banner

banner

引っ張り癖のあるコは必見!便利な犬用ハーネスの機能とおすすめ商品を紹介

お気に入りに追加

楽しいお散歩中、愛犬にグイグイ引っ張られてしまうことはありませんか?ついイラっとしてしまったり、首が痛くないのか心配になったりしますよね。そのお悩み、もしかしたら便利な機能性ハーネスが解決してくれるかもしれません。今回は、引っ張り癖のある子におすすめな機能性ハーネスについてご紹介します。

引っ張り癖のあるコは必見!便利な犬用ハーネスの機能とおすすめ商品を紹介
【実施中】Makuakeで<Petan編集部企画>抗菌防臭ペットベッド応援購入プロジェクトを開始しました!

あわせて読みたい

【実施中】Makuakeで<Petan編集部企画>抗菌防臭ペットベッド応援購入プロジェクトを開始しました!

目次

  1. まずはじめに|犬が引っ張ってしまう理由って?
  2. 機能性ハーネスってどんな特徴があるの?
  3. 機能性ハーネスを選ぶ時のポイントとおすすめ商品5選
  4. 愛犬にピッタリの機能性ハーネスを見つけて快適なお散歩を!

まずはじめに|犬が引っ張ってしまう理由って?

犬 引っ張る

お散歩中、歩いてくれない子もいれば、落ち着いて飼い主さんの隣を歩いている子もいますし、力強く走る犬に引っ張られている飼い主さんを見かけることもあります。引っ張る癖が強いと思わぬ事故に繋がったり、愛犬の首に負担がかかったりする他、何より疲れてしまいますよね。落ち着いて散歩ができるようになるために、まずは犬が引っ張る理由を知りましょう。

好奇心旺盛な性格

好奇心が強い犬は外に出るとわくわくして、色んな物が気になったり、様々な匂いが気になったりして飼い主を引っ張る傾向があります。好奇心の強さから飼い主を引っ張るのは子犬のうちに多く見られますが、そのまま成犬になっても続くことはあります。リードを引っ張りすぎると気管に負担がかかり咳込んだり、気管虚脱などの病気を発症してしまうこともあるので、なるべく落ち着いた状態で散歩できるようにするのが理想です。また、お散歩が大好きで早くいつもの公園に行きたいなどの考えから走り出すような勢いでリードを引っ張る子もいます。

恐怖心から引っ張っている

いろいろな刺激がある外の世界に対して恐怖心を感じている場合、早く家に帰りたくて引っ張っていることもあります。散歩が嫌いな子や見知らぬ人や犬、車などが苦手な場合、安心できる場所に移動したいという気持ちから強く引っ張る様子が見られます。

飼い主と距離を置きたい

自分と飼い主との間に適度な距離がほしくてリードを引っ張っていることもあります。パーソナルスペースをキープしたいという犬の本能によるものです。周りに配慮してリードを短く持っていることが、引っ張り癖を助長している可能性があります。また、リードを長く持ちすぎると飼い主との距離が離れてしまい、犬は自由に歩いていいと勘違いしていることもあります。犬と飼い主の距離は大体1メートルくらいの距離感を保つようにするとよいでしょう。

引っ張る心理についてはこちらの記事もチェック

犬の引っ張り癖を治したい!引っ張る心理や治し方のヒントを解説

あわせて読みたい

犬の引っ張り癖を治したい!引っ張る心理や治し方のヒントを解説

散歩のたびにリードを強く引っ張られてしまい悩んでいませんか?子どもやご年配の方は特に怪我や事故に繋がりかねないので困ってしまいますよね。この「引っ張り癖」を治すためには、犬が引っ張る理由と対処法を正しく理解する必要があります。 そこで今回は、引っ張り癖のある犬の心理や、改善のヒントをご紹介します。

機能性ハーネスってどんな特徴があるの?

犬 ハーネス
Dakiny

最近は、首輪ではなくハーネスをつけてお散歩しているコたちが増えてきました。ハーネスは、デザインも豊富なので愛犬のファッションとして楽しむ飼い主さんも多いと思います。その一方で、機能性ハーネスと呼ばれる便利なハーネスを使っている方も見かけます。

ハーネスの種類

ハーネスには様々なタイプがあります。特徴や愛犬に合わせて選びましょう。 

8の字ハーネス

足を通さず着脱ができるため人気があります。洋服やレインコートの上からの装着も可能です。指示が通りやすいので犬をコントロールしやすく、引っ張り癖のある子や、力の強い大型犬のしつけにも向いています。頭に通さず着用できるタイプもあり、頭が大きい犬種でも使うことができます。

ベストタイプ

おしゃれなデザインのものが多く、首から通すものや足から通すものなどさまざまな種類があります。大型犬に人気で、引っ張りの強い子でも対応できる強度があります。柔らかい素材で作られているものは呼吸器が弱い犬や老犬におすすめです。ただし飼い主からの指示は通りにくいので、しつけが済んでいる成犬や呼吸器の弱い老犬におすすめです。

H型

H型ハーネスとも呼ばれるもので、スポッと抜けてしまうことがありません。ただし着脱には足を通さなければならないので手間がかかります。足を触られるのが嫌いな子には向いていないかもしれません。着用面積が広いので身体への負担もかかりにくく、小型犬にもおすすめです。強度はそこまでないので力の強い犬には向いていません。

機能性ハーネスの便利な機能

「機能性ハーネス」とは、その名の通り、ファッション性よりも機能性を重視した犬用ハーネスの事です。 機能性ハーネスの中には、愛犬の介護をする時などに便利なものや、引っ張り癖のあるコが使うとあまり引っ張らなくなるようなもの、ハンドル付きで犬の急な動きを制御できるものなど、さまざまな種類があります。デザイン性を重視したハーネスは機能や耐久性が低いものもあるので、何も問題なく快適にお散歩できるという場合以外は機能面を重視しましょう。

介護用のハーネス

立ち上がったり歩くのが困難な老犬をサポートするのに特化したハーネスです。サポートする部位によって商品が異なり、寝たきりの犬の床ずれ予防にも活用できるタイプもあります。部分的な怪我や筋力の低下により歩行が困難な場合は、前足用や後ろ足用といった一部分をサポートできるハーネスを使いましょう。持ち上げてあげることで補助することができます。全体でなく、部分的な補助なので、自分で動かせる部位の筋力を落とさずサポートしてあげることができます。ブルドッグなどの短頭種や小型犬などの気管の弱い犬種、老犬は首元に締め付けが来ないタイプの物を選んであげるのがおすすめです。

犬は後ろ足から老化が始まるとされているので、その場合は後ろ足用を使ってあげるとよいでしょう。全身の筋力が低下している場合は、身体全体を支えてあげられるタイプを選んでください。全体を包むので1か所に負荷がかかりにくいのがポイントです。大型犬などの重い犬も全身ホールドできるタイプだと、負荷がかかりにくいです。ダックスフンドは胴長のため胴をホールドできるタイプが安定します。ダックス用のハーネスもあるので、迷ったらそちらを選ぶのがよいかもしれません。

 こちらの記事もチェック

老犬は後ろ足から老化が!マッサージと筋力アップで老化防止を

あわせて読みたい

老犬は後ろ足から老化が!マッサージと筋力アップで老化防止を

老犬になると歩く速度が遅くなり、階段の昇り降りが辛くなるなど、足腰の衰えが気になってきます。 体力自体の衰えも出てきますので、段々と静かに寝ている時間が増えてくる老犬は、なおさら筋力が落ちてしまいます。特に足の老化はあっという間に進んでしまいますので、寝たきりになってしまわないようにケアをする必要があるでしょう。

寝たきりの子には、寝たまま着脱できるタイプがおすすめです。長時間装着しているということを考えると、蒸れて皮膚トラブルを起こさないよう通気性が良く、優しい素材の物を選んであげましょう。着脱しやすいといっても排泄のたびに脱がせるのは難しい場合もあるかと思います。そのため、寝たきりの程度によっては着たまま排泄できるタイプにすると犬にも飼い主にとってもストレスにならずおすすめです。ハーネスによっては脱がずにおむつを着けられるものもあります。

 こちらの記事もチェック

【老犬】おむつは嫌?適切な使い方とおすすめのおむつを紹介

あわせて読みたい

【老犬】おむつは嫌?適切な使い方とおすすめのおむつを紹介

問題なく排泄できていた犬が、ある日突然、粗相をするようになってしまった、ということは実はよくあります。 粗相をしないまでも、排泄や足腰がおぼつかなくなってきた時などにおむつの必要性を感じる飼い主さんは多く、病院にも来院されます。 そこで今回は、老犬のおむつが必要になる時期の目安や正しい使い方、おすすめの犬用おむつを合わせてご紹介します。

老犬とのお散歩にはハーネスがおすすめ!注意点やおすすめの商品と手作りする方法も紹介

あわせて読みたい

老犬とのお散歩にはハーネスがおすすめ!注意点やおすすめの商品と手作りする方法も紹介

愛犬が歳を重ねて老犬と言われる頃になっても、毎日の散歩は無理のない範囲で欠かさず行いたいものです。 足腰が弱くなってきた老犬には、首輪とリードの組み合わせではなく、ハーネスとリードにするのがおすすめ。ハーネスは歩行をサポートしてくれるので、坂道や段差などがあっても飼い主が少し力を貸してあげるだけで歩きやすくなります。 今回は、老犬にハーネスを使う時には、どのような点に注意するべきなのかを、おすすめのハーネスと共に紹介します。

背中にハンドルがついているハーネス

背中にハンドルのついているタイプは他人に飛び掛かろうとした場合や、道路に飛び出しそうになったときに制御しやすいです。飛び掛からないようしつけるのが理想ですが、興奮したときなど人に飛び掛かる癖のある子にはおすすめのタイプです。また足腰の弱くなってきた犬に対して補助してあげることもできます。段差がある場所などでは、ハンドルを持ち上げてサポートしてあげることができます。必要以上にサポートしないことで、自分で歩きたいという気持ちの尊重と、筋力の低下を防ぐことができます。車に乗せるときはハンドル部分をシートベルトに繋ぐことができるので便利です。

引っ張り癖のある子向けのハーネス

イージーウォークハーネスという、引っ張り癖のある子におすすめのハーネスもあります。犬は引っ張られた方向とは逆に力を入れる習性があるため、リードで後ろに引かれると前に行こうとしてしまいますが、イージーウォークハーネスはバックルが胸のあたりについていることで引っ張りを軽減できる仕組みになっています。前にリードをつけるので、引かれると後ろへ力が入り引っ張ることが少なくなります。口元に装着するタイプのハーネスもあります。中・大型犬の場合、コントロールが困難であれば引っ張り癖用と記載のあるタイプを選ぶとよいでしょう。

機能性ハーネスを選ぶ時のポイントとおすすめ商品5選

犬 ハーネス
Jade87

使うシーンや今抱えているお悩みに合わせて機能性ハーネスを選びましょう。

介護用をお探しなら愛犬の体に負担のかかりにくいものを、引っ張り癖の軽減ならつけるだけで引っ張りにくくなるものもあります。ただ、機能性ハーネスは実際に使ってみないとわからないという部分が大きく、購入前には愛犬に合うか合わないかの判断が難しい商品でもあります。

決して値段の安いものではないので、サイズの確認や下調べをしっかりした上で、慎重に購入するようにしましょう。近くの店舗で見られる場合は、実際に見てからの購入をおすすめします。

ハーネスが苦手なコに|EZYDOG クイックハーネス

ハーネスは装着するのに時間がかかるものも多く、苦手なコもいます。 こちらのハーネスは、首から通してわきの下で留めるだけの2ステップで装着が完了するので、ササッと簡単につけることができます。

また、胸に当たる部分はウエットスーツ素材で作られているため、愛犬に優しく、ハーネスの擦れが気になるという方にもおすすめです。

Amazon商品ページはこちら

引っ張り防止トレーニングに|ラロック ハッピーヒールハーネス

引っ張り癖のあるコのトレーニングもできる機能性ハーネスです。 英語版にはなってしまいますが、DVDも同梱されており(インターネットでは日本語字幕版が見られます)愛犬の引っ張り癖を軽減させる一助になります。

お散歩中に飼い主さんが立ち止まると、愛犬も自然と振り向くようなハーネスの構造になっているので、飼い主さんと愛犬とがコミュニケーションをとりながら引っ張り防止のトレーニングをすることができます。

Amazon商品ページはこちら

信頼のアウトドアブランド|RUFFWEAR ウェブマスターハーネス

こちらのハーネスは、背中に頑丈なハンドルがついているので、愛犬を制止したり持ち上げたりするときに便利です。アウトドアシーンにも役立つほか、体を包み込むようなデザインなので、シニア犬の介護の際にも役立ちます。

Amazon商品ページはこちら

引っ張り癖のあるコにオススメ|デラックス イージーウォークハーネス

普通のハーネスは、犬の背中側にあるDカンにリードをつないで使用しますが、こちらの商品は胸にある金具にリードをつけてお散歩します。

胸の前にリードをつけることで、飼い主さんよりも前を歩きにくくなり、さらに引っ張ろうとすると胸にあるストラップがキュッと締まるので、前に進もうとする力が弱くなり、引っ張り防止に役立ちます。

Amazon商品ページはこちら

サイドにバッグも装着可能|EZYDOG コンバートハーネス

こちらのハーネスには拡張機能がついており、別売りのバッグを両サイドに装着が可能です。 このバッグを付ければ、お出かけや旅行の時に、ウンチ袋やウエットティッシュなどの自分の荷物は自分で運ぶことができます。

また、反射材もついているので、夜のお散歩などの際にも車のライトを反射してくれて安心です。

Amazon商品ページはこちら

愛犬にピッタリの機能性ハーネスを見つけて快適なお散歩を!

犬 ハーネス
lua.bittencourt

引っ張り癖のある子には機能性ハーネスがおすすめです。ハーネスを変えることで、今まで悩んでいた愛犬の引っ張り癖が軽減されることもあります。 もちろん、そのコに合う合わないもあるので一概には言えませんが、しつけをしても引っ張り癖が直らないというコには、試してみる価値はあるのではないでしょうか。引っ張り癖が軽くなれば、お散歩も今まで以上に楽しくなります。ぜひあなたの愛犬に合った機能性ハーネスを試してみてくださいね。

ハーネスについてはこちらの記事もチェック

大型犬用のハーネスの選び方について解説!おすすめ商品や購入する前に知りたい基本情報

あわせて読みたい

大型犬用のハーネスの選び方について解説!おすすめ商品や購入する前に知りたい基本情報

ハーネスとは犬の前肢から上半身に装着する胴輪のことで、首輪同様リードを装着して使用するものです。引っ張り防止から介護用までハーネスにはさまざまなタイプがあり、犬の身体に負担がかかりにくいことからも最近では大型犬にハーネスを使用する飼い主さんも増えてきました。この記事では、どんなハーネスが大型犬に向いているのか?ハーネスのタイプや選び方をまとめて分かりやすく解説していきます。

首輪とハーネス、どっちが愛犬に合ってる?それぞれの特徴と判断基準を徹底解説

あわせて読みたい

首輪とハーネス、どっちが愛犬に合ってる?それぞれの特徴と判断基準を徹底解説

愛犬のお散歩デビューのとき、首輪(カラー)にするかハーネスにするかで悩む方は意外といらっしゃるようです。楽しく快適にお散歩するためにも、愛犬が苦しくない物を選んであげたいですよね。そこで今回は、首輪とハーネスのメリットとデメリットを紹介していきます。愛犬にぴったりのアイテムを選べるよう比較しながら見ていきましょう。

首輪とハーネス、どっちのほうがいいの?愛犬と快適にお散歩をするには

あわせて読みたい

首輪とハーネス、どっちのほうがいいの?愛犬と快適にお散歩をするには

愛犬の散歩には首輪をつけていますか?それともハーネスでしょうか?首輪とハーネスのどちらが合っているかは、実は犬種によって異なります。また、「リーダーウォーク」と呼ばれる歩き方を覚えることで、人と犬が快適に散歩をすることができます。今回は、首輪とハーネス、さらにリーダーウォークの教え方についてご説明します。

banner

nao

この記事のライター

nao

「愛犬の気持ちを理解したい」「寄り添ったコミュニケーションを取りたい」という思いからドッグライターとして犬に関する知識を学び、発信しています。愛犬の笑顔を守るために、そして同じ思いを抱く飼い主さんのために、有益な情報を発信していけたらと思っています。

【実施中】Makuakeで<Petan編集部企画>抗菌防臭ペットベッド応援購入プロジェクトを開始しました!

あわせて読みたい

【実施中】Makuakeで<Petan編集部企画>抗菌防臭ペットベッド応援購入プロジェクトを開始しました!

関連記事

マルチーズの飼い方|しつけのポイントをおさえて上手に育てよう

飼い方/育て方

マルチーズの飼い方|しつけのポイントをおさえて上手に育てよう

中央地中海沿岸地域出身のマルチーズは古くから愛玩犬として人々と暮らしてきた犬種で、その姿は大き...

2024年4月23日

【獣医師監修】寒い冬も愛犬と元気に乗り切ろう|快適に過ごしてもらうための寒さ対策まとめ

飼い方/育て方

【獣医師監修】寒い冬も愛犬と元気に乗り切ろう|快適に過ごしてもらうための寒さ対策まとめ

犬は猫と比べて寒さに強いというイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。確かに、シベリ...

2024年4月19日

マルチーズの睡眠時間について|どれくらい寝る必要があるの?寝すぎは病気のサイン?

飼い方/育て方

マルチーズの睡眠時間について|どれくらい寝る必要があるの?寝すぎは病気のサイン?

犬と暮らしていると、「うちの子、寝ている時間が長い気がするけどこれって普通なのかな?」と思うこ...

2024年4月17日

マルチーズのトリミングの頻度はどれくらいが適切?人気のカットスタイルもご紹介します

飼い方/育て方

マルチーズのトリミングの頻度はどれくらいが適切?人気のカットスタイルもご紹介します

柔らかく真っ白な被毛が特徴的なマルチーズ。最近ではその豊かな被毛を短くカットしてさまざまなスタ...

2024年4月17日

マルチーズとポメラニアンのミックス犬「マルポメ」の魅力に迫る|人気の理由は見た目だけじゃない!

飼い方/育て方

マルチーズとポメラニアンのミックス犬「マルポメ」の魅力に迫る|人気の理由は見た目だけじゃない!

人気のミックス犬と言えばマルプーやポメチワ、チワックスなどを思い浮かべる方が多いかもしれません...

2024年4月15日

もっと見る

カテゴリー

人気記事ランキング

Petan独自調査

獣医師監修記事

おすすめ記事

人気のキーワード