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愛犬に服を着せたい飼い主さん必見!サイズの測り方や服選びのポイントなどご紹介!

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ひと昔前までは、犬に服を着せることに抵抗がある方も多かった印象がありますが、今ではその考えもすっかり見直され、当たり前のように愛犬に服を着せている飼い主さんが数多くいらっしゃいますよね。今回は、初めて愛犬のために服を購入する方のためのガイドブックとして、どのようなポイントで服を選ぶべきか?を解説していきます。また、意外と知らない服を着るメリット・デメリットも合わせて見ていきましょう。

愛犬に服を着せたい飼い主さん必見!サイズの測り方や服選びのポイントなどご紹介!
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目次

  1. 犬の採寸方法|愛犬の身体にあったサイズで服を選ぼう!
  2. 犬の服の選び方4つのポイント!
  3. 犬が服を着るメリットとは?
  4. 愛犬の服選びを楽しもう!

犬の採寸方法|愛犬の身体にあったサイズで服を選ぼう!

服を着ている犬
karsten116 Unsplash

 犬用の服には、可愛い系からかっこいい系まで、さまざまなデザインの服があります。また、夏向けに涼しくなる効果がある服があったり、雨風をしのぐレインコート、冬の防寒ができる冬用ウェアなど、機能面においてもその展開は多岐に亘ります。

しかし愛犬のために服を選ぶ上で何といっても欠かせないポイントは『サイズ』です。サイズが合っていないと愛犬に負担がかかってしまうほか、思わぬ事故に繋がってしまうことすらあり得ます。そのため、愛犬の服を選ぶときは“サイズ”は重要なポイントとして認識しておきましょう。

犬の身体サイズの採寸箇所とは

 愛犬にぴったりなサイズの服を選んであげるために、身体のサイズを計っていきましょう。小型犬〜大型犬によって、その成長スピードは異なりますが、成犬と呼ばれる年頃になって、身体の大きさが変わらなくなったら、その時期を基準としてサイズを測ってあげるようにしましょう。

犬の服は上半身に着せるものが多く流通しています。そのため、愛犬の上半身のサイズを把握しておくことが大切です。まずは、首周り・胴周り(胸周り)・着丈(背丈)の3箇所のサイズを把握しましょう。

犬のサイズ

A.首回りの測定方法

 首周りは一番太いところを測りましょう。首輪(カラー)を付けている位置よりも若干下の部分になります。 ぐるっと一周メジャーを使って測っていきます。 

B.胴周り(胸周り)の測定方法

 胴回りは、前足の付け根から背中にかけて真っすぐに一周測ってください。

C.着丈(背丈)の測定方法

 最後に、着丈は、先ほど測定した首周りから垂直方向に背中を沿うように測っていきます。肩甲骨から腰骨までの位置と、尻尾の付け根までの2箇所を測っておくと役に立つこともあります。 

犬の服の選び方4つのポイント!

服を着ている犬
charlesdeluvio Unsplash

 犬の服には暑さ・寒さ対策だけなく、虫除け・汚れ防止などさまざまな機能が備わっているものが多くなっています。そういったメリットを最大限に活用するためには、愛犬にぴったりのアイテムを選んであげる必要があります。犬の服の選び方のポイントを見ていきましょう。 

  1. 服のサイズ表記を確認
  2. 用途を考えよう
  3. 犬の服の装飾品には配慮を
  4. 最後は、愛犬の様子を絶対確認!

1.服のサイズ表記を確認

 もっとも重要な要素は、愛犬の体の大きさに合ったサイズを着せることです。きついサイズの服を着せていると、愛犬にストレスがかかってしまうともに、体との接触部分に摩擦が過度に生じてケガをしてしまうことも考えられます。

また、特に夏場は暑そうだからといって、少しゆるめの服をきせていると、知らぬ間に前足が脱げていて、首が締まってしまったり、前足が穴に挟まって歩けなくなっていたなどのトラブルも報告されています。

2.用途を考えよう

 上述の通り、犬の服にはさまざまなメリットがあります。それを最大限に叶えるため、各メーカーさんは用途別に機能的に優れた服をこだわって作り、販売しています。例えば、夏の暑さ対策には通気性の良い薄手の素材を、雪の日の防寒対策には、雪玉防止でお尻まで覆えるタイプがいいかもしれません。それぞれの用途に合わせて、最適な素材・機能を選んであげてください。 

3.犬の服の装飾品には配慮を

 可愛らしい犬の服には、チャームなどの装飾物が付いていることもあります。それがどこかに引っかかってしまい、飼い主さんの知らぬうちに取れて、愛犬が誤飲してしまうリスクが考えられます。犬の服の装飾品が極力少ないものを選んでいただくと心配事が減ると思います。

また、例えば、新品の状態で服の写真を撮っておいて、毎回ちょっとした休憩や家に帰ってきたときに、現在の装飾品と新品の状態を写真で見比べて確認するなど、細心の注意を払うようにしましょう。なお、子犬の誤飲はすごく報告件数の多いトラブルです。最悪の場合、死にいたるケースもあるため、装飾品には注意してくださいね。

4.最後は、愛犬の様子を絶対確認!

 最後のポイントとしては、何といっても着せたときの愛犬の様子です。試着ができるのであれば、させていただき、サイズを確認すると同時に、愛犬が噛んだり脱ごうとしたりする素ぶりを見せないか?をチェックしてあげてください。

無理やり着せてしまうと愛犬のストレスに繋がる可能性がありますので、初めのうちはしばし様子を見てあげるようにしてくださいね。

犬が服を着るメリットとは?

服を着ている犬
Pezibear

 犬に服を着せるメリットは、主に機能面で発揮されます。目的のシーンに合わせて最適な一着を揃えておきたいですね。 

雨の日に濡れを防ぐ

 上記以外にも、犬の服には、雨の日に愛犬の身体が濡れないようにするという役目があります。特に寒さが苦手なコは、雨に濡れて放置してしまうと、身体が冷える原因になりますので、注意が必要です。

抜け毛・汚れを防ぐ

 愛犬にとってはどうでもいいことかもしれませんが、飼い主さんにとって服が役に立つメリットは、抜け毛の飛び散りを防止してくれる点、そして外出時の汚れを防いでくれる点にあると考えられます。ダブルコートのコは換毛期に驚くほどの毛が抜けるため、日々のブラッシングで被毛を整えつつ、友だちの家にお邪魔するときなどには服を着ていると喜ばれるかもしれません。 

暑さ対策・日光対策

 犬は通常、パンディングと呼ばれる呼吸によって体温を調節していきますが、例えば短頭種の犬種の場合は、マズルが短いため、上手に体温調節することが苦手です。そのため、夏には直射日光を避けるため、通気性が良く清涼感のある服を着るだけで、体感温度が変わってきます。また、脂肪が多いコ・南の方が原産の犬種も暑さに弱い傾向があるため、夏場のお散歩は日中を避けると共に、洋服などで直射日光を避け、暑さ対策をすることが必要になります。 

寒さ対策

 犬は“寒さに強い”と思われていますが、普段暖かな室内・リビングで過ごしているコは外の寒さは当然体調を崩す原因にもなりかねます。また、脂肪が少なく、寒さが苦手な犬種もいます。冬の散歩は動きやすいこと、そして保温ができるものを選ぶようにしましょう。 

皮膚を守る・怪我を防ぐ

 犬の服には、皮膚を守るといった効果もあります。好奇心旺盛なコの場合、草むらに容赦なく入っていくことがありますが、草や枝による怪我・虫刺されなどを防ぐためにも、犬の服は重宝します。

また、アウトドアなど普段行かないような場所で思わぬ怪我を防止するといった効果もあります。

インスタ映えを楽しみたい

 単純におしゃれをさせたいという目的で、犬の服は楽しまれています。たまには愛犬とペアルックでお出かけなんてのもいい思い出になりそうですよね。 

愛犬の服選びを楽しもう!

服を着ている犬
StockSnap

 犬の服は、愛犬にぴったりのアイテムを選んであげることで、さまざまな機能を期待することができます。無理は禁物ですが、普段から愛犬とのコミュニケーションを図るために、愛犬の身体を触って徐々に服にも慣れていけるといいでしょう。そうすると、愛犬との行動範囲も広がって、より一層、生活に潤いが生まれることと思います。ぜひ愛犬にぴったりな服を選んであげてください。 

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komugi

この記事のライター

komugi

都内で愛犬のビーグルと暮らしています。コロナ期間中に肥満体型になってしまった愛犬のために食事や運動について勉強をはじめました。面白い発見や愛犬家の皆様に役立つ情報があればどんどん発信していきます!

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