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フレンチブルドッグにケージはいつまで必要?気になる疑問を全て解決!

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ワンちゃんを飼っているとケージ問題は付き物ですよね。しつけのために買ったものの、一緒に寝てしまい使わなくなったり、ケージが大きすぎて邪魔になって結局畳んだ状態であったり、ケージにまつわる悩みを抱えてる方は多いのではないでしょうか。本記事では、ワンちゃんの中でもフレンチブルドッグのケージはいつまで必要か、そしてフレンチブルドッグにおすすめのケージはどのようなものがあるのかなどについて解説していきます。フレンチブルドッグをこれから迎える予定で、どのようなケージを用意したら良いか分からない方は是非参考にしてみてください。

フレンチブルドッグにケージはいつまで必要?気になる疑問を全て解決!
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目次

  1. そもそもフレンチブルドッグにケージは必要?
  2. フレンチブルドッグにケージはなぜ必要?
  3. ケージを選ぶ時のポイント
  4. まとめ

そもそもフレンチブルドッグにケージは必要?

フレンチブルドッグ

遥か昔の日本では、ほとんどの犬が屋外で飼われており、番犬としての役割を果たしていましたが、品種改良の積み重ねや環境の変化により、現代の日本では室内犬も数多く存在しています。

また、本来外で飼われていた犬種も室内で飼われたりしています。ではフレンチブルドッグはどうなのでしょうか。本項では、フレンチブルドッグの特徴を踏まえた上で、ケージが必要かどうか解説していきます。

フレンチブルドッグは短頭種に分類されるから室内犬?

フレンチブルドッグは「短頭種」と呼ばれる鼻が低くて短い骨格をしていることから、気温の変化や外的な刺激に弱く、呼吸がしづらい構造をしているため室内で飼育されることがほとんどです。

皆さんは「短頭種」という言葉をご存じでしょうか。短頭種とは、名前の通り頭が短く鼻が低い犬種のことを指し、主にフレンチブルドッグやパグ、ペキニーズ、シーズー、ボストンテリアなどが代表例として挙げられます。短頭種の特徴としては、鼻腔が他の犬種と比べても非常に小さく、骨格的に呼吸がしづらいと言われています。

フレンチブルドッグがよくいびきをかいているのも、この「短頭種」という犬種であるのが理由です。先程も解説した通り、短頭種のワンちゃんは気温の調整が上手にできない上に、他の犬種と比べて呼吸がしにくい骨格をしています。そのため、空調などの環境が整った室内で飼わなければなりません

フレンチブルドッグにケージは必要?

フレンチブルドッグは室内で飼育する必要があるとご説明しましたが、室内で飼うとなるとケージは必要なのでしょうか。結論から申し上げますと、フレンチブルドッグにケージは必要です。

しかし、散歩や遊ぶ時以外の時間全てをケージの中で過ごさせる必要はなく、寝る時や掃除をしたい時など、一時的に隔離する時のためにケージは用意しておいた方がいいでしょう。

また、しつけ以外にもフレンチブルドッグ自身が一人になりたい時などにケージは必要となってくるため、フレンチブルドッグを迎えるまでに用意しておきましょう。

フレンチブルドッグにケージはなぜ必要?

フレンチブルドッグ

フレンチブルドッグには、室内犬という観点からケージは必須だとご紹介しましたが、ここではケージが必要な理由について詳しく解説していきます。

ケージの用途①ワンちゃんの一人の時間を確保するため

先ほども解説した通り、ワンちゃんにも一人の時間は必要です。いくら家族だからと言っても、毎日接しているとワンちゃんも疲れてしまいますし、気分転換やリフレッシュのために一人の時間を確保してあげる必要があります。

そのため、我々人間と同じで家の中にそれぞれ個人の部屋があるように、飼い犬に対しても個人のスペースを設けてあげる必要があります。犬は疲れたりストレスを感じた時、ケージに自ら入ることがあるので、ケージは成犬になっても設置してあげておきましょう。 

ケージの用途②一時的に隔離するため

犬と暮らしていると、一時的に犬を隔離しなければならない時があります。例えば、家の中の掃除をする時、ガラスが割れて破片が散らばった時、犬が食べてはいけない食べ物が落ちた時、虫が出た時などが挙げられます。また、ワンちゃんが苦手な来客があった際や、来客に興奮して飛びついてしまう時などに愛犬をケージに入れることがあります。飼い犬を誰かが抑えていたり、抱っこしたりできれば良いですが、家に自分一人しかいない時などはケージが必要となってきます。

特に掃除機がおもちゃだと勘違いして、掃除機に噛みついたり追いかけたりしてしまうワンちゃんも少なくはありません。ワンちゃんを飼っていればほとんどの方が毎日掃除をするかと思います。そのような時にケージが役立ちます。「リードで繋ぐのは面倒だけど愛犬を近付けたくない…。」そのような時に、さっと入れるだけなのでケージは一時的に隔離するのにおすすめです。 

ケージの用途③留守番をさせるため

飼い犬に留守番をさせる時、家の中で放し飼いをしている方は意外と多いのではないでしょうか。大人しく、賢いワンちゃんであれば問題ないですが、飼い主が外出している時に家の中を散らかしたり、人間の食べ物を食べてしまったり、家具を噛んでしまったりすることもないとは言い切ることができません。

ただのいたずらで済んだらいいですが、ワンちゃんが食べてはいけないものを口にしてしまったり、刃物など危険なものに触れてしまい、事故に繋がる可能性もなくはありません。飼い主が家を離れる時は、ワンちゃんの安全も考慮して、ケージの中で留守番をさせることをおすすめします。 

ケージの用途④しつけのため

しつけの際にもケージは役立ちます。悪いことをしたときにケージに閉じ込めるというやり方もありますが、そうするとケージに対して悪いイメージがついてしまいお留守番時に入ることを拒んだり、リラックスできる場所として認識しなくなってしまうことがあります。ケージは子犬のトイレトレーニング時に特に役に立つので、嫌なイメージを付けないように気をつけましょう。

フレンチブルドッグのしつけに関する記事はこちら 

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ケージの用途④上下関係を理解させるため

フレンチブルドッグは飼い主に忠実で賢いと言われていますが、中には自由奔放で飼い主を完全に見下している子もいます。皆さんのワンちゃんはどうでしょうか。舐められて困っているという方も多いのではないでしょうか。

飼い犬に見下されてしまう原因の一つに、同じベッドで寝ていることが挙げられます。犬は自分のテリトリーをはっきりさせる生き物です。特に寝床は警戒心を無くした状態でリラックスできる唯一の場所であり、そのような場所に飼い主も一緒にいてしまうと、自分と飼い主は同じ位置にいると勘違いしてしまい、飼い主をリスペクトしなくなってしまいます。そのため、寝床はできるだけ離した方が良いと言われています。

日中はケージに入れていなくても、寝る時になるとケージで寝かせることで、上下関係を理解させることができます。寝る時間が来るとケージに入るという一連の習慣が癖付くと、上下関係をはっきりさせることができるだけでなく、他のしつけもスムーズにいくことがあります。

ケージを選ぶ時のポイント

フレンチブルドッグ

ここまで、フレンチブルドッグのケージの必要性についてご紹介しましたが、ここでは、ケージの選び方をご紹介します。愛犬のケージ選びに悩んでいる方は是非参考にしてみてください。

ポイント①ゆったりとした広めのものを選ぶ

ケージを選ぶ際は、広めのものを選ぶことが重要です。ケージはワンちゃんにとって一種の「一人部屋」になります。前述した通り、一人になりたい時や休みたい時など自ら入る時もあれば、夜寝る時に一晩過ごすこともあります。そのため、ケージが狭すぎると窮屈に感じてしまいストレスが溜まってしまいます。せっかくのリラックスできる場所なのに、狭すぎるとかえって逆効果です。そのため、設置するケージは、ワンちゃんがUターンできるくらいの広さを確保してあげましょう。

ポイント②トイレがセットになっているものを選ぶ

ケージの中にトイレも設置できるものを選ぶと、ワンちゃんのしつけがスムーズに行うことができます。特に仔犬の時期は、しつけの中でもトイレトレーニングに最も時間がかかると言われています。

そのため、ケージの中にトイレを設置できるものであれば、自分のテリトリーとトイレの場所を同時に覚えることができます。

ポイント③スチール製のものを選ぶ

ペット用のケージと一括りに言っても、さまざまな素材のものがあります。大きく分けて、スチール製のものと木製のものがありますが、フレンチブルドッグは顎の力が比較的強いと言われているため、ケージを購入する際はスチール製のものを選びましょう。

ケージは成犬になっても使うものなので、木製のケージを選んでしまうと、飼い犬が噛んでしまってすぐに壊れてしまうことがあります。スチール製のものであれば、簡単には壊れないので安心です。

まとめ

フレンチブルドッグ

今回は、フレンチブルドッグのケージの必要性についてご紹介しました。フレンチブルドッグは室内で飼われることがほとんどで、中型犬ということもありケージがいらないのではないかと思う方もいますが、本記事でご紹介した通りケージは仔犬の時から必須です。

既にフレンチブルドッグを飼っていてケージをまだ設置していない方はもちろん、これからフレンチブルドッグを迎える方は是非ケージを用意しましょう。

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choco

この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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