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フレンチブルドッグに向いているドッグスポーツは?必要な運動量やおすすめの散歩コースも紹介

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フレンチブルドッグは小柄でありながらも、力強くどっしりとした体格で、愛嬌たっぷりな性格が魅力な犬種です。運動やおもちゃで遊ぶことが大好きで、興味があるものにはまっすぐ向かっていってしまうところもファンが多い理由のひとつです。ここでは、そんなフレンチブルドッグにおすすめの散歩コースや元気で活発なフレンチブルドッグに合うドッグスポーツ競技を詳しくご紹介します。

フレンチブルドッグに向いているドッグスポーツは?必要な運動量やおすすめの散歩コースも紹介

目次

  1. フレンチブルドッグに必要な運動量と注意点
  2. フレンチブルドッグにおすすめの散歩コース
  3. フレンチブルドッグが得意なドッグスポーツは?
  4. フレンチブルドッグは怪我と熱中症に注意
  5. 活発なフレンチブルドッグとスポーツを楽しもう!

フレンチブルドッグに必要な運動量と注意点

フレンチブルドッグ
sharkolot

とても活発で、好奇心旺盛な性格をしているフレンチブルドッグ。その様子を見ていれば中型犬並みの運動が必要なのでは、と思いがちですが、実際は一般的な小型犬と同じ運動量で問題ありません。

室内であれば、ボール遊びやロープで引っ張りっこなど飼い主さんと1時間も遊べば、十分な運動になります。毎日の散歩も、朝夕に15〜30分程を2回が必要な運動量の目安です。

必要な運動量はそれほど多くありませんが、注意してもらいたいのは「フレンチブルドッグ自身が満足できているか」です。運動や遊びの内容、質、飼い主さんとの信頼関係がポイントです。携帯を見ながらであったり、買い物ついでに済ませるような業務的な散歩や遊びは、かえってフレンチブルドッグのストレスになる可能性があります。きちんと向き合って、一緒に楽しむことがフレンチブルドッグの満足感に繋がります。

フレンチブルドッグにおすすめの散歩コース

フレンチブルドッグ 散歩
freestocks.org

外のにおいや音などの刺激をたくさん受ける散歩は、好奇心旺盛なフレンチブルドッグにとっては楽しく幸せな時間です。毎日同じ時間に同じ散歩コースを散歩するのではなく、なるべく数種類の違う散歩コースを用意しておきましょう。

人ごみのある街中や、ペット同伴可な店舗へ立ち寄る散歩コースも、とても良い刺激でフレンチブルドッグの社会勉強になります。近場に公園や広場、ドッグランがあれば、伸縮性のあるリードやロングリードを使って全力で走り回ることができるチャンスです。

フレンチブルドッグは好奇心旺盛であるのと同時に、興奮しやすい性格です。飼い主さんが上手く制御できず、フレンチブルドッグ自身も我慢や力の加減ができないうちは、他の人や犬がいる場所では十分に注意が必要です。自分たちも周りにも怪我やトラブルを引き起こさないよう、楽しい散歩を心がけましょう。

フレンチブルドッグが得意なドッグスポーツは?

フレンチブルドッグ
Artur Malinowski

走ることが大好きで俊敏性も兼ね備えたフレンチブルドッグには、犬の障害物競走と呼ばれるアジリティ競技が向いています。

アジリティとはハードル、トンネル、シーソーなど様々な障害物が置かれたコースを走りぬき、ゴールタイムを競う競技です。それぞれの障害物にはこまかく判定基準があり、飼い主も指示を出しながら一緒に走らなければならないため、飼い主とフレンチブルドッグ双方に訓練が必要となります。

競技会では犬のサイズで部門分けされ、実際に多くのフレンチブルドッグが良い成績を残しています。走ったり跳んだりと運動が大好きなフレンチブルドッグに最適な競技といえるでしょう。また飼い主さんとの信頼関係が試される競技のため、毎日の訓練を乗り越えて良い成績が出せたときには感動もひとしおです。

フレンチブルドッグは怪我と熱中症に注意

フレンチブルドッグ
samchas Unsplash

フレンチブルドッグも飼い主さんも、ついつい楽しくて時間を忘れてしまうことがあるかもしれません。鼻が短く、口呼吸で体温調節をすることが苦手なフレンチブルドッグは、夏場でなくても気温や運動後の体温上昇で熱中症や体調不良になりやすい傾向にあります。こまめな休憩と水分補給、冷感グッズなどで事前に対策をしましょう。

フレンチブルドッグは骨格上、足をピンと伸ばしたまま走ることが多く、体重移動と足を前に出すタイミングが掴めず転んでしまうこともあります。骨折や捻挫などに気をつけ、歩き方が少しでもおかしければ動物病院へ行くようにしてください。

活発なフレンチブルドッグとスポーツを楽しもう!

フレンチブルドッグ
br1dotcom

運動が大好きで好奇心旺盛なフレンチブルドッグと楽しく遊ぶためには、一緒に楽しめる遊びや散歩コースの工夫、ときには競技に参加するなどたくさんの方法があります。怪我や病気はもちろん、他の人や犬との接し方にも注意を払うことを忘れないことが大切です。飼い主さんとフレンチブルドッグの双方が毎日楽しい日々を送れるように、少しの工夫を始めてみましょう!

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nao

この記事のライター

nao

「愛犬の気持ちを理解したい」「寄り添ったコミュニケーションを取りたい」という思いからドッグライターとして犬に関する知識を学び、発信しています。愛犬の笑顔を守るために、そして同じ思いを抱く飼い主さんのために、有益な情報を発信していけたらと思っています。

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