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子犬がお散歩中に歩かないのはなぜ?理由を知って楽しいお散歩ができるようになろう

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ワクチン接種が終わって、やっとお散歩デビュー!と思いきや、お散歩中に歩かなくなってしまい困ってしまった経験のある飼い主さんは少なくないのではないでしょうか?せっかくお散歩に行けるようになったのだから、一緒に楽しくお散歩したいですよね。本記事では、子犬が歩かなくなってしまう理由や対処法をご紹介します。理由を知って、愛犬とのお散歩を楽しいものにしましょう!

子犬がお散歩中に歩かないのはなぜ?理由を知って楽しいお散歩ができるようになろう
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目次

  1. 子犬がお散歩できるようになるのはいつから?
  2. 子犬がお散歩中に歩かなくなってしまうのはなぜ?
  3. 子犬のお散歩デビュー時に気をつけること
  4. 子犬とスムーズにお散歩をするために
  5. 子犬とのお散歩は焦らずゆっくり

子犬がお散歩できるようになるのはいつから?

子犬 散歩

犬との暮らしで楽しみなイベントの1つにお散歩がありますよね。愛犬と一緒にお散歩することはコミュニケーションの時間になりますし、いい運動にもなるので健康的になれそうです。

子犬がお散歩に行けるようになるのは、ワクチンプログラムが完了してからになります。子犬は産まれるときに母犬から移行抗体をもらいますが、生後3ヶ月の間にだんだん少なくなっていくので、感染症から身を守るために数回にわたってワクチン接種をする必要があるのです。

早く一緒に外を歩きたい!と思うかもしれませんが、子犬がかかりやすい感染症の中には致死率が高いものや人間にも移るものもあるので、愛犬と飼い主さんの健康を守るためにも、ワクチンプログラムが完了するまでは地面の上を歩かせるのは控えましょう。

最後のワクチンを接種して2~3週間が経ち、しっかりと免疫がついてからいよいよお散歩デビューできるようになります。

詳しくはこちらの記事をチェック!

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子犬がお散歩中に歩かなくなってしまうのはなぜ?

子犬 散歩

楽しみにしていた愛犬とのお散歩!のはずが、いざ外に連れ出したら歩かなくなってしまった・・というケースは少なくありません。子犬がなぜ歩かないのか、考えられる理由を見ていきましょう。

周りのものが怖い

子犬は好奇心旺盛なので新しい刺激を受け入れやすいですが、生後4ヶ月頃から警戒心が強くなったり恐怖を感じやすくなると言われています。そのため、今までずっと家にいて飼い主さんとしか触れ合ってこなかった子は新しい刺激を受け入れにくく、外に出たときの聞いたことのない音や見ず知らずの人々などに対して怖いと思ってしまうのです。

子犬が怖いと感じた対象が反対側からやってくる他の犬や人だと当然すれ違うことになりますが、距離が近づくにつれ唸ったり吠えてしまうこともあります。恐怖心が限界を超えると噛みつくという攻撃に出ることもあるので注意しなければいけません。

また、いつも同じ場所で立ち止まるのであれば、ある特定のものに恐怖心や苦手意識があり歩けなくなってしまうということもあります。

首輪やリードの感覚が嫌だ

お散歩時には、噛みつきや飛び出しなどのトラブルから愛犬や他の犬・人を守るために首輪とリードは欠かせませんが、首輪やリードの感覚が苦手な子もいます。はじめてお散歩に行く日にははじめて首輪とリードを着けるとなると、慣れない感覚に不快感や戸惑いを感じてしまうのです。そのため、せっかく外に出ても歩かなくなってしまうことがあります。

子犬のお散歩デビュー時に気をつけること

子犬 散歩

はじめて自分の足で地面を歩くことを楽しいと感じる子もいれば、怖いと思う子もいます。楽しいお散歩デビューにするために気を付けることはなんでしょうか?

コースに気を配る

子犬をはじめてお散歩させるときには車通りのない安全な場所を選ぶと良いでしょう。臆病な性格の子であれば、はじめのうちは通学路などの人通りの多いところも避けたほうがいいかもしれません。もし、自宅周辺が交通量や人通りの多い場所であれば、公園まで飼い主さんが抱っこして連れていき、安全な場所まで来たら地面に下ろしてあげる方法がおすすめです。

とはいえ毎回人や車のいないところを選ぶわけにはいかないので、慣れてきたら少し刺激の強いコースにもチャレンジしていきましょう。

「お散歩は楽しいもの」と認識してもらうためには無理強いは禁物です。どうしても歩けないときは、おやつで誘導してみたり歩けそうな場所まで抱っこして連れて行ってあげましょう。

ただし、歩かなければおやつがもらえる、飼い主さんが抱っこしてくれると学習してしまうと習慣になってしまうので注意してください。

時間帯も大切

犬を散歩するときには時間帯も考慮する必要がありますが、特に子犬の場合は体温調整が苦手なので日差しが照り付けている時間や、日が陰っていて寒い時間は避けるようにしましょう。

身体の小さい犬は地面からの照り返しや冷気を感じやすいです。夏や冬はお散歩に適した時間帯が短くなかなか難しいですが、夏であればできるだけ気温が高くなく、アスファルトが熱くない時間、冬であれば冷え込みが厳しい朝や夜は避け、日中のお日様が出ている時間帯を選ぶようにしましょう。

また、朝の通勤通学時や、下校・帰宅ラッシュ時などもはじめのうちは避けた方がいいかもしれません。

長時間のお散歩は厳禁

お散歩の所要時間は犬種によってだいたい目安がありますが、子犬はあまり長時間歩かせてしまうと疲れて体調を崩してしまうこともあるので注意が必要です。はじめのうちは5~10分程歩いてみていったん様子をみましょう。

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子犬とスムーズにお散歩をするために

子犬 散歩

子犬にとって外の世界は分からないことだらけです。そのため、お散歩デビューさせる前にお散歩に関する練習をしておくことで、比較的スムーズに外を歩くことができるかもしれません。事前にやっておくと良いことをいくつかご紹介します。

社会化をしておこう

子犬期特有の、物事に対して順応しやすく、新しいことを受け入れやすい社会化期にいろいろなものに慣れる練習をしておきましょう。お散歩中に歩かなくなってしまう理由の1つに、「恐怖心」があるので、特に音や人・犬、他人に触られることに対して慣れさせておくとお散歩中のトラブルが起こりにくくなります。

首輪やリードに慣れさせよう

ワクチンプログラムが完了して免疫がつくまでは少し時間があるので、自宅で首輪やリードの感覚に慣れる練習をしておくのがおすすめです。いきなり首輪を着けるのでなく、まずは首に負担のかかりにくいリボンや布を首に巻いてみてください。

首輪のサイズが合っていないと違和感が生じるので、それが原因となって歩かないこともあります。愛犬に合った首輪を選ぶことも重要です。

身体の大きさやその子の性格によって首輪がいいかハーネスがいいかは変わってきますが、しつけが終わるまでは飼い主さんの指示が通りやすい首輪の方が良いかもしれません。

外に連れ出してみよう

免疫がつくまでは地面を歩くことは避けなければいけませんが、飼い主さんが抱っこして外に連れ出すことは推奨されているので、まずは庭先や玄関先、次に家の周りなど少しずつ外の世界に連れて行ってあげましょう。ただし、万が一飼い主さんの腕から飛び降りてしまった場合のことを考えて鑑札と迷子札が付いた首輪を装着しておくことをおすすめします。可能であればリードも着けておくと安心です。

また、抱っこ以外にもキャリーバッグやペットカートでお散歩するのもいいですね。外の空気に触れたり、いろいろな匂いを感じることは良い刺激になります。愛犬とたくさんお出かけしたいと考えているのであれば、犬用のキャリーバッグやペットカートに乗せる練習は早いうちから始めておくと良いでしょう。

お散歩に行ける状態になったらすぐに外を歩かせるのではなく、まずは地面の感触を覚えさせるために草やアスファルト、土などのさまざまな地面の上に下ろして慣れさせてあげるのもおすすめです。

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子犬とのお散歩は焦らずゆっくり

子犬 散歩

いくら好奇心旺盛でも、室内で過ごすことがほとんどな子犬にとって、外の世界は未知で不安や恐怖が少なからずあるでしょう。そのため、初日からしっかり歩けなくても仕方ありません。愛犬のペースでゆっくり外の世界に慣れていくことが大切です。

無理に引っ張ったり、「何で歩かないの!?」と叱ってしまうとお散歩自体がトラウマになってしまいます。また、飼い主さんがアワアワすると子犬も不安になってしまうので、子犬が歩けなくても歩き出すまで待ち、どっしり構えておきましょう。飼い主さんが堂々としていれば子犬も安心して歩くことができるようになるケースも少なくありません。

子犬によってはどうしても歩けないということもあります。そんなときは無理せず抱っこして帰りましょう。少しずつ慣れさせることで自分の足で歩けるようになるはずです。

これから毎日行くお散歩が愛犬にとっても飼い主さんにとっても楽しみなものになるようにするには最初が肝心です。歩けなくなっている原因を取り除いて、子犬が歩けるように焦らずゆっくり練習していってください。

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choco

この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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