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トイプードルの被毛ケア | 毛玉を作らないトイプードルのブラッシングのコツをご紹介!

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トイプードルの毛は、ふわふわで柔らかいことが特徴的です。毛はあまり抜けにくく、犬アレルギーの人でもトイプードルであれば反応が出ないというケースもあります。しかし、トイプードルは毛玉ができないように、カットを定期的に行う必要があるので、家での被毛のお手入れが必要です。今日はケアの仕方についてご紹介します。

トイプードルの被毛ケア | 毛玉を作らないトイプードルのブラッシングのコツをご紹介!
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目次

  1. トイプードルの毛玉の悩みについて
  2. トイプードルのブラッシングのコツをご紹介!
  3. トイプードルのお手入れ便利グッズをご紹介!
  4. 毛玉を作らないように日頃からお家でケアしよう

トイプードルの毛玉の悩みについて

トイプードル
tratran Unsplash

他の犬種に比べて、トイプードルの毛はふわふわでくるんとカールしており柔らかいのですが、その分毛が細いので毛玉が出来やすい特徴があります。

毛玉の原因はブラッシング不足、汚れの付着、濡れた毛をそのままにしているなどです。毛玉が出来ないようにするためにも、日頃のケアがとても大切です。もし毛玉が出来たらどうなるのでしょうか?

毛玉の出来やすい場所は?

毛玉の出来やすい場所は何ヵ所かありますが、その中でも耳裏の付け根が毛玉になりやすいです。耳が痒い時などに後ろ足で掻くことにより、耳裏の付け根部分に毛玉が出来てしまいます。

また脇の下や内股も毛がこすれて摩擦が起きやすいので、毛玉ができやすい部分になります。毛玉が出来ても気づけないとだんだん大きな固い毛玉になってしまい、ほぐすのがなかなか難しくなってしまいます。

毛玉は放っておくと皮膚は不衛生に

毛玉が出来るとそこに汚れが溜まったり、通気が悪くなって皮膚が蒸れてしまいます。そうなると細菌が発生し、とても不衛生で皮膚に悪い状態になってしまいます。

また毛玉は毛同士が絡まって出来るので、皮膚も引っ張られてしまい、痛みが発生してしまいます。毛玉があると気になってずっと舐めてしまうことにより皮膚がただれて、皮膚病になってしまう場合もあります。

トイプードルのブラッシングのコツをご紹介!

プードル
cole_wyland_24 Unsplash

毛玉のできない健康な毛を保つにはブラッシングが大切なので、コツをつかんでブラッシングをしていきましょう。

まずはブラシになれることから始めましょう

ブラッシングをする前にまず体のどの部分を触っても嫌がらないように、触られることに慣れさせましょう。これは飼い主さんとのスキンシップの一つにもなり、信頼関係を築くためにもとても重要なことです。それからブラシ自体に慣れさせ、ブラッシングをしてみましょう。

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トイプードルのブラッシングにはスリッカーブラシとコーム

スリッカーブラシは金属製のブラシですが、力を入れすぎると皮膚を傷つけてしまいます。力を入れすぎずに皮膚と平行になるように優しくブラッシングしましょう。出来たばかりの毛玉は、スリッカーを使えば綺麗に取ることも出来ます。コームはまず粗目の部分を使い、その後細目のコームで仕上げていきます。 

トイプードルのお手入れ便利グッズをご紹介!

犬用ブラシ
marcoverch

トイプードルの毛玉部分を取るには、便利なグッズもあります。

ブラッシングスプレーで毛玉も取って保湿も

ブラッシングスプレーはオイルが配合されているので、毛に浸透し毛玉が取りやすくなります。またオイルは保湿効果もあり、静電気も発生しにくくなります。仕上がりの毛もふんわり柔らかくなります。

毛玉がほぐせない時はすきバサミやバリカンを使いましょう

毛玉が大きくなりすぎたりガチガチに固くなってしまったら、ブラシなどでほぐすのは困難になります。そういう場合はすきバサミを使って毛玉部分にハサミをいれて、毛を細かくします。細かくほぐれたらスリッカーで取り除くことができます。また根本までフェルト状になった毛玉はバリカンで刈ってしまい、皮膚の通気をよくしてあげましょう。皮膚が赤くなって湿疹ができていたり、ただれている場合は、動物病院に連れて行って診てもらいましょう。 

毛玉を作らないように日頃からお家でケアしよう

プードル
zegarr Unsplash

トイプードルはカットが必要な犬種であるため、毛玉が出来ないように日頃のブラッシングは欠かせないものです。そしてスキンシップのためにもブラッシングをしてあげましょう。

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choco

この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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