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柴犬の抜け毛にはファーミネーターがおすすめ!使い方や使用頻度について解説します

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飼い主に忠実ながらも気分屋でどこかツンデレな一面もある柴犬は、見た目だけでなくその性格も人気で今や多くの方が一緒に暮らしています。そしてその人気は日本国内にとどまらず、世界中でも「SHIBA」として愛されており、日本犬ブームが世界中で巻き起こっています。そんな世代を問わず人気の柴犬ですが、毛が抜けやすいことで有名ですよね。実際に柴犬を飼っている方の中にも、抜け毛のお手入れに悩まれている方は多いのではないでしょうか。本記事では、そんな柴犬の抜け毛ケアによく使用されているファーミネーターについて、使い方や使用する際の注意点などを解説していきます。柴犬のお手入れをどうしたらいいか分からない方や、これから柴犬を迎える予定の方は是非参考にしてみてください。

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目次

  1. 柴犬の抜け毛ケアにはファーミネーターが効果的?
  2. ファーミネーターを使用する際のコツと使用頻度
  3. ファーミネーターをやりすぎるとどうなる?
  4. まとめ

柴犬の抜け毛ケアにはファーミネーターが効果的?

柴犬

被毛ケア関連のグッズは数多くありますが、柴犬のお手入れにはファーミネーターが最も効果的だと言われており、多くの柴犬オーナーさんが愛用しています。

ファーミネーターが人気の理由は、何と言ってもその優れた除毛効果です。

柴犬はダブルコートと呼ばれる、太くてしっかりした上毛(オーバーコート)と細くて柔らかい下毛(アンダーコート)の二層の被毛構造をしており、基本的にはこの下毛であるアンダーコートが生え変わります。

ファーミネーターは特殊な形状をしているため、通常のブラシでは取り除くことができないアンダーコートに絡まった抜け毛を根本からかき出すことができ、効果的に抜け毛を取り除くことができます。

柴犬は特に抜け毛の多い犬種のため、換毛期だけでなく1年中抜け毛のお手入れをしてあげる必要がありますが、ファーミネーターでお手入れすることで部屋の中や洋服に付着する抜け毛の量を大幅に減らすことが可能です。

また、ファーミネーターは柴犬の毛質に合わせてつくられているため、柴犬の皮膚や被毛を傷めることなく使用することができます。

柴犬を飼うにあたって、ファーミネーターは欠かせないアイテムなんですね。まだファーミネーターを持っていないという方は、ペットショップやネット通販で手に入れることができるので、購入を検討してみてください。

ファーミネーターを使用する際のコツと使用頻度

柴犬

柴犬の健康的な被毛を維持するには、ファーミネーターが効果的だということが分かりましたが、実際にファーミネーターを使用する時のコツとしては何が挙げられるのでしょうか。ここでは、ファーミネーターを使用する際のコツと頻度についてご紹介していきます。

力加減に気を付ける

ファーミネーターを使用する際は、力を入れすぎないよう優しくなでるように動かしましょう。

強い力でファーミネーターを使用してしまうと、ワンちゃんの皮膚を傷つける可能性があり、傷ついた箇所から炎症を起こしてしまうリスクがあります。

また、強くやりすぎてしまうと本来抜けてはいけない毛までも取り除いてしまうこともあるため、適度な力加減でお手入れしてあげる必要があります。

ファーミネーターを使う時は、毛の流れに沿ってブラッシングを行い、刃を皮膚に押し当てないことがポイントです。

また、濡れた毛にファーミネーターを使うと刃が引っかかりやすくなり、毛や皮膚に負担がかかってしまうため、シャンプーの後に使用する際は、毛をしっかりと乾かしてから行う必要があります。

皮膚の状態を観察する

ファーミネーターを使用するコツとしては、使用の前後に愛犬の皮膚の状態をチェックすることが重要です。 

ブラッシング中に皮膚の赤みや痒み、傷などがないか確認し、異常がある場合はその箇所を避けるか、必要であればかかりつけの獣医さんに相談することをおすすめします。

また、ファーミネーターを使用した後は、抜け毛が皮膚に残っていないか確認し、必要に応じて軽くブラッシングを行って取り除きましょう。

ファーミネーターは、抜け毛ケアはもちろん健康的な皮膚を維持するためにも使えるので、適切なブラッシングを心がけることが大切です。

事前に簡単なお手入れをしておく

ファーミネーターを使用する際のコツ3つ目は、事前の簡単なお手入れです。

ファーミネーターを使う前に、スリッカーやコームを使ってもつれた毛や毛玉を取り除いておくことで、より効果的にブラッシングを行うことができます。特に柴犬は、お尻や胸の毛が絡まりやすく、抜け毛が残りやすいと言われています。

そのため、事前にブラッシングをし、ファーミネーターを使用した際に毛が引っかかってしまうことがないようにしましょう。事前にブラッシングすることでファーミネーターの効果をより発揮できるので、欠かさず行うことをおすすめします。

ファーミネーターの使用頻度

ファーミネーターの使用頻度は一般的には週1〜2回程度が目安となりますが、抜け毛がひどくなる換毛期には必要に応じてブラッシングの頻度を増やすことが推奨されています。

ファーミネータを一度に長時間使用してしまうとワンちゃんの皮膚に負担をかける可能性があるため、1回あたり15分ほどで済ませるようにしてください。

柴犬の換毛期の時期や抜け毛具合はそれぞれ個体差があるため、愛犬の様子を見ながら調整しましょう。抜け毛の量が多い時期には週2回程度ブラッシングをしてあげ、抜け毛が極端に少ない時期は使用頻度を減らすなど、様子を見ながら行うのがベストです。 

ファーミネーターでのお手入れは、ワンちゃんにとってストレスとなってしまう場合もあるため、ワンちゃんがストレスを感じないよう、リラックスした状態の時にしてあげるといいでしょう。

ファーミネーターをやりすぎるとどうなる?

柴犬

柴犬は他の犬種と比べても毛が抜けやすい被毛の構造をしているため、最低でも週に1〜2回のブラッシングが必要であることがわかりました。そんな定期的なお手入れが必須な柴犬ですが、綺麗な状態を保つために頻繁にファーミネーターで抜け毛ケアをしたくなりますよね。しかし、ファーミネーターをやりすぎてしまうとさまざまな悪影響を及ぼす恐れがあります。ここでは、ファーミネーターを使いすぎてしまった場合に起こりうるトラブルについて解説していきます。

皮膚トラブル

ファーミネーターは換毛期の抜け毛対策に効果的と言われていますが、過度に使用してしまうとワンちゃんの皮膚に過剰な刺激を与え、皮膚トラブルを引き起こす可能性があります。

一度に同じ個所を何度もブラッシングしてしまったり、力強くブラシを動かしてしまうと皮膚に負担がかかってしまうため注意が必要です。

優しくやっているつもりでも、ワンちゃんにとっては痛く感じている場合もあるので、愛犬の反応を見ながら行いましょう。

抜け毛の増加

長時間ファーミネーターを使い続けていると、自然と力が入ってしまって抜け毛を増やしてしまう可能性があります。

ファーミネーターは被毛の除去ができますが、毛が完全に抜けなくなることはないので、抜け毛の量が減ってきたと感じたらちょうどいいところで中断しましょう。

また、長時間ファーミネーターを当てられているとその箇所に刺激や痛みを感じてしまうことがあります。

「ブラッシング=痛い」と一度でもワンちゃんが認識してしまうと、今後ブラッシングをする時に嫌がるような素振りを見せ拒否するようになる可能性があるため、ほどほどに行うことが大切です。

毛穴の詰まりと炎症

ファーミネーターでのブラッシングをすると毛が驚くほどにごっそり抜け落ちるので、ついつい夢中になってしまいがちですが、やりすぎてしまうと皮膚や毛にストレスを与え、毛穴の詰まりや炎症を引き起こす原因となることがあります。

被毛を綺麗な状態にすることで毛穴も綺麗になるのが一般的ですが、やりすぎは逆に毛穴詰まりを起こしてしまうのです。そうならないようにするためにも、やりすぎには注意しましょう。

まとめ

柴犬

いかがでしたでしょうか。本記事では柴犬のお手入れに欠かせないファーミネーターに関して、使用する際のコツや頻度、注意点などをご紹介しました。

数ある抜け毛ケアグッズの中でもより効果的と言われているファーミネーターですが、柴犬を飼育するにあたって無くてはならないものでありつつも、使いすぎには十分注意する必要があります。

皆さんも実際に持っている方も多いかと思いますが、使い方を間違えてしまうと思わぬトラブルを招いてしまう可能性もあるため、今回ご紹介した注意点を踏まえ使用するようにしてください。

また、これから柴犬を飼う方も、ファーミネーターはとても役立つアイテムなので事前に準備しておくことをおすすめします。

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choco

この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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