賃貸でもできる!犬による壁ボロボロ【汚れ・臭い・傷】対策DIYの方法を紹介
犬を室内飼いしている飼い主さんの中には、元気いっぱいな愛犬に壁をボロボロにされてしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか?猫の場合、壁で爪とぎ…なんて聞きますが、実は犬を飼っている方にも同じような悩みがあります。特にお留守番中は飼い主さんの目が離れるため、犬が好き放題に壁をかじってしまうなんてこともあります。
本記事では、そんな悩みを解消するために、やんちゃな愛犬から壁を保護するための方法をまとめてご紹介していきます。100均で買える保護グッズも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
壁の汚れ・臭い対策
犬が壁におしっこをかけたり、舐めてしまうことで汚れや臭いが気になる場合におすすめの保護方法を紹介します。しつけが終わるまでの期間に試してみてください。
撥水効果のある壁紙を貼る
壁に向けておしっこをしてしまう犬から壁を保護するのには、撥水効果のある壁紙がおすすめです。壁紙に撥水効果があることで、万が一おしっこをかけられてもシミになることを防いでくれます。
壁だけでなく、椅子の脚などにも貼ることができるため、まだトイレのしつけを終えていない犬を飼っている方は、ぜひ試してみてください。
防臭効果のある壁紙を貼る
臭いが気になる場合は、防臭効果のある壁紙を貼ってみましょう。防臭効果のある壁紙はトイレで使われることが多いですが、犬を飼っている場合は、普段過ごす部屋にも活用できます。
おしっこやウンチの臭いはもちろんのこと、動物特有の臭いを防ぎたいという方にもおすすめです。
壁の引っかき・噛み傷対策
犬の引っかきや噛み癖によって、壁がボロボロになるのを防ぐ・保護するための方法を紹介します。全て賃貸でも活用できるので、ぜひ参考にしてみてださい。
しつけ剤を吹きかける
犬がいつも決まった壁を引っかいたり噛んだりしている場合は、しつけ剤を吹きかけるのも手の1つです。しつけ剤とは、犬が嫌がる臭いの液体の入った製品です。壁に吹きかけることで、自然と犬が近寄らなくなることが期待できます。ただし、部屋の壁全体にまいてしまうと、犬にとって居心地が悪い環境になってしまうため、あくまで一部の壁に吹きかけるようにしてください。
また効果は犬によってマチマチという口コミも多く見られるため、試してみて・・・といった感じです。商品を選ぶ際は、犬が万が一舐めてしまっても大丈夫なように、自然由来の原料を使ったものをおすすめします。
保護シートを貼る
壁にペット用の保護シートを貼ることで、傷防止に役立ちます。
保護シートの素材は半透明になっており、元々の部屋の雰囲気を崩すこともありません。犬がよく引っかく部分にだけピンポイントで貼ることも可能なので、目立った模様替えをしたくないという方におすすめです。
剥がしたときに跡が残らないため、元の壁を汚したくない方でも安心して利用できます。
壁紙を重ね貼りする
今の家の壁紙に上から貼るタイプの壁紙を重ね貼りするのも、傷防止に役立ちます。薄すぎるものだと犬の爪や歯が貫通してしまうため、厚手のものを選ぶようにしましょう。
壁紙の貼り付けに自信がない方は、並べて貼るだけのタイルタイプもあります。犬から壁を保護するだけでなく、模様替えも同時に行いたいと思っている方は、ぜひ壁紙の重ね貼りを試してみてください。
100均グッズで安く壁を保護!
壁を保護するのにあまりお金をかけたくないという方は、100均のグッズを試してみることをおすすめします。実際の利用者の口コミを元に、100均で購入できる保護グッズを3つにまとめました。
厚みのある壁用クッションシート
厚みのある壁用クッションシートを利用している方も見受けられました。
レンガ調のものから木目調のものまで販売されており、壁を保護しつつ、部屋全体をおしゃれにできるのが人気の理由です。100均のグッズで仕上げたとは思えない雰囲気に仕上げることができるでしょう。
通常の壁紙と違い、クッション性があるため、壁にぶつかってしまいがちな高齢犬を飼っている方にもおすすめです。
気軽に買いなおせるリメイクシート
100均グッズの中でも、貼るタイプの壁紙(リメイクシート)を利用している方が多いようです。
柄の種類が豊富で、ポップなものから大人な雰囲気のものまで、自分好みに部屋をアレンジすることができます。適度な厚さがあるため、犬の噛み傷程度ならば十分に保護することが可能です。
もし貼り付けに失敗してしまっても、100均ならば気軽に買い直すことができるので、DIY初心者の方でも安心して利用できます。
貼り付けの技術が要らないクラフトボード
壁紙を貼るのは難しそうだと感じる方は、クラフトボードを壁に貼るのがおすすめです。タイルのように並べるだけなので、貼りつけるための技術がいりません。
大きいものではA3サイズのものが販売されているため、体高の低い小型犬相手ならば、十分壁を保護することができるでしょう。
壁に固定する際は、後から剥がせるように壁用の粘着テープを併用することをおすすめします。
壁ボロボロは工夫で対策できる!
犬を室内で飼っていると、壁がボロボロになるのはしょうがないことだと諦めてしまいがちです。しかし、保護シートや100均のグッズを活用して簡単に保護できるので、ぜひ一度試してみてください。壁がボロボロだと、犬を飼っていない人から見れば不衛生な家だと思われてしまうことも。今回の記事を参考にしていただき、ぜひボロボロの壁から卒業してみてください。
この記事のライター
komugi
都内で愛犬のビーグルと暮らしています。コロナ期間中に肥満体型になってしまった愛犬のために食事や運動について勉強をはじめました。面白い発見や愛犬家の皆様に役立つ情報があればどんどん発信していきます!