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フレンチブルドッグはお金持ちでないと飼えないって本当?

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皆さんは「フレンチブルドッグはお金持ちでないと飼えない」といったことを聞いたことがありますでしょうか。街中でフレンチブルドッグを散歩させている人や、SNSでフレンチブルドッグの可愛い投稿写真をよく見かけますが、実際はどうなのでしょうか。もし仮にそうだとしたら、なぜフレンチブルドッグはお金持ちしか飼えないのでしょうか。本記事では、本当にフレンチブルドッグはお金持ちしか飼えないのかどうかについて解説していきます。フレンチブルドッグをこれから飼おうと検討されている方は是非参考にしてみてください。

フレンチブルドッグはお金持ちでないと飼えないって本当?
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目次

  1. フレンチブルドッグはお金持ちの犬?
  2. フレンチブルドッグにかかる費用①生体費
  3. フレンチブルドッグにかかる費用②医療費
  4. フレンチブルドッグにかかる費用③光熱費
  5. フレンチブルドッグにかかる費用④服飾費
  6. まとめ

フレンチブルドッグはお金持ちの犬?

フレンチブルドッグ

鼻ぺちゃで短い手足、いびきをかきながら爆睡する姿、たまに見せるへんてこなフレンチブルドッグ座り、ワンちゃん人間問わず誰にでも人懐っこい性格、そのような魅力に惹かれてフレンチブルドッグを迎えようか考えている方も多いのではないでしょうか。実際、このような魅力に惹かれてフレンチブルドッグに決めた方も少なくはないはずです。

しかし、可愛い姿とは裏腹に、実は、フレンチブルドッグは意外とお金がかかると言われています。「同じワンちゃんでもなぜフレンチブルドッグは特にそう言われているの?」「お金って一体何にかかるの?」そう疑問に思う方も多いでしょう。本項ではその理由についてご紹介します。 

フレンチブルドッグにかかる費用①生体費

フレンチブルドッグ

まず、フレンチブルドッグにかかる費用の一点目に、ワンちゃんの生体費が挙げられます。そもそも、フレンチブルドッグ自体の費用が他の犬種と比較しても高額と言われています。ペットショップやブリーダーさんなど、迎え先によって差は多少ありますが、平均して30〜60万円ほどが一般的なフレンチブルドッグの生体費とされています。思ったより高いと感じた人がほとんどなのではないでしょうか。最初の段階でこれほどの金額がかかってしまうと、今後育てていく自信や責任がないとなかなか購入にまで踏み切れないですよね。

フレンチブルドッグがお金持ちにしか飼うことができないと言われているのは、まずは生体費が要因としてあるようです。この時点で、ワンちゃんを迎えるにあたっての予算がオーバーしてしまうと、迎えることすらできません。そのため、フレンチブルドッグはお金持ちにしか飼うことができないと言われているようですね。

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フレンチブルドッグにかかる費用②医療費

フレンチブルドッグ

フレンチブルドッグにかかる費用の二つ目に、医療費が挙げられます。知らない方も多いかと思いますが、フレンチブルドッグは意外と病気をしやすい犬種と言われています。特にアレルギー性の皮膚炎や、「短頭種」と呼ばれる特殊な骨格をしていることから、身体を痛めやすかったりと、何かと身体に不調を起こすことがあります。

実際、フレンチブルドッグを飼っている方の中でも、アレルギー性の皮膚炎や、誤飲による嘔吐などが原因で通院している方も少なくはありません。一時的な医療費ならまだしも、症状が続いたり重篤な状態であれば、通院・入院・手術など、更に費用がかかってしまうため大変です。

愛犬の病気や体調不良を放置しておくわけにはいかないので、突発的な医療費や通院費や入院費などの長期的な医療費がかかるのは避けることができません。フレンチブルドッグがかかりやすい病気に関する記事もありますので、併せて参考にしてみてください。 

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フレンチブルドッグにかかる費用③光熱費

フレンチブルドッグ

次に、光熱費について解説していきます。ご存じの方も多いかと思いますが、フレンチブルドッグは「短頭種」と呼ばれる犬種に分類されます。短頭種は、名前の通り頭が短く鼻が低い特徴をしていますが、何よりも呼吸がしにくいと言う特徴を持っています。ワンちゃんにとって呼吸は、体温調整をする際に重要となってくるため、呼吸がしにくいと、夏の暑い時期に体温の調整もうまくすることができず、熱中症になってしまう恐れがあります。

そのため、フレンチブルドッグは体温調整を我々飼い主が空調で管理してあげる必要があります。夏場であれば、24時間冷房を付けておく必要がある上に、冬場も風邪をひかないようにこまめに空調を調整してあげなければなりません。我々人間からすると、まだ冷房を付けなくても窓を開けるだけでちょうどいい季節でも、フレンチブルドッグからすると暑すぎるといったことは当然のようにあります。

そのため、まだ冷房が必要のない時期に、フレンチブルドッグのために冷房を付けて、人間は着込んで防寒することもあります。こういった理由から、フレンチブルドッグを飼うことで光熱費が高くなり、お金がかかると言われています。 

フレンチブルドッグにかかる費用④服飾費

フレンチブルドッグ

最後に、フレンチブルドッグにかかる費用として服飾費についてご紹介します。フレンチブルドッグは、見ての通り見た目がとにかく可愛らしく、中型犬の中でも服がよく似合う犬種です。街中を歩いていても、服を着ているフレンチブルドッグを見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。街中だけでなくてもさまざまなSNSに、可愛らしい服を着たフレンチブルドッグの写真が投稿されていますよね。

中型犬は、小型犬や大型犬と比べてもワンちゃん用の服やアクセサリーが豊富に揃っているため、中型犬の飼い主さんの多くが愛犬に服を着せています。中でもフレンチブルドッグは、その服がよく似合うことから、愛犬にたくさん服を買ってしまうという声をよく耳にします。最初は1.2着だけのつもりが、服を着た愛犬が可愛すぎて次から次へと買ってしまうそうです。

また、普段着のお洋服だけでなく、仮装用のコスチュームや、コスプレなどもよく似合うのがフレンチブルドッグにお金がかかる理由の一つです。最近では、愛犬のフレンチブルドッグにおもしろおかしいコスチュームを着せてSNSにアップするのも流行っているため、衣装に多額の費用をかけている飼い主さんもいるのだとか。「私は衣装にそんなお金はかけない!」と言っていた方でも、気付けば何着も購入していた、なんてこともあるため、服の買いすぎには要注意です。 

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まとめ

フレンチブルドッグ

いかがでしたでしょうか。本記事では、「フレンチブルドッグはお金持ちにしか飼うことができない」という迷信を元に、フレンチブルドッグを飼うにあたってかかる費用をご紹介しました。

フレンチブルドッグに限らず、ワンちゃんを飼うにはお金も時間も費やす必要があります。また、迎えたその日から、ワンちゃんの生涯が終わるまで十数年お金がかかり続けます。固定の生活費だけでなく、ペット服やおもちゃといったある種の消耗品に対する費用、トリミング費用、急な病気や怪我などの医療費など、ワンちゃん一匹を飼うとなると多額の費用がかかります。

そのため、最後まで責任を持って飼うには、お金に余裕がある方でないと厳しいですよね。こういった理由から、他の犬種と比べてもお金がかかるフレンチブルドッグは、お金持ちにしか飼うことができないと言われています。フレンチブルドッグをこれから飼おうか悩まれている方は、ここまでのお金がかかることを理解した上で是非検討してみてください。 

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choco

この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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