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愛犬のためにDIYでドッグランを!簡単5ステップで解説

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「ドッグランは柵で囲うだけだから、簡単にDIYできるかも!」と思ったことはありませんか?本記事では、DIYでドッグランを作る際に必要な材料と、具体的な作成手順について解説していきます。業者に頼めば100万円近くかかるドッグランが数万円で作れてしまうので、ぜひ興味のある方は挑戦してみてください。

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目次

  1. DIYでドッグランを作る前に決めておくこと
  2. DIYでドッグランを作るための5ステップ
  3. DIYでドッグランを作るのにかかる費用
  4. ドッグランがあれば愛犬が喜ぶこと間違いなし!

DIYでドッグランを作る前に決めておくこと

犬
Pezibear

 ドッグランを作り始める前に、構想を立てたり、必要な材料を把握する必要があります。ここでの内容を参考に、どんなドッグランにしたいのかを考えていきましょう。 

ドッグラン内の施設

 ドッグラン内に設置する施設を決めましょう。主に以下の施設が候補として挙げられます。 

  • 水飲み場
  • 犬小屋
  • トイレ

 これらを必要に応じてドッグラン内に設置するように計画してください。 

地面に敷く床材

 ドッグラン内の地面に敷く床材を決めます。DIYで使用されている主な床材は「人工芝」です。人工芝はクッション性が高く、犬の足腰の負担を軽減してくれます。また、泥汚れや害虫を防ぐといったメリットもあります。

しかし、床材は絶対に必要というわけではないので、土のままでも問題ありません。必要に合わせて、床材の有無を決めましょう。

柵の材料

 ドッグランを囲う柵の材料を決めます。柵は耐久性や見た目に関わる部分なので、こだわりを持って選びましょう。DIYで使用されている主な材料は以下の通りです。 

  • ネット
  • フェンス
  • ラティス

 ネットは最も安く購入できますが、脱走の危険があり、耐久性にも欠けます。大型犬を飼っていて、安く耐久性を求める場合はフェンスを選ぶといいでしょう。

耐久性の他に見た目にもこだわりたいという方は、ラティスを選ぶことでおしゃれなドッグランを作ることができます。

柵を固定する材料

 柵を建てるためには、固定する材料が必要になります。それが「支柱」と「コンクリートブロック」です。支柱は太いほど耐久性が高くなりますが、コンクリートブロックの穴の大きさと合うのかを確認しながら選ぶようにしてください。 

柵内の広さ・高さ

 まずはドッグランの広さを決めます。それによって、使う柵の枚数や、柵を連結するための支柱の数も決めていきます。

柵の高さを決める際は、犬が飛び越えないように余裕を持った高さに設定してください。

DIYでドッグランを作るための5ステップ

 事前の構想が完成したら、実際に作成にとりかかりましょう。5つのステップに分けて、完成までの手順を解説していきます。 

  1. 地面を慣らす
  2. 支柱と柵を建てる
  3. 床材を敷く
  4. その他の施設を導入する
  5. 安全点検

ステップ1.地面を慣らす

 まずは、ドッグランを作る場所の土地を綺麗に均しましょう。石と草を取り除き、なるべく平坦にします。

石が残っていると、犬が足をケガする原因になってしまうため、特に注意して作業を進めてください。

ステップ2.支柱と柵を建てる

 均した土地に支柱と柵を建てていきましょう。この作業でドッグランの広さや形が決まるため、都度調整しながら建てていきます。

間隔ごとに穴を開け、コンクリートブロックを設置します。その後、支柱がぐらつかないようにしっかり固定しましょう。

支柱を建てたら、そこに柵を取り付けて作業完了です。

ステップ3.床材を敷く

 続いて、必要に応じて床材を敷きます。人工芝を敷く際は、下に防草シートも敷くことをおすすめします。隙間なく敷き詰めたら、杭で固定すれば完了です。 

ステップ4.その他の施設を導入する

 必要に合わせて、犬小屋や水飲み場を設置しましょう。既製品を配置するだけでも大丈夫です。 

ステップ5.安全点検

 全ての作業を終えたら、最後に安全点検をしましょう。点検項目は主に以下の内容です。 

  • 柵同士の隙間はないか
  • 柵がぐらついていないか
  • 工具や石が落ちていないか

 点検が終えれば、ついにドッグランの完成です。 

DIYでドッグランを作るのにかかる費用

犬
AlainAudet

 ドッグランをDIYで作るのにかかる費用は使う材料や広さによって異なりますが、10万円以内で収まることがほとんどかと思います。あらかじめ予算を決めてから材料選定を行えば、無駄な出費を防ぐことができるでしょう。

業者に頼んだ場合は50~100万円程度かかるかため、DIYで作ればとてもお得に済ませることができます。

費用を抑えたいなら既製品がおすすめ

 「思ったより作るのが大変そうだし、費用もかかるな…」と感じた方は、既製品を購入するのがおすすめです。必要な材料がセットで販売されており、組み立てるだけでドッグランが完成します。

広さも調整できるため、どんな庭にも合わせることができます。既製品ならば失敗することも少ないので、DIYに自信がないという方は選択肢のひとつとして考えてみてください。

ドッグランがあれば愛犬が喜ぶこと間違いなし!

犬
lucioliu

 DIYでドッグランを作成すれば、愛犬はいつでもストレスを発散できるようになります。肉体的にも精神的にも健康を保つのに役立つでしょう。

それなりの費用がかかるDIYですが、長期的に見れば有料のドッグランへの入場料も節約できるため、飼い主さんにとってもプラスになります。

もし使えるお庭・空地があれば、愛犬と家計のためにも、ぜひドッグランのDIYに挑戦してみてください。

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komugi

この記事のライター

komugi

都内で愛犬のビーグルと暮らしています。コロナ期間中に肥満体型になってしまった愛犬のために食事や運動について勉強をはじめました。面白い発見や愛犬家の皆様に役立つ情報があればどんどん発信していきます!

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