土佐犬の平均寿命は？運動量やかかりやすい病気を知って健康寿命を伸ばす
土佐犬って長生きな犬種なのかな？どんな犬種であれ、好きな犬種の平均寿命は気になるポイントですよね。家族の一員として迎えたからには、なるべく長い時間を一緒に過ごしたいと思う方がほとんどなのではないでしょうか？ここでは、土佐犬の平均寿命や適正体重を紹介していきます。さらに、土佐犬がかかりやすい病気やその予防方法を解説していきます。
土佐犬の平均寿命は？
土佐犬の平均寿命は10～12年です。土佐犬の寿命は長くもなく、短くもなく、犬の平均年齢とほぼ一致しています。しかし、土佐犬の平均年齢はあくまでも平均であり、それよりも長く生きる子もいれば、それより短い時間しか一緒に過ごすことができない子がいることを覚えておくようにしましょう。
土佐犬の適正体重は？
土佐犬の適正体重は以下の通りです。
オス：40～75kg
メス：35～70kg
土佐犬は適正体重の幅が非常に広く、わかりやすく決まった数字がありません。そのため、自分の土佐犬の体の様子をよく確認し、健康な体重であるかどうかを個体別に判断することが大切です。適正体重の判断が難しい場合は獣医師に相談し、正しい判断ができるようにしましょう。
土佐犬の健康寿命を延ばすために｜必要な運動量とは？
土佐犬は落ち着きのある犬種ですが、しっかりと運動をさせることは非常に大切です。土佐犬にしっかりと運動をさせることは身体の健康に不可欠なだけではなく、ストレス発散にもなります。
1日に少なくとも1時間は散歩へ連れて行くようにしましょう。また、可能であれば、フリー運動をさせ、土佐犬が自由に運動できる時間を確保するようにしましょう。さらに、土佐犬と新しいことに挑戦したい人はドッグスポーツのトレーニングに取り組むことがおすすめですよ。
土佐犬の健康寿命を延ばすために｜かかりやすい病気とは？
土佐犬は他の犬種と比較すると深刻な遺伝疾患が少ないのが魅力です。しかし、それでもかかりやすい病気はあるので、その病気がどのようなものなのかを理解し、しっかりと予防に取り組むようにしましょう。病気の早期発見をすることで、生活の質が低下してしまうのを最小限に抑えることができます。また、土佐犬の命を守ることができます。ここでは、土佐犬がかかりやすい病気を詳しく解説していきます。
アレルギー性皮膚炎
アレルギー性皮膚炎はダニアレルギーや食物アレルギーが原因で皮膚が赤くなり、痒みが伴う病気です。アレルギー皮膚炎は遺伝的要因で引き起こされることが多いですが、食事療法や投薬で症状を和らげることができます。症状が発症したら必ず動物病院へ連れて行くようにしましょう。
肥満
肥満は多くの飼い主が見落としがちな病気です。肥満は関節に負担をかけるだけではなく、歯周病などの現代病を引き起こしてしまうこともあります。土佐犬は特に肥満になりやすい傾向があるので、十分に注意しましょう。肥満は食事管理と適度な運動で予防をすることができます。
前十字靭帯断裂
前十字靭帯断裂は加齢や肥満が原因で靭帯が切れてしまう病気です。靭帯が切れると痛みが伴い、突然、犬の歩行障害が発症します。しかし、時間と共に痛みは治り、一度治ったかと思えば、また痛みが発生するサイクルを繰り返します。最悪の場合は手術が必要になるので、日頃から体重管理に取り組み、膝に負担がかからないようにしましょう。
土佐犬との時間を大切に過ごそう
ここでは土佐犬の平均寿命や健康管理について解説していきました。飼い主が最高のケアをしても、土佐犬が病気になったり、若い年齢でなくなってしまったりすることはあります。しかし、最も大切なのは、飼い主が最大限をつくし、今ある時間を大切にすることなのではないでしょうか？土佐犬との時間は貴重であることを忘れずに、毎日を大切に過ごしてくださいね。
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この記事のライター
komugi
都内で愛犬のビーグルと暮らしています。コロナ期間中に肥満体型になってしまった愛犬のために食事や運動について勉強をはじめました。面白い発見や愛犬家の皆様に役立つ情報があればどんどん発信していきます！
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