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愛犬への負担が少ないハーネスを選ぼう|引っ張り癖がある子からシニア犬、術後の子向けのものまで

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犬の胴回りに装着するハーネス(胴輪)は、首輪と比べて犬への負担が少なく、首から抜けてしまうという心配もありません。しかしながら、ハーネスにはたくさんの種類があるので、愛犬に合ったものを選ぶにあたって迷ってしまった経験のある飼い主さんも少なくないはず。そこで今回は、犬への負担が少ないハーネスを中心にご紹介します。引っ張り癖があるコから足腰が弱くなってきたシニア犬、手術後にケアが必要なコに特にオススメの負担の少ないハーネスを用途別に紹介していきます。

愛犬への負担が少ないハーネスを選ぼう|引っ張り癖がある子からシニア犬、術後の子向けのものまで

目次

  1. 犬に負担が少ないハーネスの選び方は?
  2. 引っ張り癖がある子におすすめのハーネス
  3. 足腰が弱った子におすすめのハーネス
  4. 手術後のお散歩におすすめのハーネス
  5. 負担の少ないハーネスで愛犬の動きをサポートしよう

犬に負担が少ないハーネスの選び方は?

ハーネス

ハーネスは漢字では「胴輪」と書き、犬の胴体に付けて使用するものです。元々はそりを引く犬のための装備だったといわれており、身体への負担が少ないことが特徴です。

毎日のように使うものなので、着脱のしやすさと愛犬の性格・特徴にあったものかどうかが大切です。以下のポイントを気にしてハーネス選びをしてみてください。

ポイント①:犬が洋服を着るかによってサイズを選ぶ

犬が洋服を着てハーネスを装着するかどうかによってもハーネスのサイズは変わります。装着するたびにきちんと愛犬にフィットしているかどうかを確認することも重要です。

ポイント②:試着をして、合う種類やサイズを選ぶ

ハーネスにはさまざまな種類があります。可能な限り試着をさせて、どの種類が愛犬にとってストレスなく装着でき、負担がないかを確認しましょう。

次に、きちんと愛犬の体のサイズをはかって、体に合ったサイズのハーネスを選びます。サイズが合っていないと負担がかかってしまったり、ハーネスが抜けてしまい脱走リスクも懸念されます。

ポイント③:愛犬の体の成長に合わせて買い直す

子犬から成犬へと成長していく過程で体の大きさも変わります。体の成長に合わせてその都度サイズを計測し、ハーネスを買いなおすことも負担をかけないうえで大切です。また、犬がダイエットをして瘦せた時、逆に太ってしまった時にもハーネスのサイズが変わる可能性があります。 

足が短い犬種のハーネスの選び方は?

H型や8の字型は基本的に抜けにくい構造といわれていますが、どのハーネスの種類でも抜けてしまうリスクはあります。構造が煩雑なものは装着時の手間がかかってしまいます。足が短い犬種の場合も、愛犬に合った種類とサイズを試着した上で選ぶのが確実でしょう。

ハーネスを初めてつける際の注意点は?

ハーネスを初めて着ける犬は、嫌がってしまったり怖がってしまったりすることがあります。そういうときは、まずハーネスを犬に見せて、徐々に慣らしてあげましょう。また、ハーネスの長さが体に合っていない、素材が合っていないなどが原因のこともあるので、いつまでたっても慣れない場合には、きちんとフィットしているかどうか確認してあげましょう。

引っ張り癖がある子におすすめのハーネス

ハーネスをつけた犬
JACLOU-DL

 お散歩でぐいぐいとリードを引っ張ってしまう犬の場合、咳込んだり喉を傷めてしまう危険性があります。まずは、引っ張り癖がある子におすすめの犬用ハーネスをご紹介します。 

1.身体にぴったりとフィットするハーネスなら

 「Rabbitgoo(ラビットグー) ハーネス」は、首と胴回りに長さが調節できる4つのストラップが付いており、犬の足を持ち上げずに、犬の身体に装着・フィットさせることができます。胸部と背部の両面にリードを取り付けられるスチール製のDカンがついているのが特徴的。引っ張り・進行方向のコントロールができて、しつけにも向いています。背中の縁取りに超反射板が付いているので、夜間のお散歩も安心ですね。

商品情報

  • 商品名:Rabbitgoo(ラビットグー) ハーネス
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2.通気性に優れたメッシュ素材のハーネスなら

 「lamzy(ラムジー)ソフトフェザーハーネス」は、身体に接する部分がメッシュ素材で通気性に優れたおしゃれなハーネスです。胸を包み込むような設計で、首や関節に負担をかけずに動きをコントロールできます。胴回りはプラスチック製のバックル+アジャスターでサイズの調整が可能です。肩の部分に伸縮性がないためサイズは試着してから選んだ方が良さそうです。

商品情報

  • 商品名:lamzy(ラムジー)ソフトフェザーハーネス
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3.リードの引っ張る力が前側に分散

 「Julius-K9(ユリウスケーナイン)IDCパワーハーネス」は、ヨーロッパを中心に25カ国以上で愛されているハンガリーブランドの犬の身体や動きを研究して作られた一流のハーネスです。リードの引っ張る力がチェストストラップの前側に分散するため犬の身体にかかる負担を最小限に抑えられています。非常に丈夫な作りで、警察犬にも使用するハーネスとしても選ばれる優れもの。

また、装着時に愛犬の足をあげる必要がないため、体力の落ちているシニア犬にも嬉しいですね。胸のベルトやフチ部分には反射素材が使用されているため夜間の利用も安心、いざというときに持ち上げられるハンドルも付いています。

商品情報

  • 商品名:Julius-K9(ユリウスケーナイン)IDCパワーハーネス
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4.引っ張り癖を矯正するハーネスなら

 「PetSafe(ペットセーフ) イージーウォークハーネス」は、犬がぐいぐい引っ張ると肩甲骨と胸部が押さえられ、前進しにくくなる構造になっています。首の部分が締め付けられることはないので、苦しくなることなく、引っ張り癖を矯正することが期待できます。シンプルな作りでサイズバリエーションも豊富なので、引っ張り癖に悩む飼い主さんにはお試しいただきたい商品です。

商品情報

  • 商品名:PetSafe(ペットセーフ) イージーウォークハーネス
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足腰が弱った子におすすめのハーネス

ハーネスをつけた犬
Grizzlybear-se

 犬は加齢に伴い、関節軟骨がどんどんすり減り、関節炎などのトラブルを生じやすくなります。とは言え、犬の健康維持のためには、毎日のお散歩で足腰の筋力を維持することがとても重要です。足元がおぼつかないからと言って散歩を控えてしまうと筋力が衰えて、かえって歩けなくなるスピードを早める可能性がありますので、愛犬が散歩中に後ろ足を引きずり始めたら、足腰が弱った子にオススメの犬用ハーネスの使用を検討してみてください。 

5.後足が弱った子をサポートするハーネスなら

 犬は高齢になると、まず前足か後足のどちらかが立ち上がりにくくなることが多いとされています。「Petio(ペティオ)老犬介護用 歩行補助ハーネス 後足用」は、後ろ足側を部分的に介助するためのハーネスです。前足用も販売されています。ファスナーとワンタッチバックルで簡単に着脱でき、持ち手にカバーが付いているので飼い主さんの手にも優しい設計です。

商品情報

  • 商品名:Petio(ペティオ)老犬介護用 歩行補助ハーネス 後足用
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手術後のお散歩におすすめのハーネス

犬 術後

 膝蓋骨脱臼など、手術後のお散歩におすすめのハーネスをご紹介します。

6.簡単に装着できるハーネスなら

 「LaLaWalk 歩行補助ハーネス STEP後ろ足用」は、後ろ足を通すだけで簡単に装着できるハーネスです。後ろ足の脚力が低下しがちな犬の起き上がりや歩行をサポートします。柔らかく伸縮性のある素材なので、犬への負担が少なく済みます。布面積が少なく、シンプルな作りになっているため、術後に患部を圧迫してしまうことも少ないです。

商品情報

  • 商品名:LaLaWalk 歩行補助ハーネス STEP後ろ足用
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7.丈夫でおしゃれなハーネスなら

 「PETBABA(ペットババ) 歩行補助ハーネス」は、関節炎やけがなどの術後のリハビリや、老犬介助に使用するハーネスです。装着時に足をあげる必要がなく、マジックテープで簡単に着脱できるため、愛犬への足腰の負担を軽減。裏地はスポンジで肌触りが優しいつくりになっています。手で持つストラップ部分は取り外し可能なソフトパッドが付いているため、飼い主さんの手の負担も少ない商品です。

商品情報

  • 商品名:PETBABA(ペットババ) 歩行補助ハーネス
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負担の少ないハーネスで愛犬の動きをサポートしよう

犬の手
Pezibear

 いかがでしたか?リードよりも首への負担の少ないハーネスの中にも、さらに犬の身体・飼い主さんの手元に“負担の少ない”ハーネスはたくさんの種類が販売されています。いくら身体への負担が少なくてもサイズが合っていないとハーネスから身体が抜けてしまったり、皮膚が擦れて傷ついてしまうこともあるので、購入する前には愛犬の胴回りを計測し、愛犬にぴったりのハーネスを選びましょう。 

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愛犬が歳を重ねて老犬と言われる頃になっても、毎日の散歩は無理のない範囲で欠かさず行いたいものです。 足腰が弱くなってきた老犬には、首輪とリードの組み合わせではなく、ハーネスとリードにするのがおすすめ。ハーネスは歩行をサポートしてくれるので、坂道や段差などがあっても飼い主が少し力を貸してあげるだけで歩きやすくなります。 今回は、老犬にハーネスを使う時には、どのような点に注意するべきなのかを、おすすめのハーネスと共に紹介します。

komugi

この記事のライター

komugi

都内で愛犬のビーグルと暮らしています。コロナ期間中に肥満体型になってしまった愛犬のために食事や運動について勉強をはじめました。面白い発見や愛犬家の皆様に役立つ情報があればどんどん発信していきます!

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