赤ちゃんポメラニアンについて解説!見た目や生まれる頭数、成犬になるまでをご紹介
小さくてフワフワなフォルムに大きな目、可愛らしい見た目で高い人気と知名度を誇る小型犬のポメラニアン。そんなポメラニアンを、家族として迎えたいと考えている方も多くいるのではないでしょうか。今回は、ポメラニアンの赤ちゃんについて、生まれるときの頭数や体重、成犬になるにつれて変化することを紹介します。
ポメラニアンの赤ちゃんの見た目とは
100g程度で生まれてくるポメラニアンの赤ちゃんは、とても小さく成犬とはまったく異なる様子をしています。 小さな声で鳴く生まれたての子犬を、母性が芽生えた母犬が体を舐めたり初乳を飲ませたりとお世話します。
よくペットショップで見かける子犬の大きさになるのは、生まれてから4か月目以降になることが多いです。
ポメラニアンの赤ちゃんの体重は?
ポメラニアンの赤ちゃんは、生後2か月でだいたい800~900gほどになります。ただし、人間の赤ちゃんにも個人差があるのと同様に、ポメラニアンの赤ちゃんにも個体差があり、あるデータによれば生後2か月の時点で500gしかない子もいれば、1300gまで成長した子もいます。
生後4~5か月ほどで、体重は1500~2000gほどになり、その後の体重変化は緩やかなものになるケースが多く、さほど体重も増えなくなります。
ポメラニアンの赤ちゃんが生まれる頭数
ポメラニアンの出産では、何匹の赤ちゃんが生まれてくるのでしょうか。
もちろん個体差がありますが、一般的には大型犬になるほど多産傾向にあると言われており、小型犬であるポメラニアンは2-3匹くらいが平均、1匹で生まれてくることもあります。
ポメラニアンの赤ちゃんが成犬になるまで
生まれたばかりの赤ちゃんポメラニアンは、当然成犬とは異なる見た目をしていますが、成犬になるまでどのような見た目の変化があるのでしょうか。
ポメラニアンと言えば、その愛くるしい表情と豊かな毛並みを想像する方が多いかと思いますが、長くてフワフワの毛並みが揃うまで、一般的に「猿期」と呼ばれる毛が生え変わる換毛期があります。尻尾や体、顔の毛も抜けるため、顔周りの境界線がハッキリとして猿のお面を付けているように見えることから猿期と呼ばれています。
ポメラニアンを家族に迎えてみては
その愛くるしい表情とフワフワのダブルコートが特徴のポメラニアンは、日本でとても人気が高い犬種です。平均寿命は、12~16年程度であると言われています。しっかりお世話や体調管理に気を付けて、少しでも一緒にいる時間を増やしたいですね。
この記事のライター
komugi
都内で愛犬のビーグルと暮らしています。コロナ期間中に肥満体型になってしまった愛犬のために食事や運動について勉強をはじめました。面白い発見や愛犬家の皆様に役立つ情報があればどんどん発信していきます!
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