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犬用カッパの種類や選び方を紹介!愛犬にぴったりのカッパを見つけて雨の日でも快適にお散歩に行こう

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雨の日や雪の日のお散歩は、ちょっぴり憂鬱ではありませんか?「犬が濡れる」、「お腹や足が汚れる」、「帰ってきてからが大変」など濡れることによる掃除やお手入れの手間などが理由の大半かと思います。しかしそれは飼い主の都合で、犬は雨の日でも雪の日でも嵐の日でもお散歩に行きたいはず。そんな飼い主のお悩みを解決してくれるのが雨カッパです。今回は、雨の日でも快適にお散歩できる雨カッパのタイプから選び方、おすすめのブランドまでをご紹介します。

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目次

  1. 犬用のカッパ・雨具・レインコートって全部同じもの?
  2. 犬用のカッパのタイプについて
  3. 犬用カッパを選ぶ時のポイント
  4. 何を重視する?おすすめの犬用カッパのブランドをご紹介
  5. カッパを着て雨の日も楽しくお散歩を

犬用のカッパ・雨具・レインコートって全部同じもの?

犬
Jim_Combs

 犬用カッパ、雨具、レインコートなど呼び方はさまざまですが、結論からいうと全部同じものです。どれも雨の日のお散歩用に作られているもので、防水性、撥水性に優れたドッグウエアです。最近では、小型犬用から大型犬用までサイズ揃えも豊富で、デザイン性に富んだ商品が多く販売されています。 

犬用のカッパのタイプについて

犬
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 雨カッパの種類は大きく分けて2タイプ。カラダ全体を覆うオーバーオールタイプと上半身だけをカバーするマントタイプがあります。どちらのタイプも、フードが付いているものと付いていないものがあるので、購入前にチェックしたいところ。ここでは、それぞれのタイプについて詳しくご紹介します。 

オーバーオールタイプ

 手足までの全身をすっぽりカバーする雨カッパがオーバーオールタイプです。飼い主として最も気になる、足の飾り毛やお腹まわりの汚れもカバーしてくれるので、利用している方も多いはず。ただ、犬によっては、着せられること自体が嫌、手足が拘束された感じがして歩きにくい、ガサガサ音がする、暑いなど犬目線で見るとあまり評判が良くありません。もし、このタイプを着せるのであれば、日常からオーバーオールタイプの洋服を着せて慣れさせる、雨の日でもお散歩に行くと楽しいことがあるよ!と条件付けをしてあげるなど、犬が嫌がらない工夫をすることがポイントです。 

マントタイプ

 マントタイプは、胴体だけを覆うデザインのものでポンチョタイプと呼んでいるメーカーもあります。着せるのも簡単で、犬が嫌がる手足を覆わないデザインであることから、比較的多くの飼い主が利用している雨カッパです。以前は、このタイプのものではお腹部分の汚れを防ぐことはできませんでしたが、最近ではお腹部分もしっかりガードできるデザインのものが多く出回っているので、オーバーオールタイプを嫌がる子や初めて雨カッパを着る犬にはおすすめできます。

フードの有無

 雨の日のお散歩で一番濡れるところは頭です。そんな頭をカバーしてくれるのがフードですが、被り物を嫌がる犬が多く、せっかくかぶせても首を振って脱いでしまうという話をよく聞きます。また、頭の大きさは犬によってまちまちで、大きなフードをかぶせることで前が見えなくなってしまう、音が聞こえなくなってしまうなど、犬にとって嫌がる要素もたくさんあります。外に出たら犬は、耳と目、鼻でさまざまなことを判断する動物です。頭を濡らしたくないという飼い主目線も理解できますが、嫌がるものを無理やり被せてしまっては雨カッパ自体を嫌になってしまう可能性もあるので、様子を見ながら使用することをおすすめします。 

犬用カッパを選ぶ時のポイント

犬
Ivan Radic

 前述のように、犬用雨カッパには2タイプありますが、どちらのタイプも雨に濡れない、泥はねで汚れないなどの工夫がされたデザインのものが主流です。しかし、せっかく選ぶならもう少し機能に工夫がされているものを選びたいもの。ここでは、犬用雨カッパの賢い選び方のポイントをご紹介します。 

耐久性は高いか

 多くの犬用雨カッパでは、ナイロンやポリエステル系の素材を使用しています。このような素材は、爪の引っ掛けなどに弱くまた縫い目がほつれやすいというデメリットがあります。せっかく高機能の雨カッパでも、すぐに破れたりほつれたりしてしまっては意味がありません。犬用の雨カッパを選ぶ時は、耐久性にも優れているものを選ぶことがポイントです。

どこまでカバーできるか

 雨の日のお散歩で最も汚れが気になるのは、お腹への泥はねです。オーバーオールタイプはもちろんカラダ全体を完璧にガードしてくれるデザインとなっていますが、マントタイプでも泥はねを防止してくれるデザインのものを選ぶことで、気になる汚れは回避できます。せっかく雨カッパを着せるのだから、全身を濡らしたくないと思うのが飼い主の心情というものですが、犬の気持ちを考えるとなかなかそうはいかないもの。一度嫌になってしまったものを無理やり着せると、固まって動かない、雨の日が嫌いになるなど予想以上の弊害が出てくる可能性もあります。特に、外トイレと決めている子にとっては、このことは大きなデメリットとなります。まずは、お腹部分をカバーしているタイプの雨カッパを選びましょう。 

乾きやすいか

 犬用雨カッパは、洗いやすく乾きやすい素材のものを選びましょう。特に、梅雨時期など連日雨が降るシーズンに乾きやすい素材のものが必要です。乾きが悪い素材では、蒸れた臭いがつく、朝のお散歩で使用して夕方に使用できないなどとても不便です。洗いやすく、また泥汚れが落ちやすいこと、そしてできれば速乾性の素材を使っている雨カッパを選んでください。 

何を重視する?おすすめの犬用カッパのブランドをご紹介

犬
labsafeharbor

 ここでは、素材、機能、デザインにこだわったおすすめの雨カッパをご紹介します。 

価格編 LL BEAN

 アメリカのアウトドアブランドとして人気のLL BEANがリリースする犬用カッパ「トレイル・モデル・レイン・ジャケット・フォードッグ」は、人間用に開発されたレインジャケットと全く同じ防水透湿素材TEK2.5を採用、通気性、耐風性、耐久性に優れた1枚。マントタイプですが、着脱が楽なベルクロを採用しているので、サイズ調節が可能。腰部分には反射素材がつけられているので、暗い雨の日でも安心してお散歩できます。さらに、ハーネスを通せるデザインとなっているので、ハーネス着用の犬でも気楽に使用できます。多機能でありながら、リーズナブルな価格が魅力です。サイズはスモールからエキストラ・ラージの4サイズ展開。 

機能編 RUFFWEAR

 愛犬と飼い主がアウトドアアドベンチャーを楽しむための製品開発を続けるRUFFWEAR社。アウトドアで、犬が快適かつ安全に楽しめるために生み出されたライフジャケットを始めとするドッグウエアは、多くのアウトドア愛好者から高い評価を受けています。そんなRUFFWEARがリリースする犬用雨カッパが「サンシャワーレインジャケット」。マントタイプの犬用カッパですが、シンプルかつ軽量、襟の高さ調節可能なデザインはほかのウエアと重ね着することも可能です。また、アウトドアでの使用を想定し、ビーコンを貼り杖Kられるループがつけられているところも、RUFFWEARの製品ならでは。サイズはXXS~XLまでの6サイズ展開です。 

デザイン編 ハンター

 ドイツの犬用品ブランドとして人気のハンターがリリースしている犬用カッパが「HUNTERドッグレインコート ナイアガラ」です。耐水素材を使用し、前足の袖とフードがついたデザインです。リード用の穴が首部分に付けられているのでとても便利です。もちろん、洗濯も可能です。残念ながら小型犬~中型犬までのサイズバリエーションですが、ヨーロッパのセンスが光るデザインの1枚です。 

カッパを着て雨の日も楽しくお散歩を

犬
Lulu Höller

 気が重い雨の日のお散歩も高機能の犬用雨カッパがあれば、気分良くお散歩できそうですね。犬にとってカッパは迷惑かもしれませんが、雨の日だからといって家に閉じ込めておいてはかわいそうです。「うちの子、濡れるのが嫌いなんです」という飼い主さんの声を聞きますが、元来、犬は雨でも雪でもアウトドアが好きな動物です。雨が嫌いになったのは、「濡れちゃって大変」「汚れるから外に行かないで」などの、ネガティブな飼い主の声を聞いているからです。ここにご紹介した以外にも、さまざまな犬用雨カッパが販売されています。ぜひ、この記事を参考に、犬が嫌がらないカッパを選んで、雨の日も楽しくお散歩してあげてくださいね。

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komugi

この記事のライター

komugi

都内で愛犬のビーグルと暮らしています。コロナ期間中に肥満体型になってしまった愛犬のために食事や運動について勉強をはじめました。面白い発見や愛犬家の皆様に役立つ情報があればどんどん発信していきます!

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