短毛種をブラッシングしようとすると、皮膚がたるんでしまい、ブラシの持ち手が滑ってしまうことがあります。そういった悩みを防ぐために、以下のポイントに絞ったブラシを4つ紹介していきます。

ブラシの先端が皮膚へ直接当たってしまうことが多い短毛種だからこそ、柔らかいブラシを選ぶことが大切です。短毛種のブラッシングで役立つ便利グッズをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。

 通常のブラシやコームよりも、抜け毛の除去に優れているのがファーミネーターです。なんと、約90％の抜け毛を皮膚を傷つけることなく取り除くことができます。

刃に付いた抜け毛はボタンをワンプッシュするだけで捨てることができるといった、操作性にも優れたグッズです。ひと掻きしただけでごっそりと抜け毛がとれるので、きっとビックリしますよ。

 天然木と豚毛で作られた高級ブラシです。毛を使ったブラシは犬の皮膚を傷つける心配も無く、安心してブラッシングしてあげられます。

手のひらサイズで握りやすく、バンドで固定もできるので、ブラシが滑ることを防いでくれます。

 ペット用品を販売する日本ブランドであるPetio（ペティオ）から発売されているラバーブラシ。とても柔らかい素材で犬の皮膚に優しく、マッサージ感覚で抜け毛の除去が行えます。

女性でも握りやすい形状なのが特徴です。ラバー素材は水に塗れても平気なので、シャンプーブラシとして活用するのもいいでしょう。

 手袋型のブラシは、手にはめて撫でるだけで簡単に抜け毛の処理ができます。ブラシ部分はシリコン素材で柔らかいので、犬の皮膚を傷つけることもありません。

犬にとっては撫でられているような感覚なので、リラックスしながらブラッシングできるでしょう。抜け毛処理だけでなく、シャンプー時の泡立てに使用するのもおすすめです。

 短毛種のツヤツヤとした毛艶をキープすることに優れた、犬用グルーミングスプレーを紹介していきます。以下のポイントに沿って3つの商品に厳選しました。

短毛種の毛艶を良くするグッズをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。

 美容成分であるローヤルゼリーが配合されたグルーミングスプレーです。ブラッシングの前に使用することで、シャンプーをした後のようなサラサラとした毛艶に仕上げることができます。

せっけんの香りなので、体臭がきになる犬にもおすすめです。1本600円以下というコスパにも優れた商品なので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

 保湿力に優れたツバキオイルとホホバオイルが使用されたグルーミングスプレーです。その他にも天然由来の成分が含まれており、短毛種の美しい毛艶を保つことができます。

うっすらとエッセンシャルオイルが香るので、犬の体臭を抑えることにも役立つでしょう。犬の皮膚と被毛の両方をケアしたい方におすすめの商品です。

 幼犬にも使えるほど皮膚に優しい、植物由来のグルーミングスプレーです。化学成分が不使用なので、万が一犬が舐めてしまったりしても安全なのが嬉しいですね。

ローズゼラニウムとグレープフルーツのエッセンシャルオイルがうっすらと香ります。ブラッシング時に使用することで、しっとりとなめらかな毛艶に仕上げることができるでしょう。

 短毛種は長毛種に比べて皮膚が隠れていない分、ニオイや汚れが気になりやすいです。そういった悩みを解消できる、短毛種におすすめのシャンプーを以下のポイントを踏まえ、3つ紹介していきます。

短毛種の被毛や皮膚の健康を気遣うグッズをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください。

 添加物を一切使用せず、天然の素材にこだわった弱酸性のシャンプーです。アロエや甘草をはじめとした6種類の生薬が配合されており、犬の皮膚と被毛の健康を守ってくれます。

マグネシウム系の洗浄剤が使用されているので、汚れをしっかり洗い流してくれるでしょう。店頭に置いてることが少ない商品なので、ぜひネット通販でゲットしてみてください。

 トイミングサロンでも使用されていることが多い自然流。天然系の素材だけで開発されており、犬の皮膚と被毛に優しいトリートメントシャンプーです。

皮膚や被毛のケアだけでなく、天然ハーブの洗浄力で、しっかり汚れを落とすことができます。シャンプーの後は、爽やかなハーブ系の香りですっきりした仕上がりになるでしょう。

 1999年から愛され続けるA.P.D.C. の定番シャンプー。海藻エキスやヒアルロン酸が配合されているので、うるおいのある皮膚と被毛を保つことができます。ティーツリーの香りで、洗いあがりも爽やかです。

リピーターも多く、現在では150万本以上売れている人気商品です。ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

 新しいブラシやシャンプーを購入すると、つい早く試してみたくなりますよね。新しいグッズは、お手入れする飼い主のモチベ―ションを上げてくれます。

「短毛種とはいえ、ちょっとお手入れがめんどくさいな…」と感じてきたら、ぜひ新しいグッズを購入して、お手入れへのモチベーションを上げてみましょう。

愛犬の被毛と皮膚の健康のためにも、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。