「中型犬」と呼ばれるくらいですから、体格で分類したときに真ん中くらいの大きさにカテゴライズされるのが中型犬種です。しかし、中型犬の種類にはどのような定義・特徴があるのか、曖昧なのではないでしょうか。

街中ではよく、「小型犬」「中型犬」「大型犬」という分類を耳にしますが、実のところ、ここの定義ははっきりと決まっていません。

おおよそ体重が10〜25kgの子を、中型犬と呼ぶことが多くなっています。しかし、場合によって体重の定義は様々です。例えば、トリミングサロンやペット保険会社などでは、お店や会社が独自に決めた区分で料金設定が行われています。そのため、飼い主さん自身は中型犬と思っていても、世間では小型犬や大型犬と言われることもしばしばです。

仮に中型犬の大きさを10〜25kgほどとした場合、平均寿命は10〜15歳くらいと言われています。狩猟犬や牧羊犬として活躍した犬種が分類されることが多いため、賢く、飼い主に従順な性格の犬種が多いですが、頑固な部分もあるの無駄吠えや噛みぐせなどの問題行動には注意が必要です。

 中型犬に分類されることが多い代表犬種 

 小型犬の人気が高い傾向にある日本ですが、中型犬の中ではどの犬種が人気なのでしょうか？

2018年のJKC（ジャパン・ケネル・クラブ）の登録頭数から見る、中型犬の人気犬種を第3位から順番にご紹介します。

 明るく活発で、とっても利口なボーダーコリーは、イギリス原産の牧羊犬として活躍してきた犬種です。非常に頭が良く、運動能力も高いことから、アジリティやドッグダンスなど様々なドッグスポーツを一緒に楽しめます。

【大きさ】 体高（理想）：53cm程度 体重：14～22kg

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イギリス原産のウェルシュ・コーギー・ペンブロークは、短めの足が愛くるしい牧羊犬です。しっぽは短く断尾されることが多く、喜んでいるときの後ろ姿は、おしりを振っているように見えます。コーギーは牧羊犬として活躍しており、人にも他の犬種にも友好的で運動量の多い犬種です。

【大きさ】 体高：約25～30cm 体重：オス10～12kg、メス9～11kg

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フレンチ・ブルドッグは、がっちりとした体形にぺちゃ鼻で愛嬌満点の表情が人気の犬種です。フランスが原産で、家庭犬としての歴史が長いことから、人や他の犬種とも仲良くできる温厚な性格の持ち主です。

【大きさ】 体高：オス約39.5cm、メス約36.5cm 体重：オス9～14kg、メス8～13kg

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中型犬と一言で括っても、その被毛の種類は様々です。短毛種か長毛種かによってもケアは異なりますし、ダブルコートかシングルコートかなど被毛構造によっても抜け毛の量が異なります。

ここでは、比較的毛が良く抜けるダブルコートの子たちを想定して、ケアの方法をご紹介します。先にご紹介した人気犬種も、毛の長さは異なりますが全てダブルコートの犬種ですね。

 ダブルコートの犬種は、季節の変わり目の換毛期に、かなりの量の毛が抜けます。その時期は、いつもより念入りに根気強くブラッシングしてあげる必要があります。

もし部分的に抜ける量が多いときには、皮膚トラブルや何らかの疾患が隠れている可能性も考えられるので、皮膚の状態を確認し出来るだけ早めに動物病院へ連れて行きましょう。

 換毛期の抜け毛は、ビックリするくらいの量になります。抜け毛対策におすすめな商品2点をご紹介します。

抜け毛の多い時期に使うと、気持ちいいくらい抜け毛が取れます。技術特許取得のステンレススチール刃が、しっかりと抜け毛を取り除きます。取り除いた抜け毛はプッシュボタンで片手でも簡単に捨てることができるのでおすすめです。

短毛種用と長毛種用で刃の長さが異なるので、愛犬の毛の長さに合わせて選びましょう。

商品名：ファーミネーター｜中型犬サイズ｜短毛種用

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ソファやカーペットなどのファブリックに付いた犬の抜け毛は、掃除機ではなかなか取れにくくお困りの飼い主さんも多いことでしょう。

一毛打尽（ICHIMODAJIN）なら、家や車のファブリックにこびりついた愛犬の抜け毛を、簡単にお掃除することができます。

使い方はカンタン！抜け毛が気になるところを軽くこするだけで、取れにくい犬の抜け毛を集めてくれます。電気も使わず、繰り返し使えるのでエコなところも魅力ですね。

商品名：一毛打尽（ICHIMODAJIN）｜ソファ・カーシート用｜犬猫用

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 一言に中型犬と言っても、その定義は定かではないことから、小型犬寄りの大きさから大型犬に近い大きさまで幅広いサイズの犬種がいます。牧羊犬の仕事をしてた犬種など、体力があり頭の良い子も数多くいます。一般的に、トリミングや保険商品などは犬のサイズで料金が異なるので、その都度自分の愛犬がどこに属するのか確認するのが良いですね。

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