犬の毛色「タキシード」ってどんな色のこと?タキシードの代表犬種をご紹介!

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犬の毛色って犬種によってもいくつかパターンがありますし、いろんなカラーがあるなと感じたことはないですか?実際、いま存在している犬種のすべての毛色を把握するのは至難の業だと思います。そんな数ある毛色やパターンの中で「タキシード」と呼ばれるパターンの犬種がいるのはご存知ですか?今回は、犬のタキシードパターンについて詳しくご紹介します!

犬の毛色「タキシード」ってどんな色のこと?タキシードの代表犬種をご紹介!

目次

  1. 犬の毛色のパターン「タキシード」について
  2. タキシードパターンの代表犬種について
  3. 犬の毛色「タキシード」はとても珍しい!

    犬の毛色のパターン「タキシード」について

    タキシード
    Renee_Olmsted_Photography

     タキシードと聞いてだれもが思い浮かべるのは、結婚式や正装の際に男性が着用するあのタキシードですよね。 実は、犬の毛色の「タキシード」も、男性用タキシードからつけられたパターン名で、まるでタキシードを着ているようなカラーリングの犬種をそう呼びます。 

    タキシードが純血種の条件とされている犬種は?

     タキシードパターンは、胸の部分がワイシャツを着ているように白く、肩から背中にかけてはタキシードを羽織っているように黒一色のカラーを持つ犬のことです。このようなカラーを持つ犬は珍しく、純血種ではボストンテリアが代表です。ほかには、ラブラドール・レトリバーをベースとしたミックス犬にも多いと言われています。 

    タキシードパターンの代表犬種について

    タキシード

     タキシードと呼ばれるパターンを持つ犬種は、先述したとおりボストンテリアが挙げられます。 タキシードはホワイトとブラックの2色で構成されているパターンなので、バイカラー(2色のカラー)の一種であるとされることもあります。

    また、タキシードを着ているように見える犬種として、ブラック&ホワイトのボーダー・コリーやシェットランド・シープドッグなども挙げられますが、こちらの犬種はタキシードとしては認められていないようです。

    ボストンテリア

    ボストンテリア
    guvo59

     ボストンテリアは、その名の通り原産国はアメリカのボストンです。まるでタキシードを着ているようなカラーリングと、優しく落ち着きのある性格から『タキシードを着たアメリカ紳士』と呼ばれることもあります。体形も同じ鼻ペチャ犬種であるフレンチ・ブルドッグやパグなどと比べてもスマートで、どこか洗練されたイメージを感じさせてくれます。 

    犬の毛色「タキシード」はとても珍しい!

    ボストンテリア
    CaseyFay

     タキシードパターンを持つ犬種は非常に稀で、まさにレアパターンと言えるカラーリングです。今までは何気なく見ていたボストンテリアも、タキシードを羽織っているみたいだと思って見てみると、また違った見え方になるかもしれません。今度どこかで出会ったら、その紳士っぽさに注目して見てみてくださいね。 

    komugi

    この記事のライター

    komugi

    都内で愛犬のビーグルと暮らしています。コロナ期間中に肥満体型になってしまった愛犬のために食事や運動について勉強をはじめました。面白い発見や愛犬家の皆様に役立つ情報があればどんどん発信していきます!

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