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「ショートヘアード」ってどんな毛質?代表的な犬種とお手入れ方法まとめ!

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人間にも様々な毛質があるように、犬にもいろいろな毛質があります。同じ犬種でも違った毛質を持つ子たちもいます。どんな毛質かによってお手入れの方法なども変わってくるので、お迎えする際には将来どんな毛質になるのかを事前に確認しましょう。今回は『ショートヘアード(スムースコート)』と呼ばれる被毛の種類について詳しくご紹介します。

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目次

  1. ショートヘアードとは
  2. ショートヘアードの代表的な犬種
  3. ショートヘアードの子のお手入れ方法
  4. ショートヘアードの子は健康管理もお手入れも楽!

ショートヘアードとは

犬
Llima

ショートヘアードとはその名の通り、短い被毛のことを指します。『スムースコート』と呼ばれることもあり、『スムース=なめらかな』『コート=被毛』という意味で、ショートヘアードと同じ意味で使われています。

ショートヘアードの毛質

ショートヘアードと呼ばれる犬種の被毛は、短くなめらかで光沢があるのが特徴で、なでた時にツルっとした触り心地がします。短いからといって毛が抜けないわけではなく、換毛期には大量の毛が抜けるので毎日のブラッシングは欠かせません。

ショートヘアードの毛質のメリット

ショートヘアードの犬たちはフサフサの毛皮で覆われた長毛種のコたちとは違い、体のラインをはっきりと確認できます。そのため、『最近、ちょっと太り気味になってきたなー』とか『あれ?皮膚が赤くなってる』などの愛犬のちょっとした体の異変にすぐに気づくことができるのが大きなメリットと言えるでしょう。

ショートヘアードの代表的な犬種

ここからは、ショートヘアードの犬種たちをご紹介します。

ミニチュア・ダックスフンド・スムースヘアー

ダックス
congerdesign

ダックスも複数の被毛のタイプがあり、スムースコート・ロングコート・ワイヤーコートの3種類の毛質に分けられます。ロングコートとワイヤーコートのコは定期的なトリミングが必要ですが、スムースコートのコは一定以上には毛が伸びないのでトリミングは特に必要ありません。

また、スムースコートの中でもカラーはさまざま。つまり、同じダックスフンドという犬種の中でも被毛タイプとカラーを合わせると非常に多くの組み合わせがあるので、子犬を迎え入れる際には、どんな色のどんな被毛のコを迎えるのかを選ぶ楽しみがありますよね。

スムースコートチワワ

スムースコートチワワ
hile

人気犬種のチワワには2種類の被毛のタイプがあり、1つはフワフワで長い毛並みのロングコートチワワ、そしてもう1つが短毛のスムースコートチワワです。もともとチワワは、このスムースコートのみだったのですが、長い年月をかけてロングコートが生み出され、現在日本ではロングコートチワワの方が飼育頭数が多くなっています。

フレンチブルドッグ

フレンチブルドッグ
dariafocht

フレンチブルドッグをはじめ、ほかの鼻ペチャのコたち(ボストンテリアやパグなど)もこのショートヘアードに分類されます。

この鼻ペチャの短吻種のコたちは、顔にシワのあるコが多いのでそこに汚れがたまってしまいがちですが、この短くてツルツルした被毛は、お手入れする際にも楽にできます。

ビーグル

ビーグル
PublicDomainPictures

ビーグルの毛質は上記2犬種とは違いスムースコートのみです。毛並みに沿ってなでるとツルツルとしてとてもなめらか。

耳の毛もベルベットのような肌触りでずっと触っていたくなる感触です。

ショートヘアードの子のお手入れ方法

犬
Valeriia Harbuz Pexels

ショートヘアードに分類されるコたちのお手入れは、ロングコートやワイヤーコートのコたちに比べ、とても楽です。抜け毛はあるのでこまめなブラッシングは必要ですが、あとは月に1度のシャンプーをしてあげれば基本的にはそれだけでOK!シャンプーがなかなかできない時には、硬く絞ったタオルで拭いてあげれば、汚れもある程度落ちるので、濡れたタオルでのお手入れもおすすめです。

こまめにトリミングに連れて行けるか不安という方は、お手入れが比較的簡単なスムースコートの犬種を検討してみてはいかがでしょうか。

ショートヘアードの子は健康管理もお手入れも楽!

犬
Rexness

ショートヘアードのコは、ロングコートのコたちに比べると被毛のお手入れが楽です。また、体の異変を目視で確認できるので病気やケガの早期発見につながり、健康管理もしやすいと言えます。日々のこまめなブラッシングは必要ですが、愛犬とのスキンシップを楽しみながら、艶のあるなめらかな被毛の維持に努めましょう!

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nao

この記事のライター

nao

「愛犬の気持ちを理解したい」「寄り添ったコミュニケーションを取りたい」という思いからドッグライターとして犬に関する知識を学び、発信しています。愛犬の笑顔を守るために、そして同じ思いを抱く飼い主さんのために、有益な情報を発信していけたらと思っています。

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