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フレンチブルドッグにおすすめのエサは?選び方のポイントもご紹介

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鼻ぺちゃで短い手足が愛らしく、好奇心旺盛で人懐っこい性格が可愛らしいフレンチブルドッグを飼っている方は最近ますます増えてきています。皆さんの周りにもフレンチブルドッグを飼っている方、もしくは飼おうか迷っている方は多いのではないでしょうか。フレンチブルドッグは世代を問わず人気のため、街中で見かけることも多いと思います。本記事では、そんなフレンチブルドッグのドッグフードの選び方のポイントについてご紹介します。フレンチブルドッグを飼っているものの、どのようなエサを与えたら良いか分からない方や、これからフレンチブルドッグを飼うにあたり、エサ選びを慎重に行いたい方は是非参考にしてみてください。

フレンチブルドッグにおすすめのエサは?選び方のポイントもご紹介
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目次

  1. フレンチブルドッグ向けのエサの選び方
  2. エサを与える上での注意点
  3. まとめ

フレンチブルドッグ向けのエサの選び方

フレンチブルドッグ

今や公園やドッグランなど、街を歩けば必ずと言っていいほど見かけるフレンチブルドッグですが、どのようなエサを与えたら良いのでしょうか。市販のドッグフード?鳥のささみ肉やブロッコリー?フレンチブルドッグ専用のエサ?ワンちゃんのエサと一括りに言っても、さまざまな選択肢があるので、ワンちゃんを初めて飼う方は特に混乱してしまいますよね。また、エサは毎日与えるものなので、できるだけ栄養価の高いものや健康的なものを与えたりと、選び方も慎重になる人が多いかと思います。

ここでは、フレンチブルドッグを飼っている方に向けて、どのようなエサ選びをしたら良いかについて解説していきます。フレンチブルドッグのエサ選びに悩んでいる方は必読です。 

ポイント①高タンパク・低脂質・低カロリー

フレンチブルドッグは運動量が多く、活発な犬種であるため、同じ中型犬の中でも食事量が多いと言われています。フレンチブルドッグに大食いのイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。フレンチブルドッグは特に食いしん坊な子が多く、甘やかしてしまうと一気に太ってしまうことがあります。そのため、毎日の食事は高タンパク低脂質低カロリー、この3つを意識する必要があります。

それぞれの役割を簡単に解説すると、まず最初に、タンパク質はワンちゃんの筋肉を生成したり、健康的な毛質や皮膚を保つために重要な栄養素となります。フレンチブルドッグは身体自体は小さいですが、がっしりとした体格が特徴的ですよね。このような筋肉質な身体をキープするためには、高タンパクなものを与えなければなりません。

次に脂質とカロリーについて解説していきます。先程、フレンチブルドッグは筋肉質な体格をしているとご紹介しましたが、意外と脂肪がつきやすい体質をしています。そのため、フレンチブルドッグはエサをたくさん食べてしまうと、1㎏なんて簡単に増えることがあります。犬の1㎏は人間の5㎏と言われているため、脂質が高いものばかり与えてしまうとすぐに太ってしまいます。太りやすい体質ということも踏まえた上で、脂質とカロリーの低いエサを与えましょう。このように、高タンパク・低脂質・低カロリーの三つを意識してあげるだけでも、愛犬の健康的な食生活を維持することができます。 

ポイント②添加物はできるだけ避ける

次に、添加物について解説していきます。市販のドッグフードは、大量の添加物を含んでいることがあります。人間と同様、犬も添加物を過剰摂取してしまうと胃腸に負担がかかり、消化不良を引き起こすことがあります。フレンチブルドッグが消化不良を引き起こすと、もともと吐きやすい体質ということもあって嘔吐してしまったり、便秘になってしまうことがあります。嘔吐や便秘は健康上よくないので、できるだけ添加物は避けてエサを与えましょう。

添加物の中でも、特に甘味料、着色料などは原材料の品質が良ければ必要のないものだったり、見た目を良くするだけのものであるため、愛犬の健康のためにも避けることをおすすめします。しかし、添加物を一切取り入れないということは不可能なので、「できるだけ取り入れない」くらいの感覚で、神経質になりすぎないように注意しましょう。 

ポイント③軟骨・関節成分が含まれているものを選ぶ

フレンチブルドッグのドッグフードには、軟骨成分や関節サポート成分が含まれているものがおすすめです。先程もご紹介した通り、フレンチブルドッグは脂肪が付きやすい体質をしているため、簡単に体重が増えてしまいます。人間と同じように、体重が増えると関節や骨に負担がかかってしまい、関節に炎症を起こしたり椎間板ヘルニアになってしまうことがあります。そのため、毎日与えるドッグフードには、軟骨成分や関節サポート成分が多く含まれているものをおすすめします。

主な成分としては、軟骨・関節成分ではお馴染みのグルコサミンコンドロイチンコラーゲンヒアルロン酸などがあります。運動量が多く、身体をよく動かすことも踏まえて、軟骨成分や関節サポート成分が多く含まれているドッグフードを選びましょう。

ポイント④オメガ3・6脂肪酸

フレンチブルドッグに与えるエサの中に、オメガ3脂肪酸オメガ6脂肪酸を多く含んだものは、健康上良いとされています。ご存じでない方も多いかと思いますが、フレンチブルドッグは皮膚炎になりやすいと言われています。アレルギー性の皮膚炎はハウスダストやノミ・ダニからなるものと、食べ物からなるものがあります。そのため、できるだけ皮膚炎を起こさないためには、日頃のエサから気を付ける必要があります。

オメガ3・6脂肪酸は、体内で生成することは不可能で、食事から取り入れなければなりません。皮膚に炎症を起こしやすいと言われているフレンチブルドッグには必須の成分です。

エサを与える上での注意点

フレンチブルドッグ

フレンチブルドッグのエサを選ぶにあたってのポイントをご紹介しましたが、エサに関して注意すべき点は何があるのでしょうか。本項では、フレンチブルドッグのエサ選びにまつわる注意すべきポイントをご紹介していきます。

注意点①神経質になりすぎない

先程、フレンチブルドッグのエサ選びに関するポイントをご紹介しましたが、飼い犬の健康を考慮しすぎたあまりに神経質になりすぎてしまう方も一定数います。犬は人間と比べて寿命が短いため、できるだけ長く生きることができるよう食事から健康に気を遣うことは非常に重要ですが、敏感になりすぎてしまうと飼い主側だけでなくワンちゃんも疲れてしまいます。人間も同じですよね。

健康のため、食事に気を遣っている人でもたまにジャンクフードを食べたりします。それと同様に、ワンちゃんの日頃の食事も“ある程度”健康的であれば問題ありません。神経質になってしまい、成分だけを気にしてこだわりすぎると、かえって愛犬がエサを食べなくなってしまうことがあります。そうなってしまうと逆効果ですよね。ストイックになりすぎてしまうとワンちゃんにもそれが伝わり、ストレスになることがあります。与えるエサの選び方に関しては、神経質になりすぎないよう注意しましょう。

注意点②まずは適量を与える

ここまで、主にドッグフードの成分についてご紹介しましたが、何よりも大事なことは、エサを与えすぎないことです。せっかく成分に気を付けていたとしても、適量を守らず与えすぎてしまうと肥満に繋がります。どんだけ健康的なドッグフードでも、食べ過ぎは健康上よくありません。

エサの食べ過ぎで太ってしまうと病気にかかったり、関節の負担になり怪我をする恐れがあります。肥満を防ぐためにも、エサは適量を与えましょう。

注意点③ご褒美も与える

ワンちゃんにとって成分にこだわったドッグフードを食べることだけが健康ではありません。たまにはペット用のおやつなどを与えて甘やかしてあげましょう。愛犬の誕生日には、特別にワンちゃん専用のケーキや食事を与える飼い主も多いです。

人間もダイエットをしている時でも、チートデーを設けて高カロリーなものや甘いものを食べますよね。ストイックな食事はストレスになりかねません。そのため、ワンちゃんにもおやつなどのご褒美を与えてあげましょう。その際、おやつの与えすぎには注意が必要です。

まとめ

フレンチブルドッグ

いかがでしたでしょうか。本記事では、フレンチブルドッグに与えるドッグフードを選ぶにあたって、抑えるべきポイントや注意点についてご紹介しました。

ペットショップなどの市販のドッグフードはもちろん、ネットショップにもさまざまなドッグフードがあるので、どれを選んだら良いのか分からない方も少なくはないかと思います。毎日最低2回は与えるものであり、それをもとに成長していくため、適当には選ぶことができません。また、ワンちゃんによってもドッグフードの好き嫌いが分かれます。特に、健康に気を遣ったドッグフードであれば普通のものと比べて癖があったり食べにくかったりすることがあります。

ワンちゃんの健康を第一に考えると、まずは決まった量のエサをきちんと食べてくれることが重要なので、残したり手を付けない、または吐いてしまうようなことがある場合は無理して与えないようにしましょう。

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choco

この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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