントです。

    アレルギー体質の子や、皮膚が敏感な子は痒くなってしまうこともあるので、つけっぱなしにするのは避けましょう。

    首輪の正しい使い方についてはこちらの記事で詳しく解説しています

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    犬の首輪の4つのタイプ

    犬の首輪
    RebeccasPictures

     首輪の主な種類としては、以下が挙げられます。

    ベルトタイプ

    その名の通り、ベルト式になっている首輪です。革製が多く丈夫なのがメリットで、力の強い大型犬などに適しています。ベルトに新たな穴をあけられるので、サイズを微調整できます。しかし革製のものは重く、またベルトタイプは着脱に時間もかかるため、子犬や首輪をつけ慣れてない犬には向いていません。

    バックルタイプ

    プラスチック製のバックルを差し込んで留めるタイプの首輪です。サイズ調整ができ、布製やナイロン製といった軽量素材のものが多い傾向にあります。首輪自体が軽く、着脱も素早くできるので、子犬や小型犬に特に向いています。種類が豊富で比較的安価なのは嬉しいところですが、衝撃や劣化によりバックルが破損しやすいのがデメリットです。

    チェーンチョーク

    犬が引っ張ると首輪がしまる仕組みになっている金属製の首輪です。引っ張り癖のある力の強い大型犬のトレーニング用として主に使われており、基本的には散歩中に使います。首輪部分がすべてチェーンで出来ているので飼い主の指示が伝わりやすくしつけに向いているタイプです。しかしチェーンの部分に毛が絡まりやすいので、長毛の犬種には適しません。

    ハーフチョーク

    首輪の半分が布製や革製で、もう半分がチェーンになっている首輪です。チェーンチョークと同じ仕組みで、犬が引っ張ると首輪がしまりますが、チェーンの部分が半分なので首への負担は軽減されます。ミニチュアダックスフンドや力の強い中型犬以上のしつけやトレーニング用に向いています。

    首輪を選ぶ際のポイントはここ!

    犬の首輪
    RebeccasPictures

    首輪は、愛犬の命を守る重要なアイテムです。以下のことを考慮して選ぶようにしましょう。 

    ポイント【1】耐久性や素材で選ぶ

    首輪はほぼ毎日使うものです。壊れにくい耐久性が高いものを選ぶようにしましょう。特に、力の強い犬種や大型犬の場合は、金具が外れてしまったり壊れてしまうこともあるので注意が必要です。

    ナイロンや革、合皮などの素材にはそれぞれメリットデメリットがあります。

    ナイロン

    軽くて汚れに強く、負担も少ないので子犬にも使いやすい反面、静電気が起きやすいため毛玉になりやすいというデメリットがあります。毛の長い犬種は避けた方がよいでしょう。

    丈夫で大型犬など力の強い犬に向いています。使っていくうちになじんでくるので犬の皮膚にも優しいです。しかし水には弱いので雨の日には向いておらず、噛まれたりした際にも傷がつきやすいです。先ほども述べた通り、革は重いので子犬や小型犬には適していません。

    合皮

    手頃な価格のものが多く、水や汚れに強いです。天気の悪い日でもためらわずに使用でき、見た目も本革と遜色のない商品もあります。しかし耐久性は低く、劣化しやすいため、定期的に買い替える必要が出てくるでしょう。

    ポイント【2】天候に対応するものを選ぶ

    例えば、雨の日も散歩する犬の場合は、水に弱い革製の首輪は不向きで、防水性や速乾性に優れている首輪が向いています。このように、天候に対応する素材であるかも考慮して選びましょう。 

    ポイント【3】首回りに合ったサイズを選ぶ

    サイズが合っていないと、さまざまなトラブルの原因となります。大きいと散歩の途中に頭がすり抜けて脱走や事故につながる恐れがありとても危険です。また、きつすぎても気管に負担がかかってしまいます。愛犬の首回りに合ったサイズを選びましょう。首回りは、下顎の付け根(首の一番細いところ)から耳の後ろにかけてメジャーでぐるりと一周させて測ります。そして、「実寸+3cm程度」が適した首輪のサイズになります。首輪と犬の首の間に指が2本入るくらいがちょうどいいサイズでしょう。

    ポイント【4】着脱しやすいものを選ぶ

    着脱に手間取ると犬が嫌がることもあります。室内で飼っている場合、首輪をつけるのが外出時のみとなり、慣れるまでに時間を要するでしょう。そのため、素早く付けたり外したりできることも選ぶ際のポイントです。

    ポイント【5】機能性

    夕方や夜に散歩に行くことが多い場合は、首輪に反射板がついていたり、ライトなどで光る仕様になっていると便利です。車などからの視認性がアップするので、事故を未然に防ぐためにも取り入れたい要素となります。

    この他にも、オーダーメイドで愛犬の名前を刻印できるものや、迷子になったときのためにGPSがついているタイプもあります。用途と愛犬に合った首輪を選びましょう。

    おすすめの首輪6選!

    犬の首輪
    Couleur

    最後に、散歩が楽しくなるようなおしゃれな首輪を6つ厳選してご紹介します。選ぶ際の参考にしてみてください。 

    丈夫でおしゃれなベルトタイプの首輪2選

     シンプルでおしゃれな革製の首輪は、とても人気があります。 

    本革のスタイリッシュな首輪

     本革を使用した、シンプルでスタイリッシュな首輪です。敏感肌の犬でもつけられるように、裏材には肌に優しい人工皮革を使用しています。全7色のカラーが揃っており、どの色もおしゃれだと好評です。

    • 商品名:犬の首輪屋てるべる/犬の首輪
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    ネームプレート付き!経年変化を楽しめるヌメ革素材

     おしゃれなヌメ革の首輪で、経年変化を楽しみながら使用できるのが魅力です。真鍮彫刻プレート付きで、名前と連絡先を刻印してもらえます。耐久性に優れているので、大型犬も安心して使用できます。 

    • 商品名:SAKURA DOGWARE FACTORY/おなまえ首輪 Amazonで見る
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    引っ張り癖のしつけに活用したいハーフチョーク2選

     引っ張り癖がある中・大型犬は力が強い分、通常の首輪だとかなり首や喉に負担がかかるので、ハーフチョークを活用することをおすすめします。 

    トリコロールカラーのおしゃれなハーフチョーク

     かわいいトリコロールカラーのハーフチョークです。職人が手がけていることから、細部の縫製にいたるまでこだわって作られています。柔らかい生地なので、つけているときの違和感が少ないでしょう。 

    • 商品名:ASHU/トリコロール ハーフチョーク
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    柔らかな革製のハーフチョーク

     肌に当たる部分は2層設計のマイクロファイバーレザーで、柔らかな肌当たりになっているのが特徴です。強度の高い錆びにくいチェーンなので、引っ張り癖のしつけも安心して行えます。落ち着いた全5色・3サイズが展開されています。 

    • 商品名:beanspet/ハーフチョーク
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    軽量で柔らかいバックルタイプの首輪2選

     軽量で柔らかいバックルタイプの首輪は、犬のストレスになりにくいので、どんな犬にもおすすめです。 

    丈夫な留め具が嬉しい!

     安全性を高めるために、高品質のプラスチックバックルや錆びにくいDリングが使用されています。生地選びや縫製にもこだわっており、丈夫でしっかりした作りなのも特徴の1つです。散歩が楽しくなるような、目を惹くおしゃれなデザインも魅力的です。 

    • 商品名:DB/犬の首輪
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    反射ステッチ入りの丈夫なナイロン製

     耐久性に優れたナイロン製の首輪です。クッション性があり生地が柔らかいので、ストレスを感じずに使用できるでしょう。反射ステッチが入っており、視界の悪い雨の日や夜間の散歩も安心です。 

    • 商品名:cocomall/TRUE LOVE専門販売店 犬の首輪
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    最適な首輪で楽しいお散歩を!

    犬の散歩
    willea26

    重要な役割を果たす首輪をつけていれば、もし愛犬が迷子になってしまっても再会できる確率が高くなります。そのため、散歩やお出かけの際は必ず首輪を装着しましょう。バリエーション豊富な首輪の中から、愛犬にぴったりなものを見つけてお散歩を楽しんでくださいね。 

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    komugi

    この記事のライター

    komugi

    都内で愛犬のビーグルと暮らしています。コロナ期間中に肥満体型になってしまった愛犬のために食事や運動について勉強をはじめました。面白い発見や愛犬家の皆様に役立つ情報があればどんどん発信していきます!

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