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犬用オムツを上手に活用しよう|オムツの必要性と小型犬におすすめの商品6選

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「オムツ」と聞くと赤ちゃんや高齢になった時に使用するイメージがありますよね。犬を飼ったことのある人であればどんなシーンで犬にオムツが必要になるのか分かりますが、犬を飼ったことがない人は犬にオムツを履かせるイメージがなかなか湧きづらいのではないでしょうか。本記事では犬のオムツの必要性やメリット・デメリット、また小型犬におすすめの商品もご紹介していきます。

犬用オムツを上手に活用しよう|オムツの必要性と小型犬におすすめの商品6選
話題/ 犬用ベッド徹底比較 犬用ベッドなんでも良いって思ってない?愛犬の寿命にもつながるベッドの選び方教えます。

目次

  1. 犬にオムツって必要なの?
  2. 犬のオムツにも種類がある
  3. 愛犬にぴったりのサイズを見つけるための選び方
  4. 小型犬におすすめのオムツ6選
  5. 愛犬の状態に合わせてオムツを活用しよう

犬にオムツって必要なの?

犬 オムツ

犬と暮らしたことがない人であれば、「犬にもオムツって必要なの・・!?」と驚いてしまう方もいるかもしれません。犬用のオムツは愛犬が高齢になった際やマーキング対策、生理対策といったシーンで活躍します。また、公共の場に犬を連れていく場面ではマナーとして履かせる飼い主さんも多いです。それぞれ具体的に見ていきましょう。

愛犬が高齢になったとき

愛犬が高齢になり足腰が弱くなってくると難しくなるのが排泄です。筋力が落ちることで排泄する際にうまく踏ん張ることができずバランスを崩してしまったり、尿漏れをしてしまうことがあります。また、歩くスピードが遅くなりトイレまで間に合わず粗相してしまうこともあります。「排泄しづらそう」、「排泄の失敗が増えてきたかも」と感じたときに愛犬の身体がなるべく汚れないようにするためにも、飼い主さんの掃除の負担を減らすためにも役立つのが犬用のオムツなのです。

それだけでなく、病気で立ち上がることができない子や認知症でトイレが分からなくなってしまった子にもオムツは役立ちます。

マーキング・生理(ヒート)対策

オムツは生理中の出血対策やマーキング対策として活用している飼い主さんも多いです。生理期間中の出血の量には個体差がありますが、出血が多い子の場合オムツを使用することで血が床やソファなどに付着するのを防ぐことができます。また、生理中はオスを興奮させてしまうので、お散歩に行くのであればなるべく他の犬に合わない時間に出かける、オムツを履かせるなどの工夫をすることで周りの飼い主さんへの配慮となったり、生理中であると知らせてトラブルを防ぐ役割もあります。

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男の子のマーキング対策にはマナーベルト(※)を使う飼い主さんが多いですが、洋服のようなデザインのオムツもあるので、あえてオムツを使用していることもあります。また、位置がずれてしまうなどの理由からマナーベルトが合わない子にはマナーオムツを試してみてください。

※男の子のマーキングや尿漏れを防ぐアイテムで、ドッグカフェやドッグラン、商業施設へのお出かけ時や旅行、電車やバスの利用時、他人の家への訪問する際など幅広い場面で活躍するマナーアイテムです。

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マナーウェアとして

多くの人が訪れるショッピングモールなどの商業施設や観光地、飲食店へ愛犬とお出かけするという場合やホテルに宿泊する場合などには、周りの方々への配慮やマーキング・粗相を防止するためにオムツを履かせるという使い方もできます。

犬のオムツにも種類がある

犬 オムツ

犬用のオムツには主に「ホールドタイプ」、「バンドタイプ」、「パッドタイプ」の3種類があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。

ホールドタイプ

お尻の部分をすっぽり覆う形をしているのがホールドタイプのオムツです。人間の赤ちゃん用のオムツと似た形をしていますが、しっぽの部分は開いているため、無理なく履かせることができます。着脱に手間はかかりますがずれにくいです。寝たきりの子や病気で立ち上がるのが難しい場合であっても取り替えやすいようになっている商品もあります。ただし長時間の着用は蒸れてかぶれの原因になることもあるので、着用時間には気をつけましょう。

バンドタイプ

バンドタイプのオムツはお腹から腰のあたりをぐるっと覆うように巻き付けて使います。マジックテープなどで留めて使うので着脱が簡単で蒸れにくいです。お尻の部分は覆われないので排便の際の処理も楽ですが、尿だけでなく便までカバーするタイプのオムツがいい場合には向いていません。また、留め方次第では動いているうちにオムツがずれてしまうこともあります。

パッドタイプ

ホールドタイプやバンドタイプに比べると比較的安く購入することができるのがパッドタイプです。専用のパンツなどに装着して使います。見た目が気になる場合はパッドタイプのオムツを使ってみるのもおすすめです。

犬にオムツを履かせる際の注意点は?

筋力が落ちてきたシニア犬にはもちろん、マーキングや生理中にも活用できるオムツはとても役立つアイテムです。ただし、1日中履いているとどうしても蒸れてしまいます。蒸れると皮膚が炎症を起こしてかゆみや痛みが生じてしまうケースもあるので、犬にオムツを履かせる際には1日中つけっぱなしにすることがないよう注意しなければいけません。排泄や出血が見られた場合には交換してあげるようにしましょう。

人間では赤ちゃんのときも使用するオムツですが、犬の場合は子犬の頃にオムツを履かせるのは避けるのがベターです。オムツに排泄することを覚えてしまうといつまで経ってもトイレを覚えてくれなくなります。成犬になるにつれて排泄の回数は減ってトレーニングの機会も少なくなってしまうので、子犬期にオムツを使うのはやめましょう。

愛犬にぴったりのサイズを見つけるための選び方

犬 オムツ

一口にオムツと言ってもいろいろな種類があるため、使用用途や場面に応じて適切なものを選ぶことが重要です。ここではオムツを選ぶ際のポイントをご紹介します。

サイズ

オムツを選ぶ際には愛犬の身体に合ったサイズのオムツを選ぶことが大切です。サイズが合っていないとずれて漏れてしまったり不快感から嫌がって脱いでしまうこともあります。購入する前には犬種、体重、胴回りの3つをあらかじめ確認しておきましょう。サイズに迷った場合はお試しパックを購入したり、サイズ調整のできるタイプを選ぶのがおすすめです。

素材

オムツの素材には紙や布がありますが、吸収力を重視するのであれば紙製のオムツがおすすめです。病気で体勢を変えにくい子やシニアであまり頻繁にオムツを変えてあげられない子には吸収力の高い商品を選んであげましょう。紙製のオムツは使い捨てになるので洗わなくていいところも飼い主さんの負担軽減になります。ただし、汚れたらその都度変えることで清潔ではあるものの、消耗品なのでお金はかかります。

一方で布製のオムツは汚れても洗うことで繰り返し使えるのでコストパフォーマンスが良いです。洋服のような見た目の商品もあり、肌触りの良いコットンや通気性のいいメッシュで作られていることも多いので肌が弱い子にもおすすめです。ただし、紙製のオムツに比べると吸収力は劣るので短時間での使用に限られます。また、汚れたら洗わなければいけないので、手間だと感じる場合には紙製の方がよいかもしれません。

機能性もチェック

オムツは排泄したら交換してあげるのがベターですが、飼い主さんが仕事や用事で留守にする時間が長い場合、長時間履いていても蒸れにくく、吸収力に優れたタイプの商品を選びましょう。商品によって3回分吸収、12時間吸収などという特徴のあるものもあります。

また、脱げにくく漏れにくいかもチェックしておいてください。シニアであれば動き回ってずれてしまうということは少ないですが、やんちゃざかりの犬であれば動き回っているうちにずれて漏れてしまうこともあります。ギャザーになっていて漏れにくくなっているタイプや360度漏れ防止、穴漏れ防止機能などが付いているタイプのオムツを選びましょう。

小型犬におすすめのオムツ6選

犬 オムツ

犬用のアイテムは種類も多く値段もさまざまなので、どの商品が良いのか迷ってしまいますよね。ここでは通販サイトの口コミを参考におすすめのオムツをご紹介します。

エリエール

お腹周りが伸縮バンド構造になっているためサイズ調整しやすく、足まわりもフィットするように作られているのでドッグランやお散歩でもずれにくいオムツです。しっぽの部分も愛犬のしっぽのサイズに合わせて4段階調整することができます。男の子、女の子共用で、オムツっぽくないデザインのため洋服と合わせても◎。S以下フリーサイズの対応犬種はトイプードル、チワワ、ポメラニアン、パピヨン、シーズー、マルチーズ、ミニチュアダックスフンド、ヨークシャーテリアなどです。

  • 商品名:エリエールペット キミおもい アクティブウェア30枚
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ネオ・ルーライフ

付け直しできる粘着テープが使われてるので装着しやすく、ウエストギャザーで動いてもフィットします。吸収部分の範囲が広く、しっぽ穴まわりまであることで穴からの漏れを防ぎます。また小さめのしっぽ穴は密着性が高いため、「寝たきりでも漏れない」、「しっぽ穴から便がもれることがなくストレスが減った」という口コミが多く見られました。Sサイズはミニチュアダックスフンドやマルチーズ、ヨークシャーテリア向けで、トイプードルやチワワ、ポメラニアン、パピヨンなどはワンサイズ下のSSサイズが対応です。猫にも使うことができる商品です。

  • 商品名:ネオ・オムツ 小型犬用S30枚
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P.one

ウエスト部分には伸縮性のよい伸びるテープが使われているほか、股ぐりが大きくカットされているので足回りがすっきりしていてフィット感の高いオムツです。波型のストライプシートで吸収スピードも早く逆戻りしにくい作りになっています。色が変わるテープが付いているのでオムツの取り替え時期も分かりやすいです。

  • 商品名:マナーおむつ のび~るテープ付き 
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ユニ・チャーム

立体フィット形状で、動きに合わせて吸収体が身体にフィットするようになっているので動いてもずれません。お腹周りも伸び縮してやさしくフィットします。最長12時間吸収、さらに全面通気シートで蒸れを防いでくれるため長時間の使用も安心です。お知らせサイン付きでオムツの取り替え時期も分かります。1袋に2種類のデザインが入っています。

  • 商品名:【セット販売】マナーウェア 超小型~小型犬用 SSサイズ デニム&ドット 30枚入り×2
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WICKEDPUP

オムツの中に敷いて使うライナー(パッド)です。別売りのオムツに装着して使用します。100枚入りで気兼ねなく使うことができ、吸収力にも優れているので、紙オムツの消費を抑えるためにライナーを使用して汚れたら交換しているという口コミもありました。犬への無害性が証明された素材で作られているため安心して使うことができますね。サイズはSS、S、M、Lサイズがあるので、愛犬に合ったサイズが見つかるでしょう。

  • 商品名:犬用おむつライナー
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Pet Soft

男の子用のマナーベルトです。異なる3つのデザインが入っているのでその日の気分で柄を選ぶことができます。肌触りや通気性がよく、360°漏れ防止仕様になっているので長時間でも快適・安心です。伸縮性のあるバンドが採用されており、マジックテープで留めるので、愛犬のサイズに合わせて調整可能。湿気表示線が付いており、排尿したら分かるようになっているため、取り替えるタイミングも掴みやすくなっています。他のメーカーのものと比べると幅が狭めなので小型犬でも使いやすいという口コミが見受けられました。

  • 商品名:男の子用マナーベルト
Amazon商品ページはこちら

愛犬の状態に合わせてオムツを活用しよう

子犬
miaandersonphotography Unsplash

オムツは上手に活用すれば愛犬と飼い主さんの負担を減らしてくれるアイテムです。シニアだけでなく成犬でも活用できる場面があるので、外出先での粗相や男の子のマーキングなどに悩んでいる飼い主さんはぜひ使用を検討してみてください。

オムツを履かせるにあたっては愛犬の身体に合っているかをチェックし、排泄が見られたら交換してあげるようにしましょう。仕事や外出で長い時間留守にするという場合には吸収力の高く通気性に優れたタイプのものを使用するなど、愛犬ができるだけ快適でいられるよう工夫をしてあげてください。

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choco

この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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