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愛犬との旅行で必要な持ち物とは?宿・ホテル選びのポイントも紹介

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「愛犬と一緒に旅行がしたい!」と思ったときに、持ち物やホテルの選び方に迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。

不慣れな場所に万全な準備をせずに出かけてしまうと、愛犬がストレスを感じてしまったり、思わぬトラブルに発展してしまったりする可能性があります。

この記事では、愛犬との旅行に必要な持ち物や宿、ホテルを選ぶときのポイントについてご紹介します。

愛犬との旅行を計画している人はぜひ参考にしてみてください。

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目次

  1. 犬は何歳ごろから旅行に行ける?
  2. 愛犬との旅行前に済ませておくこと
  3. 愛犬と旅行するときの持ち物
  4. 愛犬と宿泊するときの宿・ホテル選びのポイント
  5. まとめ

犬は何歳ごろから旅行に行ける?

外にいる犬

犬がまだ小さいときに旅行に行くのはおすすめできません。

愛犬を旅行に連れていける年齢は、犬種にもよりますがワクチンの接種終了後がひとつの目安となります。

犬種によりワクチンのプログラムは異なりますが、だいたい生後4~6ヶ月以降が最初のワクチン接種終了の時期です。

ワクチン接種が終了していない状態の犬は、病気に対しての抵抗力が低く、旅先で感染症にかかってしまう危険性があります。

そのため、ワクチン接種を受けてしっかりと免疫がつく頃に出かけるようにしましょう。

また、ワクチン接種が終了していても、宿泊場所によっては犬の年齢制限やノミ、ダニ対策の有無など細かい条件を設けているところもあります。

愛犬と一緒に旅行に行くときは、これらの条件についても必ず確認しておきましょう。

愛犬との旅行前に済ませておくこと

ソファーに座る犬

旅行先は家とは違い、公共の場で過ごすことが多くなります。

周りに迷惑をかけないためにも、最低限のルールやマナーを守るようにしましょう。

最低限のルールやマナーを守るために、旅行前に済ませておくべき2つのことを紹介します。

  1. ワクチン接種
  2. 基本的なしつけ

ワクチン接種

旅行前のワクチン接種は必須です。

旅行先では接種証明書の提示を求められることもあるので、普段は持ち歩いていない人は忘れないように注意しましょう。

もし証明書を忘れてしまうと、宿やホテルに泊まれなかったり、カフェやドッグランなどの施設を利用できなかったりすることもあります。

提示を求められたらすぐに取り出せるように、ケースに入れて常に持ち歩くようにしておきましょう。

基本的なしつけ

他のお客さんに迷惑をかけないために、基本的なしつけを済ませてから旅行に行くようにしましょう。

旅行先でトイレを失敗すると周りに迷惑をかけてしまいます。

トイレトレーニングをしっかりと行い、排泄のコントロールができるようになってから旅行に出かけましょう。

また、吠え癖や噛み癖があると、大きなトラブルに発展しやすいです。

旅行前に、吠え癖や噛み癖は矯正しておきましょう。

旅行先ではいつもと違う環境のため、愛犬はストレスを感じやすくなっています。

普段からキャリーやクレートに慣らしておいて、旅行先でも自分だけの空間を作ってあげると、愛犬がリラックスして過ごせます。

愛犬と旅行するときの持ち物

舐める犬

旅行前の準備について紹介しましたが、実際に愛犬と旅行するときには何を持っていけばよいのでしょうか。

ここでは、愛犬と旅行するときの持ち物について紹介します。

いつものフード、おやつ、水

旅行中はいつもと環境が異なるので、犬もストレスを感じやすくなります。

食べ慣れたフードやおやつを用意し、できる限りいつもと同じ環境をつくってあげると、ストレスを感じにくくなります。

すぐに食事をあげられるように、フードやおやつは小分けにして取り出しやすいところにしまっておくと便利です。

また、旅行中は適温でフードを保存するのが難しいので、ドライフードがおすすめです。

宿泊先だけでなく移動中も水分補給ができるように、水もしっかり準備しておきましょう。

暑い時期に水分補給を怠ると、熱中症になる恐れもあるので注意が必要です。

フードボウル、水飲みボウル

食事と一緒に、フードボウルと水飲みボウルも荷物にまとめておきましょう。

愛犬のお腹が空いたらすぐに食事をあげられるように、分かりやすい場所に入れておくのがおすすめです。

移動中にも水分補給ができるように、携帯用の水飲みボウルを準備しておくと便利です。

お気に入りのタオルやおもちゃ

いつもと違った環境でも愛犬がリラックスして過ごせるように、お気に入りのタオルやおもちゃを持っていくのもおすすめです。

旅行中は普段よりクレートやキャリーの中で過ごすことも多くなるので、そこにお気に入りのタオルやおもちゃを入れておくと、慣れない環境でも愛犬にとってリラックスできる空間になります。

トイレシートやウンチ袋などのトイレグッズ

普段は上手にトイレができる愛犬でも、旅行中はいつもと違ったリズムの生活になるため、粗相をしてしまう可能性があります。

そんなときのために、トイレシートやウンチ袋などのトイレグッズは多めに用意しておきましょう。

旅行先を汚さないように、トイレシートの下に水気を通さないシートを敷いておくと安心です。

ウェットティッシュ

ウェットティッシュは、ホテルやお店に入る際の犬の足拭きに使えます。

また、トイレへ流せるタイプのウェットティッシュを準備しておくと、万が一トイレに失敗したときにも活用できます。

リードや首輪

旅行先でも、愛犬の散歩は欠かせません。

リードや首輪を用意して、いつもとは違った風景での散歩を楽しんでみてください。

公共の場でリードや首輪をしていないと、周りの人の迷惑になる可能性があるため、必ずつけるようにしましょう。

馴染みのない土地だと迷子になってしまうこともあるので、リードや首輪には名前や連絡先を記載しておくと安心です。

鑑札と注射済票

お住まいの市町村で愛犬の登録や狂犬病予防注射の手続きをすると、鑑札や注射済票が発行されます。

これらの証明書は宿やホテル、ドッグランなどの施設で提示を求められることがあるので、常に持ち歩くようにしましょう。

キャリーやクレート

旅行中は、愛犬をキャリーやクレートに入れる必要も出てきます。

施設によっては「犬の頭が出てしまうタイプはNG」のようなルールがあるので、事前に確認してから用意しておきましょう。

クレートやキャリーはいきなり利用するのではなく、日頃から使用して慣らしておくと、愛犬もストレスなく利用できるようになります。

最近では、キャスター付きやリュックのように背負えるもの、コンパクトに折り畳めるものもあります。自分の用途にあったタイプのキャリーやクレートを選んでみてください。

マナーパンツ、マナーベルト、着替え

慣れない環境での粗相が心配な人は、マナーパンツやマナーベルトがあると安心です。

マナーベルトはマーキング対策になりますし、マナーパンツは粗相だけでなく生理(ヒート)対策としても使用できます。

また、犬に着せる服は宿やカフェなどで抜け毛が散らばるのを防いでくれます。

長期の旅行であれば、愛犬の着替えも準備しておくとよいでしょう。

お手入れ用品

施設を利用した前後や寝るときなどに汚れを落としてすっきりさせるためにも、お手入れ用品を忘れないようにしましょう。

ブラシや粘着ローラーだけでなく、消臭スプレーや耳ケア用品なども用意しておくと便利です。

夏場であれば、虫よけスプレーを使い防虫対策もしておくと愛犬が快適に過ごせます。

カフェマット

ペット可の食事場所やドッグカフェでは、愛犬を飼い主の足元で待たせておくのが基本マナーです。

愛犬専用のカフェマットを持参すれば、愛犬も自分の居場所がわかるのでリラックスして過ごせるでしょう。

カフェマットは家で使い慣れている清潔なバスタオルでも代用できます。

犬用ベッド

旅行先で愛犬が安心して休めるように、犬用のベッドを準備しておくのもおすすめです。

また、旅行に適した軽量でコンパクトに収納できるタイプもあるので、気になる人はぜひ検討してみてください。

普段から慣れ親しんだベッドであれば、馴染みのない場所でも愛犬が落ち着いて過ごせます。

愛犬と宿泊するときの宿・ホテル選びのポイント

外で走っている犬

ここでは実際に宿泊する宿やホテルを選ぶときのポイントについて解説します。

宿泊先を選ぶときの主なポイントは以下の通りです。

  • 「犬専用の宿」か「犬も宿泊可能な宿」を選ぶ
  • 宿泊できる犬の条件を確認する
  • 愛犬も楽しめる設備が多いところを選ぶ(食事やお風呂など)
  • 宿泊する宿は愛犬と相性のよい建物を選ぶ
  • 提出が必要な書類を確認する
  • 愛犬も含めた宿泊料金を確認する

それぞれ詳しく見ていきましょう。 

「犬専用の宿」か「犬も宿泊可能な宿」を選ぶ

犬が泊まれる宿には以下の2種類があります。

  1. 全面的に犬の宿泊を受け入れてくれる「犬専用の宿」
  2. 客室やプランによって犬の宿泊を受け入れてくれる「犬も宿泊可能な宿」

「犬専用の宿」の場合、愛犬と一緒に入れるカフェやレストランなどが備わっているところが多いです。

大型の施設になれば、ドッグランやドッグプールといった設備も併設されているので、愛犬を思い切り楽しませることもできます。

反対に「犬も宿泊可能な宿」の場合は、犬を連れていない宿泊客への配慮が必要となるので、愛犬と一緒に立ち入りできないスペースが多い傾向にあります。

この場合は、周辺に犬と遊べる場所があるかどうかを調べておくとよいです。

また、キャンプ場では犬も宿泊可能な場合が多く、コテージやバンガローなどの専用個室で愛犬と一緒に宿泊できるところもあります。

愛犬との旅行に慣れていない人は、まずは「犬専用の宿」がおすすめです。

宿泊できる犬の条件を確認する

宿・ホテル選びの際は、宿泊できる犬の条件を確認することも重要です。

宿によっては泊まれる犬のサイズや体重が決まっていたり、1部屋あたりの頭数を制限していたりする場合もあります。

トイレのしつけや予防接種などの最低限必要な条件から、ノミ・ダニ対策の有無や無駄吠えしないことを条件にしている宿もあります。

宿泊を考えている宿が、どのような条件で犬を受け入れているのかを事前にしっかりと確認しておきましょう。

愛犬も楽しめる設備が多いところを選ぶ(食事やお風呂など)

せっかく愛犬とお泊りするのであれば、食事やお風呂も楽しみたいですよね。

宿選びの際には、愛犬が楽しめる設備がどれだけ充実しているのかも重要なポイントです。

食事付きの宿でも、部屋で食べるのか、食堂で食べるのかは様々です。

食堂では愛犬も同伴できるのかもチェックしておきましょう。

食堂に愛犬が同伴できない場合、部屋で留守番をさせなければなりません。

当日になって「思っていたのと違う」とならないように、宿泊先の食事については事前にしっかりと調べておきましょう。

万が一のために、犬を連れて行ける周辺のレストランを調べておくと安心です。

お風呂に関しては、浴槽近くまで愛犬を連れていけるところや、ペット専用のお風呂がある施設もあります。

愛犬と一緒にお風呂を楽しみたい人は、お風呂についてもしっかり調べておきましょう。

宿泊する宿は愛犬と相性のよい建物を選ぶ

愛犬の性格や必要な運動量によって、相性のよい建物は異なります。

運動好きの犬を連れて行くならドッグラン設備を併設している宿がおすすめです。

また、ストレスに弱い犬なら、できる限り一緒に過ごせたり、泊まる部屋にペット専用のスペースがあったりと、リラックスしやすいホテルや宿を選ぶとよいでしょう。

一般的に、「犬も宿泊可能な宿」は「犬専用の宿」と比べると、建物の設備が充実していないことが多いです。

提出が必要な書類を確認する

宿やホテルによって提出が必要な書類は異なります。

ワクチンの接種証明書や狂犬病予防注射の注射済票に加えて、宿泊滞在同意書が必要になることもあります。

事前提出が必要な宿やホテルもあるので、当日トラブルにならないようにしっかりと準備しておきましょう。

愛犬も含めた宿泊料金を確認する

ほとんどの宿泊施設では、ペットの宿泊料金を別料金としています。

サイズや体重、頭数によって料金が変わることもあるので、こちらも事前に確認しておきましょう。

ホテルによっては頭数制限を設けていたり、大型犬を受け入れていなかったりする場合もあるので注意が必要です。

まとめ

草原で舌を出している犬

愛犬との旅行で必要な持ち物や、宿・ホテル選びのポイントについてご紹介しました。

最近ではペットと一緒に泊まれる宿やホテルの設備も充実し、旅行先で愛犬と快適に過ごせるようになってきています。

旅行前に済ませておくことや必要な持ち物をしっかりと準備して、愛犬との旅行を思い切り楽しんでくださいね。

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toto

この記事のライター

toto

子どものころからダックスと暮らしてきました。犬と生活していた経験を活かし、しつけ方のポイントやこんなときどうすればいいの?という疑問について分かりやすくお伝えします。

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