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愛犬のベッドは洗濯するべき?頻度と洗う際の注意点もご紹介

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愛犬がくつろぐことができる専用のベッドを用意してあげている飼い主さんは多いですよね。すやすやと気持ちよさそうに眠っている姿は微笑ましく、癒されます。そんな愛犬のベッド、洗濯したほうがいいのか迷ったことはありませんか?毎日使うものなので「衛生面が気になる・・」という飼い主さんもいらっしゃると思います。そこで今回は犬用ベッドを洗濯するべき理由や頻度、洗い方から洗濯する際の注意点までまとめました。愛犬のベッドを洗ったことがない!という方はぜひ参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 犬用ベッドは洗濯した方がいいの?
  2. 犬用ベッドの洗い方について
  3. 洗濯する際に気を付けることは?
  4. 洗える犬用ベッド3選
  5. 愛犬の寝床はいつも清潔に!

犬用ベッドは洗濯した方がいいの?

犬用ベッド

犬を飼うにあたって用意するべきアイテムの1つに寝床となるクレートや犬用ベッドがありますよね。そのため、ペットベッドが自宅にあるという方は多いと思います。色々な素材のものが売っているので、夏用・冬用で分けているというご家庭もあるかもしれません。そんな愛犬の寝床ですが、定期的に洗濯した方がいいのでしょうか?

定期的なお手入れが必須!

犬は人間とは異なり毎日お風呂に入るわけではないので、洗濯せずに使い続けるのは衛生面が最も気になりますよね。皮脂や抜け毛、よだれなどが付着したまま放っておくと細菌が繁殖して皮膚トラブルの原因にもなりかねません。また、犬は睡眠時間が長いので、ベッドに湿気がこもってカビが生えてしまうケースもあります。汚れたままにしておくのは愛犬の快適な睡眠を妨げたり、健康を害する恐れがあるので、ベッドは定期的に洗うようにしましょう。

どれくらいの頻度で洗えばいいの?

頻度としては直接身体が触れるカバー部分は週に1回を目安に洗濯するのが望ましいです。ベッド本体は月に1回程度が目安とされています。ただし、汚れに気づいたらその都度洗ってあげるようにしましょう。

犬は自分のニオイがついていることで安心するので、2、3日に1回などの高頻度で洗う必要はありません。

犬用ベッドの洗い方について

犬用ベッド

さまざまな種類のベッドがありますが、型崩れの心配や洗い方が分からず困った経験のある飼い主さんは多いのではないでしょうか。ここでは洗濯可能な犬用ベッドの基本的な洗い方をご紹介します。

1.事前準備

洗濯する前にまずはベッドに付着している抜け毛を取り除きましょう。粘着ローラーやガムテープを使って大まかな抜け毛を取り除き、掃除機もかけておくのがおすすめです。このひと手間を加えることで洗濯機の故障や排水管に大量の抜け毛が詰まるのを防ぐことができます。

2.洗い方

洗濯機で洗えるタイプであれば、洗濯ネットなどに入れて洗濯しましょう。洗濯機不可のタイプはベッドの大きさに合わせて風呂桶や浴槽にお湯をためたら、その中にマットレスを入れ、押し洗いしてください。どちらの場合でも洗剤はペット用のものを使うと安心です。

3.乾かし方

泡が出なくなるまですすいだら水気をしっかり取って乾かします。せっかく綺麗に洗っても生乾きだと雑菌が繁殖してニオイの元となってしまうので、風通しの良い場所で完全に乾かすようにしてください。乾燥機の使用がOKの場合には素材が傷まないよう高温モードは避けると良いかもしれません。

洗濯する際に気を付けることは?

犬

愛犬のベッドを洗濯する際には注意するべきポイントがあります。1つずつ見ていきましょう。 

人間の服やタオルとは分けて洗おう

なるべく少ない回数で洗濯を終わらせるために、自分たちの洋服やタオルなどと一緒に洗いたいと考えている飼い主さんも多いと思いますが、人間の服に抜け毛が付着してしまったり、人間用の洗剤を使うことで犬特有のニオイが落としきれず二度手間になってしまう可能性があります。また、洗剤のすすぎ残しによって愛犬が皮膚炎を起こしてしまったり、反対に愛犬が皮膚病を患っていた場合には人に移ってしまうこともあります。そのため、なるべく別々に洗った方がよいでしょう。

また、共用のコインランドリーなどでの洗濯は犬の毛が他の人の洗濯ものに付着してしまったり、洗濯機の故障にも繋がるため原則不可です。ペットのアイテムは自宅で洗うようにしてください。

洗い方にも注意

「洗濯機で丸洗い可」、「手洗いならOK」など製品によって異なりますが、まずは今所有しているベッドが洗ってもいいものなのかどうかをしっかり確認しましょう。洗濯不可であれば、ニオイや菌を抑えるスプレーが売っているので活用してみてください。

犬は自分のニオイがついていることで安心している部分もあるので、洗剤や柔軟剤で香りづけをしないようにすることも大切です。犬は嗅覚が鋭く、強いニオイはストレスになってしまう可能性もあります。洗濯する際には犬用・無香料の洗剤を使いましょう。

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洗剤は犬用のものがおすすめ

人間と犬では皮脂の性質が異なるので人用の洗剤ではニオイや汚れがちゃんと落ちないケースがあります。そのため、犬用のアイテムを洗うときにはペット用の洗剤を使うのがおすすめです。商品の中には万が一洗濯物を舐めてしまっても安心な成分で作られているものや洗うたびに毛がつきにくくなる効果が期待できるものもあります。最近ではペット用の柔軟剤も販売されているので、仕上がりにもこだわりたい飼い主さんはチェックしてみてください。

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洗える犬用ベッド3選

犬用ベッド

犬は眠っている時間が長いので快適なベッドを用意してあげたいですが、お手入れする飼い主さんにとってもメリットがあるベッドだとなお良いですよね。ここではPetan編集部が企画・開発した犬用ベッド「Doggy Base」をはじめ、洗えるベッドをご紹介します。

Doggy Base

Petan編集部が企画・開発したペットベッドです。「体圧分散」・「抗菌防臭」・「頑丈」と、愛犬にとっても飼い主さんにとっても良いものを重視して作られたこだわりのベッドになっています。囲い部分は手洗いになりますが、カバーと本体上層の体圧分散マットは洗濯可能(※1)でお手入れラクラクを叶えました。軽い汚れであれば拭き取るだけでOK、さらに万が一粗相してしまってもカバーの表面は撥水(※2)になっているので浸透しにくくなっています。気になる方は公式サイトをチェックしてみてくださいね。

公式サイトはこちら

※1 本体下層のウレタンマットは洗濯不可です。

※2 防水ではないので、水分は早めに拭き取ってください。

JoicyCo

弾力性抜群のウレタンが使用された足腰の弱いシニア犬に特におすすめの犬用ベッドです。滑り止め付きなのもシニア犬には嬉しいポイント。ファスナーが内側に縫製されているため、噛まれてしまう恐れがありません。起毛生地で軽くて柔らかく、速乾性もあります。カバー部分は洗濯機でも手洗いでもOK。(※)顔を乗せられる枕付きなので、枕が好きな子にもおすすめです。

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※ウレタン部分は洗濯不可です。

HuggySleep

夏は涼しく冬は暖かいAirmelt素材が使われており、オールシーズン活躍するベッドです。Airmeltは低アレルギー素材でもあるので、皮膚が弱い子も安心して使うことができます。手洗いはもちろん、洗濯乾燥機もOKでお手入れラクラクなのも嬉しいポイント。小型~大型犬までの3サイズ展開で、Sは小型犬、Mは中型犬、Lは中〜大型犬が目安となっています。海外からの発送になるため、届くまで少し時間がかかるのですぐに欲しいという方は注意が必要です。

  • 癒しのベッド
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愛犬の寝床はいつも清潔に!

犬用ベッド

今回は犬用ベッドの洗い方や頻度、洗濯するときの注意点などをご紹介しました。高頻度で使用するベッドは汚れやすいので、雑菌やカビが繁殖しないようこまめにお手入れしてあげる必要があります。洗濯機で丸洗いできるタイプのベッドはお手入れが楽になるので、これからベッドを購入する予定の飼い主さんは、洗えるタイプのベッドを選ぶのがおすすめです。

洗濯の頻度や洗濯表示を守って、大切な愛犬の寝床はいつでも清潔をキープしてあげましょう。

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choco

この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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