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犬の世話って意外と大変…!でも愛犬との生活は毎日がかけがえのない思い出!

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憧れの犬との暮らし!でも、いざ始めてみると想像以上に大変なことが多い毎日です。まず、犬を初めて飼う人が最初にぶつかる壁は「世話の大変さ」ですよね。自分の時間がなくなってしまった…、疲れてしまった…、そんなストレスを抱えながらの生活では、せっかくの愛犬との暮らしが台無しです。 犬は人間の子供と同じように世話に手がかかるものなので、当たり前のことだと思えたら愛犬との暮らしが楽しめるようになるはずです。今回は、犬の世話でどんなことが大変なのか、初めて犬を飼い始める方に向けてご紹介します。

犬の世話って意外と大変…!でも愛犬との生活は毎日がかけがえのない思い出!

目次

  1. 犬の世話で大変なことについて
  2. これだけじゃない?!さらに大変なことが…
  3. でも大変なことばかりではない!その先には楽しいことがいっぱいある!
  4. 犬の素晴らしさを知れば、世話なんて苦ではない!

犬の世話で大変なことについて

犬と遊ぶ人
Thirdman Pexels

 犬の生涯は約10〜15年。その期間、毎日世話をする必要があるので、そう考えると人間の子供を育てるのよりも大変なことなのかもしれません。犬の世話でどんなことが大変なのかご紹介します。 

犬の世話には「お金」がかかる

 犬と暮らしたいと思ったら、まず犬をブリーダーやペットショップから購入するのが一般的です。ほとんどの場合、犬種を問わず約20万円以上の代金がかかります。保護犬を迎える選択肢をとったとしても、犬を迎える上でこれまでかかってきた注射代などの費用を負担する場合があります。

また、犬を迎えるためには、ハウス(ケージやサークル)・ペットシーツ・フードなど、さまざまな犬用の生活用品を用意する必要があります。特に、ドッグフード・ペットシーツなどの消耗品は、犬と暮らしている以上、ずっと必要なアイテムです。

その他、定期的に必要となるワクチン代、怪我や病気などで動物病院にかかる費用もなかなかの料金です。ペット専用保険に加入することで、病院にかかる費用を軽減できますが、動物病院にかかると費用が高額になる、ということをしっかり認識しておくとよいでしょう。

犬の世話をするには「時間」が必要

 家族の一員である以上、常に犬のための時間を作り、世話する必要があります。特に、子犬期はトイレの世話から食事の世話・しつけと、犬の世話に多くの時間を費やすことになるでしょう。

年を取ると病気を患ったり、歩行が困難になるなど、子犬を育てていたときとは、また違った世話が必要になります。

また、日常的な話をすると、犬に欠かせないのは「日々の散歩」です。一般的に、1日に朝晩の2回、犬を外で散歩することが推奨されていますが、運動量の多い犬種の場合は、1回最低1時間の散歩が必要です。今日は夜飲み会だから…、出張があるから…、とこちらの理由で散歩をずっとお休みするわけにはいきません。犬にとっては外と交流できる時間であり、運動するための大切な時間なので、世話の中でも最も時間を割いてあげるべきでしょう。

犬の世話をするには「体力」も必要

 犬種や犬の大きさを問わず、2〜5歳ぐらいまでの若い犬は、とにかく体力があり元気です。朝晩の散歩だけでは体力を発散できなくて、家の中で走り回ったり、遊ぼうよ!と誘ってきたり、ぬいぐるみを振り回したり…、と寝ている時間以外は本当にずっと動き回っています。そんな犬の相手をしてあげるのも大切な世話の一つです。

大型犬の場合は、体力に加え、パワーもあるので、今日は体調が悪いから…、疲れているから…といっても犬は手加減してくれません。もしかすると犬の世話の中で、犬と本気で遊ぶということは一番大変なのかもしれません。

これだけじゃない?!さらに大変なことが…

ごはんを食べる犬
moob Unsplash

 犬と暮らしていく上で、これまでご紹介した世話をするのは当然のことです。しかし、これ以外にも予想外のことが常日頃から起こるので、犬を飼う前に心に留めておきましょう。 

病気になってしまったときの介護

 近年では、良質なドッグフードが増えてきて、獣医療も発達してきたので、犬も長生きできるようになっています。しかし、大型犬は10歳を過ぎたら神様からの贈り物、と言われるほど、昨日まで元気に歩いていた犬が突然立てなくなる…、というケースも起こり得るのです。

寝たきりになってしまった犬は、人間の介護と同じだけの世話が必要です。消化しやすい食事を作って食べさせてあげる、寝たきりの場合は体位の変換を定期的に行う、排泄を手伝う、歩行補助をするなど、飼い主さんの体力も必要となる世話ばかりです。

また、関節や腰の病気、脳に関わる病気、目の疾患、癌など重篤な病気も多いので、若いから大丈夫!とは限りません。特に、失明、歩行困難と言った生活に支障が出る疾患を発症した場合は、健康な犬の世話の何倍もの時間と労力を要する世話が必要になります。犬と暮らしていくためには、いつどんなことがあっても世話ができるだけの心構えが必要です。

でも大変なことばかりではない!その先には楽しいことがいっぱいある!

犬と人
Duc Anh Nguyen Pexels

 犬を迎えたことで、ライフスタイルが変わった、交友範囲が広がった、趣味が増えたなど、犬との生活を楽しんでいる声もたくさん聞きます。犬の世話は大変だけれど、それ以上に私たちの暮らしを豊かにしてくれる犬。犬を迎えるとどんな「楽しいこと」があるのでしょうか。ここでは「楽しいこと」をご紹介します。 

犬と暮らすと運動不足が解消できる

 犬と暮らしていると、規則正しい生活を送ることができます。朝寝坊したくても「お散歩行こうよ」と必ず起こしてくれます。毎日の定期的な散歩は、飼い主さんにとっても最良のウォーキングタイムです。犬がいなければこんなに歩くことはなかった、山登りなんて興味がなかった、という飼い主さんも多くいます。犬のおかげで痩せる、なんてことも夢ではありません! 

犬がそばにいると幸福感がアップ

 麻布大学の研究によると、犬と飼い主が見つめ合うことで幸せホルモン「オキシトシン」が分泌されることが分かっています。オキシトシンには、人の心を癒すだけではなく痛みを和らげる効果もあるとか。犬と見つめ合うとそのオキシトシンが人間の体内で3倍以上に増加するそうです。これは、犬と人間にだけ起こる現象で、犬を飼っている方には特権と言えます! 

犬つながりの友達ができる

 犬がいなければ知り合うきっかけがなかったような人と友達になれるのも、犬と暮らしていく上での楽しみです。 学校の友達でもなく、仕事関係の人でもない、「犬友」という新しいジャンルの友達ができることで、ライフスタイルが変わる可能性もありそうですよね。 

犬の素晴らしさを知れば、世話なんて苦ではない!

犬と人
Foundry

 なんでも完璧を目指してしまうと途中で疲れてしまいます。犬と楽しく暮らしていく秘訣は、実は「適当」にすることだったりするんです。しつけに関しては「適当」ではダメですが、お散歩や食事の時間を毎日完璧に同じ時間にこなす必要はありません。また、疲れている時はショートコースの散歩にしたり、道を変えてみたり、肩に力を入れず犬との生活を送ることが大切です。わずか15年あまりの犬の生涯、世話を辛いと考えず、ぜひ楽しく一緒に暮らしてくださいね! 

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komugi

この記事のライター

komugi

都内で愛犬のビーグルと暮らしています。コロナ期間中に肥満体型になってしまった愛犬のために食事や運動について勉強をはじめました。面白い発見や愛犬家の皆様に役立つ情報があればどんどん発信していきます!

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