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プーチン大統領は愛犬家!犬好きエピソードや愛犬の犬種など

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現在のロシア連邦の大統領といえばウラジーミル・プーチンというのは誰もが知っていると思います。頻繁に新聞やニュースにも登場していますよね。

今世紀に入って活躍した政治家ですが、もう20年以上に渡ってロシアの指導者であり続けています。

ロシアでは国民の信望を集める有能な指導者とされる一方で、実は大の愛犬家だったりします。そこでプーチン大統領が犬好きという観点からスポットを当てていきたいと思います。

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目次

  1. プーチン大統領ってどんな人?
  2. プーチン大統領の犬好きエピソード
  3. プーチン大統領の愛犬は何匹?犬種も紹介
  4. プーチン大統領は犬好きなロシアの指導者

プーチン大統領ってどんな人?

ロシア国旗
Dmitry Djouce

なぜプーチン大統領は国民から大変な人気があるのでしょう?まずはプーチン大統領の経歴を簡単に紹介していきます。

ロシア大統領になるまでの経歴

1952年にサンクトペテルブルクで生まれたプーチン大統領は、若い頃にKGB(ソ連国家保安委員会)に属していてスパイ活動をしていたそうです。その経歴だけでもビックリなのですが、ソ連崩壊後の1990年代に入るとサンクトペテルブルクの副市長になったり、大統領府の副長官になるなど経歴を重ねていきました。

やがてエリツィン政権になると大いに見いだされ、首相に抜擢されたのです。この頃には「強いリーダー」として手腕を振るい、国民の間でもかなりの人気があったそうです。

国民の支持を集める大統領に

2000年にはエリツィンの後継者として、初めて大統領に就任しました。エリツィン時代には政治的腐敗や経済政策の失敗によって、ロシアは経済危機の只中にあった頃です。

国家が危機に瀕している中、時に「独裁」だとレッテルを貼られてもプーチン大統領のやり方は強硬でした。権力を自分に集中させ、犠牲を払ってでも国家事業を成し遂げる姿に国民は共感を覚えたのです。

やがてロシア経済は伸びを見せ始め、国際債務(いわゆる借金)をすべて返還するなど経済成長を遂げました。現在でも国民からは高い支持率を得ており、ロシアで最も人気のある政治家といえるでしょう。

犬好きな政治家

KGBへ入る時に何らかのスポーツをしていることが有利だったため、プーチン大統領は柔道を選んだのだそうです。実は相当な腕前だそうで、日本でも何度か技を披露していますね。

また、大の犬好きというのもよく知られており、首脳会談の場に犬を連れてくることもあったそうです。

プーチン大統領の犬好きエピソード

アラバイ犬
Céline Pexels

プーチン大統領は犬好きがゆえに、変わったエピソードがあります。そのいくつかを紹介していきましょう。

メルケル首相を凍り付かせる

 2007年にロシアのソチで、プーチン大統領とドイツ首相メルケルとの会談が行われました。メルケルは過去に犬に襲われたことがあり、それ以来犬が苦手になったそうです。

そうとは知らないプーチン大統領は、愛犬のラブラドール「コニー」を連れて登場したのです。メルケルは凍り付き、コニーに近寄られて落ち着かない様子だったそうです。

後でプーチン大統領は「メルケル首相を楽しませてあげようと犬を連れてきただけのことで、怖がらせる意図はなかった。」と主張。いっぽうメルケルは「あれは自分が男だと見せつけるためだった。彼は自分の弱さを恐れているだけのこと。」とこき下ろしたそうです。

さすがは愛犬家!

 前述したように、2017年にトルクメニスタン大統領からアラバイ犬の子犬をプレゼントしてもらった時のこと。

ベルディムハメドフ大統領は、犬の扱いになれていないのか、はたまた記者団に見せつけるためか、あろうことか子犬の首根っこを捕まえて高々と掲げ上げたのです。それを見たプーチン大統領の表情が何とも言えないものでした。

ネット上では「プーチン怒ってる?」「なんて持ち方するんだ!って思ってるのでは?」という声が溢れました。たしかに写真を見ると、プーチン大統領の表情は強張り、ベルディムハメドフを睨みつけているような曇った表情をしていますね。

ベルディムハメドフ大統領が子犬の首根っこを持った瞬間プーチン大統領はすぐさま座席から立ち上がり子犬を優しく抱きかかえました。さらには頬ずりまでして穏やかな表情で子犬を愛でていました。さすがは愛犬家!という側面でした。

プーチン大統領の愛犬は何匹?犬種も紹介

ラブラドールレトリバー
Steshka Willems Pexels

プーチン大統領は知られているだけで4頭の犬たちと暮らしていました。1頭目のコニー(ラブラドールレトリバー)は2014年に亡くなりましたが、他の犬たちは元気に暮らしているようです。

バフィー(カラカハン・ドッグ)

2010年に、ロシアはブルガリアと天然資源に関する協定を結んでいますが、当時のブルガリア首相からプレゼントされたのがカラカハン・ドッグの子犬です。

カラカハン・ドッグはブルガリア原産の牧羊犬で、ロシア国内での公募の結果、「バフィー」と名付けられました。

ユメ(秋田犬)

 ロシアは東日本大震災へ多額の援助を行いましたが、2012年に感謝を込めて贈られたのが秋田犬のユメ(夢)です。

平昌オリンピック金メダリストのザギトワさんにも秋田犬が贈られていますから、ロシアのイメージにはぴったりなのかも知れません。

ウェパリー(アラバイ犬)

 2017年、プーチン大統領が65歳の誕生日にトルクメニスタンの大統領から贈られたのがアラバイ犬のウェパリーです。

アラバイ犬は中央アジアの護羊犬で、「セントラル・アジアン・シェパードドッグ」とも呼ばれています。ちなみにウェパリーとは「忠実」という意味を表すそうです。

プーチン大統領は犬好きなロシアの指導者

ロシア
designerpoint

プーチン大統領は長年ロシアの指導者として活躍されている冷酷で寡黙な政治家という印象が強いですが、実は愛犬家という一面があり驚かれた方も多いのではないでしょうか?

一部では、「政治的に飼育しているだけ」「外交のために飼育している」との声もありますが、愛犬への接し方や表情を見ると本当の愛犬家であることが感じられます。そして犬好きに心から悪い人はいないと信じたいところですね。

今後もプーチン大統領の動向には注目です。

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nao

この記事のライター

nao

「愛犬の気持ちを理解したい」「寄り添ったコミュニケーションを取りたい」という思いからドッグライターとして犬に関する知識を学び、発信しています。愛犬の笑顔を守るために、そして同じ思いを抱く飼い主さんのために、有益な情報を発信していけたらと思っています。

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