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豆柴よりも小さい「小豆柴(あずきしば)」ってどんな犬?可愛い姿に胸キュン♡

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国内外で絶大な人気を誇る柴犬。一般的な柴犬のサイズよりも小さい「豆柴」は広く知られていると思います。豆柴も小さくてかわいいのですが、豆柴よりもさらに小さいサイズの柴犬がいるってご存知でしたか?柴犬の最小サイズを「小豆柴(あずきしば)」と呼び、大きくなっても子犬のような見た目がかわいいと人気が高まっています。今回は、小さくてかわいらしい「小豆柴」について詳しくご紹介します。

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目次

  1. 小豆柴って犬種?どんな犬?
  2. 小豆柴の特徴・サイズ
  3. 小豆柴の性格
  4. 小豆柴の魅力とは
  5. 小豆柴の歴史
  6. 小豆柴は豆柴よりも小さい柴犬

小豆柴って犬種?どんな犬?

柴犬
kazzzsat

まず、小豆柴と呼ばれているのはどんな子なのか、ご説明します。

最初に、「小豆柴」は犬種名ではありません。柴犬の中でも特にサイズの小さい、体高25cmほどの子が小豆柴と呼ばれています。

古くから日本犬の保存活動をおこなってきた公益社団法人日本犬保存会によると、「豆柴」や「小豆柴」など、柴犬のスタンダードよりもサイズの小さい子たちは個別の犬種としては認められていません。正式な犬種ではなく、ペットショップやブリーダーさんが、購入者に分かりやすいよう柴犬をサイズごとにカテゴリー分けをした時の、最小サイズの呼び方が「小豆柴」ということなんです。

トイプードルでいう「ティーカッププードル」の存在に近いという認識が分かりやすいですね。

成長したら「小豆柴」じゃなくなった!?

大人になったときの身長を赤ちゃんのときから予測するのは人間でも難しいですよね。同じように、犬だって子犬の頃にどれだけ大きく成長するのかを予測するのは難しいといえます。

「小豆柴」は犬種ではないので、ペットショップやブリーダーさんが「小豆柴」といって販売をしている子は、お父さんやお母さんのサイズが小さく、その子どももおそらく小さいだろうという推測のもとに販売されているだけです。

ペットショップから「小豆柴」だと言われて迎えた子が、成犬になったら普通の柴犬サイズに育ってしまったというのも決して珍しくありません。

小豆柴の特徴・サイズ

小豆柴は、現時点で最小サイズの柴犬です。

柴犬のサイズは大きい方から、「柴犬」→「豆柴」→「極小豆柴」→「小豆柴」と呼ばれています。小豆柴の標準体高は、オス27cm・メス25cmとされています。一般的な柴犬の標準体高、オス39.5cm・メス36.5cmに対して、10cm以上も小さいことがわかります。

柴犬と小豆柴が並ぶと、成犬同士なのにまるで親子のよう!

小豆柴の性格

柴犬と小豆柴はただサイズが違うだけの同じ犬種。なので、小豆柴の性格は一般的な柴犬と変わりません。

飼い主さんにはとても従順な一方で、他の人に対しては警戒心を持ち一定の距離を保つ「ツンデレ」。こういった一面が柴犬の性格としてよく知られているのではないでしょうか。

小豆柴ももちろん、そんなツンデレな一面を持ち合わせています。体は小さくても、中身は柴犬と同じ。一般的な柴犬と同じようにしっかりとしつけもしましょう。

小豆柴の魅力とは

小豆柴の魅力は、なんといってもその小ささ。成犬になっても子犬と間違われるほどのかわいいサイズで、手乗り柴と呼ばれるほどです。

サイズが小さいと、子供や女性でも力負けせず、お散歩の時や普段の生活でも扱いやすいというメリットがあります。

小豆柴の歴史

そもそも小豆柴は、まだ正式な犬種として認定されていないため歴史を語るのは難しいところではありますが、静岡の柴犬ブリーダーさんが長い年月をかけて作り出したというのが通説になっています。 

犬の小型化の歴史

柴犬の小型化については世間でも賛否両論あるようですが、他犬種の小型化の歴史を見てみると、どの犬種も長い年月をかけてサイズ違いが認められてきました。

例えば、現在日本では一番人気の犬種であるトイプードルも、もともとはスタンダードプードルという大型犬からミディアムプードル、ミニチュアプードル、トイプードルとさまざまなサイズが作出され、今ではどのサイズも認められています。

今現在、ジャパンケネルクラブでも日本犬保存会でも「豆柴」や「小豆柴」は認められていません。しかし、将来的には、トイプードルのように「小豆柴」が正式に認められる日がくるかもしれません。

小豆柴は豆柴よりも小さい柴犬

柴犬の子犬
MikeBurger

柴犬の特徴はそのままに、サイズだけを小さくした小豆柴。チワワやトイプードルなどの小型犬の人気が高い日本では、小豆柴もこの先もっと人気が出てきそうです。

ただ、子犬の時期に迎えた場合は、必ずしも小豆柴サイズで成長が止まるとは限りません。予想より大きくなってしまっても変わらぬ愛情を注いであげてくださいね。

 ※参考文献:公益社団法人日本犬保存会  

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YuriChan

この記事のライター

YuriChan

チワワの「ちゃん」君と暮らすドッグライター。ちゃん君と実際に行ってみた「犬とのお出かけ情報」や、アンケート結果を基にしたPetan独自調査記事などを中心に書いています。犬商品の企画開発やプロモーションも行っています。

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