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愛犬のベッドはいつ洗うべき?清潔に保つために洗う頻度や洗い方を知ろう!

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犬は1日の大半を横になって過ごします。なのでベッドは安心してゆっくりと休めるように整えてあげる必要があります。愛犬がベッドでリラックスして過ごせるように、素材やクッション性などベッドそのものにこだわることも大切ですが、なによりも清潔に保ってあげることが重要です。今回はベッドを洗う頻度や洗い方について解説します。

愛犬のベッドはいつ洗うべき?清潔に保つために洗う頻度や洗い方を知ろう!
話題/ 犬用ベッド徹底比較 犬用ベッドなんでも良いって思ってない?愛犬の寿命にもつながるベッドの選び方教えます。

目次

  1. 病原菌の繁殖を防ぐために愛犬のベッドは清潔にしよう!
  2. 愛犬のベッドはどのくらいの頻度で洗うべき?
  3. 愛犬のベッドはどうやって洗うべき?
  4. 愛犬のベッドは清潔に保ち、快適にしよう!

病原菌の繁殖を防ぐために愛犬のベッドは清潔にしよう!

犬 ベッド 寝ている
tjkolesnik Unsplash

人間用の寝具と同様、犬用のベッドも定期的に丸洗いして清潔に保つことが肝心です。ベッドが汚れていると病原菌の温床になりかねません。

目立った汚れがないように見えても、毎日長い時間過ごしていると皮脂汚れなどがついていきます。また、ベッドに湿気がこもったことでカビが生えていることもあります。

細菌やカビの繁殖を防ぐには、しっかりと水洗いをしましょう。

愛犬のベッドはどのくらいの頻度で洗うべき?

犬 ベッド
Dominika Roseclay Pexels

犬用のベッドは、大きく分けてカバーが付いてないタイプと、内部のマットレスにカバーがかかっているタイプとがあります。それぞれ、どれくらいの頻度で洗えばよいのでしょうか。

カバーが付いているタイプのベッド

カバーが付いているタイプのベッドも、カバーを取り外して週に1回洗濯しましょう。

カバーの中に入っているマットレスもできれば週に1回洗うのが好ましいですが、素材によっては乾きにくいこともあるので、週1回ペースの洗濯が難しい場合は、除菌スプレーや消臭スプレーをかけてきれいにするのがおすすめです。

ただし、スプレーだけでは汚れを落としきれないので、少なくとも月に1回は内部のマットレスも洗濯したほうがよいです。

カバーなしタイプの犬用ベッド

カバーがなく丸洗いできるタイプのベッドは、週に1回洗濯して清潔に保ちましょう。洗濯機に入る大きさであれば、ベッドを丸ごと洗濯機に入れて洗います。

なお、いつも清潔にしておきたいからと頻繁に洗うのは、かえって犬にとってストレスになるので気をつけましょう。犬は自分の過ごすスペースに自分のニオイがあることで安心する性質を持っているので、週1回ペースの洗濯で問題ありません。

愛犬のベッドはどうやって洗うべき?

犬 ベッド
Adam O'Donnell

犬のベッドを洗う際は、まず最初にベッドについた抜け毛を粘着ローラーなどで取り除きましょう。そうしておくことで排水管が詰まるなどのトラブルを防ぐことができます。

カバー付きのベッドの場合は、粘着ローラーや掃除機で内部のマットレスに付いた抜け毛やホコリを取り除きます。ここまでを洗う前の準備として済ませておきましょう。

基本的な洗い方

洗い方は、浴槽にお湯をためて洗剤を加え、その中にカバーを取り外したマットレスを入れて押し洗いします。手で洗うのが疲れる場合は、足で押し洗いをするとよいでしょう。

その後、泡が出なくなるまですすぎ、しっかりと絞ってから風通しのよい場所に干します。生乾きになると雑菌が繁殖し、嫌なニオイがするようになるので完全に乾かしましょう。

その際、人間の枕を干すように専用の物干しネットを使用すると、自宅のハンガーを活用して風通しよく両面日光に当てられるので非常に便利です。

 

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ペットの布製品用洗濯洗剤を使って洗う

私たちが普段使っている洗濯洗剤を使用してベッドを洗うことも可能ですが、その場合、犬特有のニオイが落ちにくいので、ペットの布製品用洗濯洗剤を使用して洗濯することをおすすめします。

犬のニオイの原因は、皮脂に菌が繁殖することで発生するのですが、犬と人間とでは皮脂の性質が異なるので、通常の洗濯洗剤では落としきれないのです。

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愛犬のベッドは清潔に保ち、快適にしよう!

犬 ベッド 寝ている
ShotRAV

犬のベッドは毎日使うものなので、どうしても汚れが付くほか、犬特有のニオイもするようになってきます。菌の温床にならないよう週に1回洗濯をしてあげるとよいですね。犬にとって、ベッドは安心して過ごせる自分のテリトリーなので、清潔に保ち快適な環境を作ってあげましょう。

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nao

この記事のライター

nao

「愛犬の気持ちを理解したい」「寄り添ったコミュニケーションを取りたい」という思いからドッグライターとして犬に関する知識を学び、発信しています。愛犬の笑顔を守るために、そして同じ思いを抱く飼い主さんのために、有益な情報を発信していけたらと思っています。

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