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ウィペットはお手入れが楽な犬種!被毛タイプに合った抜け毛対策を知ろう

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ウィペットの被毛は1cm程度と非常に短く、抜け毛が少ない犬種と言われています。他の犬種と比べたらお手入れは比較的楽ではありますが、全く抜けないわけではないので、気になるようであれば抜け毛対策を講じましょう。この記事では、ウィペットの被毛タイプやお手入れ方法についてご紹介します。

ウィペットはお手入れが楽な犬種!被毛タイプに合った抜け毛対策を知ろう
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目次

  1. ウィペットの被毛の特徴について
  2. 自宅でウィペットの被毛をお手入れする方法
  3. ウィペットはトリミングサロンに行く必要がある?
  4. ウィペットの抜け毛対策は?
  5. 抜け毛が気になる場合は対策を講じよう

ウィペットの被毛の特徴について

ウィペット
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 ウィペットの身体はスムースコートと呼ばれる短い被毛で覆われており、お手入れも比較的容易です。体臭が少ないことも、コンパニオンドッグとして可愛がられる理由の1つとして挙げられます。 

ウィペットの被毛の構造

 犬の被毛は犬種によりアンダーコート(下毛)とオーバーコート(下毛)が生えるタイプと、アンダーコート(下毛)をもたないタイプがありますが、ウィペットは下毛をもたないシングルコートのタイプです。他の犬のように換毛期の大量の抜け毛に悩まされたり、毛玉に苦労するような心配はありません。 

ウィペットの代表的なカラー

 毛色はあらゆる色が認められていますが、ブルーやフォーン、ブリンドルなどがあります。ミックスされた色のウィペットもいます。 

自宅でウィペットの被毛をお手入れする方法

ウィペット
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 ウィペットの短い被毛は、比較的簡単にお手入れすることができます。家庭での上手なお手入れ方法についてご紹介します。 

ブラッシング

 抜け毛が少ないとされるウィペットではありますが、週1回くらいはブラッシングをしましょう。ブラッシングには血行を促す効果も期待できます。 

シャンプー

 シャンプーは、皮膚病などでない限り月に1回ほどで十分です。シャンプー剤をよく泡立て、指の腹を使い皮膚を洗うイメージでシャンプーしましょう。 

固く絞ったタオルで拭く

 日常的なケアとして、ウィペットの身体は、散歩の後などに水で濡らして固く絞ったタオルで拭いてあげれば清潔に保てます。汚れが酷いときにはシャンプーをしましょう。

ウィペットはトリミングサロンに行く必要がある?

ウィペット
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 被毛をカットする必要のないウィペットにトリミングサロンに行く意味は無いのでは?と思うかもしれません。しかし、自宅でのお手入れが困難な場合や、爪切りなど自宅でのケアに不安を感じる場合は遠慮なくトリミングサロンを頼りましょう。 

シャンプー

 自宅でのシャンプーを嫌がったり、暴れてしまう子はトリミングサロンにお願いしても良いでしょう。プロの手で身体の隅々まできれいにしてもらえるだけでなく、サロンによってはマイクロバブルや炭酸泉のサービスを提供している所もあります。 

爪切りや肛門腺しぼり

 自宅では少し難易度の高い爪切りや肛門腺絞り、耳掃除などのお手入れをしてもらえます。運動量の多いウィペットは十分に運動していれば自然に爪が短くなりますが、前足の内側にある「狼爪(ろうそう)」だけは地面に接することがないので定期的に爪切りしましょう。 

ウィペットの抜け毛対策は?

ウィペット
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 ウィペットの抜け毛が気になるようであれば、上手に対策を講じていきましょう。 

ブラッシング

 ウィペットの抜け毛対策には、動物の毛から作られた獣毛ブラシでのブラッシングがおすすめです。獣毛ブラシを使用すると被毛に艶が出ます。ゴムやシリコンでできたラバーブラシでも良いですが、力を入れすぎてしまうと皮膚を傷めてしまうので注意しましょう。 

服の着用

 ドッグカフェなど、お出かけ先で抜け毛が散乱するのを防ぐには服の着用も有効です。嫌がるようであれば犬のストレスになるので無理強いしないようにしましょう。服の着用には体温調節やケガなどの外傷から皮膚を守る効果も期待できます。 

抜け毛が気になる場合は対策を講じよう

ウィペット
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 他の犬種と比べると抜け毛が少ないウィペットではありますが、短い毛は抜けるとチクチクと皮膚を刺激したり、カーペットなどに刺さると掃除しにくいかもしれません。抜け毛が厄介だと感じるようであれば、ここで紹介した方法をぜひ参考にしてみてくださいね。

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komugi

この記事のライター

komugi

都内で愛犬のビーグルと暮らしています。コロナ期間中に肥満体型になってしまった愛犬のために食事や運動について勉強をはじめました。面白い発見や愛犬家の皆様に役立つ情報があればどんどん発信していきます!

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