banner

banner

犬の散歩コースには危険が潜んでいることも?注意点や回避する方法を解説

お気に入りに追加

いつも当たり前に歩いているお散歩コースにも危険が潜んでいることがあります。散歩中の危険は交通事故だけではないのです。散歩中に草木や土などの様々な臭いを嗅ぐことは、脳が活性化されストレス発散にもなりますが、好奇心から、食べてはいけない植物を食べてしまい中毒を起こしてしまうことも。犬にとって何が危険因子となるのかを飼い主さんは知っておく必要があります。ここでは犬の散歩コースに潜む危険について、詳しく解説していきます。

犬の散歩コースには危険が潜んでいることも?注意点や回避する方法を解説
【実施中】Makuakeで<Petan編集部企画>抗菌防臭ペットベッド応援購入プロジェクトを開始しました!

あわせて読みたい

【実施中】Makuakeで<Petan編集部企画>抗菌防臭ペットベッド応援購入プロジェクトを開始しました!

目次

  1. 犬の散歩コースに潜む危険|食べたら危険なもの
  2. お散歩は愛犬の足にも気を配って
  3. 犬用の靴を活用しよう
  4. 犬にとって危険なことは何か把握しておこう

犬の散歩コースに潜む危険|食べたら危険なもの

犬の散歩
MShades

犬の散歩コースには、犬にとって危険なものがたくさんあります。どんなものが危険なのかを知っておき、不用意に犬を近づけないように飼い主さんがしっかりとコントロールしてあげましょう。

特に好奇心旺盛で食いしん坊な子は注意が必要です。「目を離したすきに何か食べた!すぐに飲み込んじゃって何を食べたかわからない!」という話はよく聞きます。食べたものによっては犬が中毒症状を起こしたりと危険な場合があるので、散歩コースに落ちているものや植物には十分に気をつけてください。

拾い食いは本当に危険

犬の散歩コースには、食べ物やカエルの死骸など、犬が食べると危険なものがたくさん落ちています。過去の事件では、毒の入ったドッグフードを犬の散歩コースにわざと置いておくという信じられない行動をする人もいたので、拾い食いは絶対にさせないよう注意してください。

犬は口の中に入れてしまうとそのまま飲み込んでしまうので、取り出すには吐かせるしかありません。散歩コースで危険なものを口にしないようにするには、お散歩中犬にリードを引っ張らせないこと。飼い主さんの横を歩いていれば避けられることがほとんどです。

どうしても拾い食いをしてしまう子には、しつけ用のマスクを使用するのがおすすめです。最近は可愛いデザインのものも販売されているので、愛犬のしつけが上手くいくまでは活用してみるのも有りですね。

犬にとって危険な植物

自然界にある草花は人間でも感じるほど良い香りがするものもありますよね。しかし、草花の中には犬にとって毒となる植物もあるので、草を食べる癖がある子は注意が必要です。お散歩コースでよく見かける草花で危険なものは、「スイセン」「アジサイ」「チューリップ」などがあります。

これらの花を食べてしまう犬は少ないとは思いますが、隣に生えている草を食べようとしてうっかり一緒に食べてしまうという可能性もあるので、犬にとって危険な草花には近づかないのが良いでしょう。

また、散歩コースに生えているもので草花以外によくある危険な植物がキノコです。公園の日陰などにキノコが生えていることがあるのですが、毒を持っている可能性もあるので、キノコには近づかないのがおすすめです。

お散歩は愛犬の足にも気を配って

犬の散歩
nannetteturner

犬の散歩コースに潜む危険は口にするものだけではありません。犬は私たち人間よりも体高が低く地面に近いうえに素足で歩いているので、散歩コースは犬の足にも配慮する必要があります。そして、お散歩から帰ったら毎回肉球の状態をチェックするのがおすすめです。

それでは、犬の足に影響する散歩コースを3つご紹介していきます。

水たまり

お散歩中に愛犬が水たまりに入ってしまうことはありませんか?水が大好きな犬は水たまりに向かって飼い主さんを引っ張ることもあるでしょう。しかし、出来る限り水たまりには入れないようにしましょう。「うちは大型犬で肉球も硬いから大丈夫!」という飼い主さんもいるかもしれませんが、硬い犬の肉球も水に濡れているとふやけてきます。散歩コースにある水たまりで遊んで肉球がふやけた足でアスファルトを散歩し続けると、刺激があった際に肉球が傷つきやすくなってしまいます。

また、たまに水たまりの水を飲む子がいますが、タバコが捨てられていたり凍結防止剤が溶けていたりするかもしれません。何が溶けているかわからないので、水たまりの水を飲むのは止めさせるのが安心です。

砂浜

愛犬と広々とした砂浜を散歩、憧れますよね。砂浜の散歩で気をつけたいのはアスファルト同様に温度で、砂浜には日陰が無いので、真夏はとても熱くなります。裸足で歩いてみて「ヤケドしそう!」と思った経験はありませんか?

飼い主さんは靴やサンダルを履いているので意外と気付きにくく、早く波打ち際に行きたくてうっかりしてしまうこともあるかと思います。

犬と砂浜を散歩する時は、必ず手で触って温度を確かめるようにしましょう。

アスファルト

犬を飼っている人は皆さん注意されていると思いますが、気温が高くなってきた時期のアスファルトは温度が高くとても危険です。

肉球で歩くということは私たち人間が素足で歩いているのと同じことなので、お散歩の時間帯には十分に気をつけましょう。夏場だけではなく、5月頃から日差しは強くなりますし、残暑の残る秋もまだまだアスファルトの温度は高くなっています。犬の散歩は早朝や日が沈んで気温が下がってからの時間帯にずらすなどの工夫をしましょう。

犬用の靴を活用しよう

犬の散歩
Pexels

犬にとって危険がいっぱいの散歩コースですが、肉球を守ってくれる靴を履かせれば安心してお散歩に行くことが出来ます。犬の靴は普段の散歩で愛犬の肉球を守ってくれるだけではなく、アウトドアで自然いっぱいの場所に遊びに行く際や震災時の備えとしても重宝するのでおすすめです。

初心者にもおすすめな犬用靴

軽い素材で作られていて、ベルクロを足首に巻きつけるタイプなので、脱げにくいという特徴があります。また、丈が短いタイプなのでスムーズに愛犬の足を奥まで入れることができ、履かせやすいという面もあります。犬用アウトドアブランドが作る初心者にも安心でおすすめな靴です。

商品名:RUFFWEAR(ラフウェア)/Summit Trex(サミットトレックス)

Amazonで見る

犬にとって危険なことは何か把握しておこう

犬の散歩
Takashi(aes256)

愛犬との散歩は楽しく歩きたいですよね。散歩コースには様々な危険が潜んでいますが、何が犬にとって危険であるかをしっかりと把握しておけば危険を回避することは可能です。どうしても拾い食いの癖が治らない子にはしつけ用のマスクを使用したり、愛犬の足元を守るために靴を活用したりと対策は色々とあります。愛犬に苦しく痛い思いをさせないためにも、お散歩中の拾い食いや怪我には十分気をつけましょう。

banner

nao

この記事のライター

nao

「愛犬の気持ちを理解したい」「寄り添ったコミュニケーションを取りたい」という思いからドッグライターとして犬に関する知識を学び、発信しています。愛犬の笑顔を守るために、そして同じ思いを抱く飼い主さんのために、有益な情報を発信していけたらと思っています。

【実施中】Makuakeで<Petan編集部企画>抗菌防臭ペットベッド応援購入プロジェクトを開始しました!

あわせて読みたい

【実施中】Makuakeで<Petan編集部企画>抗菌防臭ペットベッド応援購入プロジェクトを開始しました!

カテゴリー

人気記事ランキング

Petan独自調査

獣医師監修記事

おすすめ記事

人気のキーワード