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柴犬の老犬は何歳から?柴犬が老犬になったら気を付けたいことや注意点

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全犬種の中でも、丈夫で比較的寿命の長い柴犬。そんな柴犬も老犬になると、さまざまな身体的変化が現れてきます。老犬になってからも、健康で少しでも長生きして欲しいと願うのが、飼い主の心情というもの。今回は、老犬になった柴犬のためにしてあげられること、食事や生活の環境、病気の知識など長生きのためのヒントをご紹介します。

柴犬の老犬は何歳から?柴犬が老犬になったら気を付けたいことや注意点
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目次

  1. 柴犬が老犬と呼ばれる年齢は?
  2. 柴犬が老犬になったら気にしたい生活環境
  3. 柴犬が老犬になったら食生活に気をつけよう
  4. 柴犬が老犬になった時の注意点とは
  5. 老犬になっても元気な柴犬でいてほしい

柴犬が老犬と呼ばれる年齢は?

柴犬
cottonbro studio Pexels

柴犬に限らず、中型犬は7〜8歳になると老犬とされています。最近では、老犬と呼ばずにシニアと呼ばれることも多く、混乱しがちですが、老犬とシニアは同じ意味と考えましょう。さらに、11〜12歳になると高齢犬と呼ばれます。 

柴犬が老犬になったら気にしたい生活環境

柴犬
Yuya Tamai

柴犬に限らず、日本犬は認知症など脳の病気を発症しやすいと言われています。そのため、外飼いをしていた場合は、室内飼いにし、なるべく目の届く範囲で生活できる環境を整えてあげることが大切です。飼い主の近くに生活の拠点を置くことで、体調の変化に早く気がつけるようになります。

適度な運動で筋力を維持

元来、運動好きで運動量が多い柴犬ですが、年齢とともに散歩に行くことを嫌がるようになったり、走ることも少なくなってきます。しかし、運動不足は柴犬にとって大敵です。筋力維持は長生きの秘訣と言われています。年齢に見合った適度な運動量を心がけ、筋力を落とさないようにすることも大切です。

お散歩についてはこちらの記事で解説しています

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体調不良の早期発見を心がける

柴犬は、視力の低下、白内障といった目の病気や筋力の低下、関節炎の発症など年齢を重ねることによって病気や体調不良を発症することがあります。綺麗好きな柴犬のためには、清潔で快適な生活環境を提供することと日々の体調を細かく観察できる環境を作ることが長生きの秘訣です。 

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柴犬が老犬になったら食生活に気をつけよう

柴犬
Chris F Pexels

古くから、日本人とともに生活してきた柴犬には、肉類を中心とした食生活がマッチする外国産の犬種に比べると、魚や鶏肉からタンパク質を摂取することが向いていると言われています。

たんぱく質量が多くカロリーが高い食事であっても、若い時期であれば運動量が多い柴犬には向いている場合もありますが、年齢を重ねシニア期に入ったらカロリーの低い食事内容へと変えていく必要があります。

太りやすい柴犬のために

猟犬として古くから活躍してきた柴犬は、比較的健康な犬種として知られています。しかし、シニア世代から高齢犬になるにつれ、運動量が減少し、基礎代謝も落ちてきます。基礎代謝が落ちることで、若い頃と同じ食事内容では肥満になりやすく注意が必要です。

老犬の年齢になったら、カロリーの低い魚系のドッグフードに切り替えるなどして、太りにくい食事内容にすることがおすすめです。また、おやつも今までと同じものではなく、フルーツや野菜などカロリーの低いものをあげるようにしましょう。

柴犬が老犬になった時の注意点とは

柴犬
Thorsten1970

カラダが丈夫で長生きな柴犬ですが、健康でいられるためにはいくつか注意したい点があります。ここでは、柴犬が老犬になった時に注意したい点をご紹介します。

病気の早期発見早期治療を心がける

ガマン強く、飼い主思いの柴犬は、体調不良であっても具合が悪いそぶりを見せないことが多くあります。しかし、丈夫な柴犬といえども長生きをすれば年相応の不調が出てくるもの。そんな体調不良にいち早く気がつくのも飼い主の役目です。

犬の病気は、どんな場合でも早期発見・早期治療が基本です。特に、年齢を重ねると全身麻酔が負担となるので、病気の芽は小さいうちに摘み取ることが、長生きの秘訣と言えます。

ストレスを溜めない生活環境作り

 野山を自由に駆け巡る生活がDNAに組み込まれている柴犬は、室内で飼うことによってストレスが溜まりやすくなります。柴犬にとってもストレスは万病の元。室内で楽しく遊べる工夫や変化に富んだ散歩コースの設定など、ストレスを溜めない環境作りをしてあげることが大切です。

老犬になっても元気な柴犬でいてほしい

柴犬
Makiko Fujimoto Pexels

犬の寿命は短く、あっという間に老犬の年齢を迎えてしまいます。昨日までは、あんなに元気に走り回っていたのに、朝起きてみたら元気がない。そんな変化が現れるのが7〜8歳です。柴犬に限らず犬は年齢とともに、運動量が減り、寝ている時間が増えてきます。

若い頃のエネルギッシュな柴犬からは想像もできない静かな日々を送ることになるかもしれませんが、歳を重ねた柴犬の愛おしさはまた格別です。老犬の柴犬と暮らすには、生活環境や食事に注意が必要ですが、気をつけてあげればそれに応えて長生きしてくれるのが柴犬です。ぜひ、老化のサインに気がついて、穏やかで健やかな老犬生活を送らせてあげてください。

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choco

この記事のライター

choco

シェルティとの生活に憧れる社会人です。みなさんの愛犬との暮らしがより豊かになるような情報を発信できたら、と思っています!

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