「鈴鹿フラワーパーク」は自然に囲まれた広大な公園で、犬とのお散歩に訪れる人やファミリーに人気の憩いの場所です。本記事では「鈴鹿フラワーパーク」へのアクセス方法から、駐車場情報、公園の魅力までタップリご紹介していきたいと思います。

三重県「鈴鹿フラワーパーク」へのアクセス方法をご紹介します。公共機関でのアクセスは、近鉄「平田町駅」で下車、「鈴鹿コミュニティーバスC-BUS」に乗車して「荒神山口」または「荒神山フラワーパーク」で下車すると徒歩ですぐです。車でのアクセスは東名阪自動車道「鈴鹿IC」で下車約15分で行く事が出来ます。

「鈴鹿フラワーパーク」の入園料や駐車場料金についてですが、どちらも無料となっています。駐車場は全部で245台分用意されています。気軽に訪れる事が出来るので、特にファミリーにはもって来いの行楽地と言えそうです。トイレは全部で園内に3か所、東側と西側の駐車場には子ども用の便器があります。遊具広場にあるトイレにはオムツ替え用のシートも設置されていて便利です。

「鈴鹿フラワーパーク」はその名の通り、花が沢山植えられ四季を通して美しいスポットです。特に行楽の季節には、地元の人々や県外から訪れる多くの人で賑わう憩いの公園になっています。春から秋にかけては手入れの行き届いた花壇にカラフルな花が咲き乱れ、訪れた人々を楽しませてくれます。パンジー等は10月に植えつけられ、オフシーズンから春迄咲き続けます。

遊歩道には数多くの花壇があり、のんびり花を愛でながら散歩をするのにぴったりです。初夏には藤棚に藤の花が満開となり、辺りには藤の優しい香りが漂います。趣向を凝らした花壇や花の香りを感じながらゆっくりと癒されて下さい。パーク内にはスロープも設けられていて、ベビーカーを押す方や車いすの方でも訪れやすくなっています。

園内には花壇ばかりではなく、多くの樹木が植えられていて爽やかな新緑や夏の木陰を楽しめる様になっています。ベンチも各所に設置されていて、座ってお弁当やスナックを食べたり、木陰のベンチで本を読んだりそれぞれに楽しめる様になっています。芝生の広場もゆったりとしていて、ボール遊びやシートを広げてピクニックなども楽しめるでしょう。

「鈴鹿フラワーパーク」では、春に桜のお花見も楽しむ事が出来ます。桜をメインにした「桜の広場」の他に、イベント広場の周辺や第1駐車場から第2駐車場付近にも数多くの桜の木が植えられているため、春になるとお花見に訪れる人で賑わいます。桜の見頃時期は3月下旬から4月中旬までとなり、枝垂れ桜やソメイヨシノ、ヤマザクラ等が楽しめます。

お花見に人気の「鈴鹿フラワーパーク」ですが、3月には梅も楽しむ事が出来ます。桜のお花見の前に、香り高い梅の花を楽しみながら散策するのもおすすめです。賑やかな桜のお花見も良いですが、時折肌寒い早春の梅もなかなか風情があって良いものです。梅の枝にうぐいすが止まっているのを見られたら、春の良い一日になる事でしょう。

「鈴鹿フラワーパーク」は子どもに人気の遊具が充実している事でも知られています。長いローラースライダーはとても人気の遊具です。大人も小さなお子さんと一緒に滑る事ができるので安心ですよね。

複合の大型遊具だけでなく、普通の公園のように砂遊びも楽しむことができます。砂遊びは創造力や発想力を高める機会になる遊びです。広々とした花の綺麗な公園で、のびのびと砂遊びを楽しむ光景を眺めていると親御さんも癒されるのではないでしょうか。親子で行楽シーズンをのんびりと楽しく過ごすのにおすすめの公園です。

「鈴鹿フラワーパーク」では、愛犬を連れてお散歩を楽しむ人の姿が多くみられます。入園料や駐車場料金が無料な事もあって、毎日の日課として愛犬のお散歩に訪れる地元の人も多いです。

広い園内には四季折々の花が咲き、気候の良い時期には気持ち良くお散歩をする事が出来ます。お子さんも愛犬も一緒に楽しめる公園、それが「鈴鹿フラワーパーク」です。リードの着用や排泄物の始末など、マナーを守って利用しましょう。

遠くに鈴鹿山脈を眺める「鈴鹿フラワーパーク」には、夏場には水が　張られて噴水が現れます。段々暑くなり冷たい物が恋しくなる頃、見　た目も涼しい噴水はとても気持ちの良いものです。夏にかけて噴水広場周辺は子どもたちの絶好の水遊びの場になります。

「鈴鹿フラワーパーク」へ行ったら、是非「鈴鹿サーキット」にも訪れてみてください。F1レースで御馴染みの鈴鹿サーキットでは、白熱したレースを見学する事ができます。車好きの方には、特にお勧めしたいスポットです。物凄い迫力のレース模様を見学できるので大いにエキサイトできますよ。

鈴鹿サーキットでは、レース見学の他にも車に関するさまざまな体験ができるようになっています。大人から子どもまで楽しめるのでこちらもおすすめです。小さなお子さんでもアクティビティを体験しながら車に慣れ親しめるようになっています。遊園地も併設されているので、家族連れにももってこいのスポットです。

ただし、「鈴鹿サーキット」は、ペットを連れての入場は不可能になっているのでご注意下さい。盲導犬の入場は可能です。

次にご紹介するのは「龍光寺」、落ち着いた佇まいと、自然に囲まれた癒しのお寺です。きちんと手入れされた境内は、見ているだけでも心が落ち着く空間です。3月中旬には寝釈迦まつりが3日間行われます。お祭りに合わせて訪れるのもおすすめです。

寝釈迦まつりではお釈迦様の亡くなられた様子が描かれた「涅槃図」が公開されます。貴重な絵を見ることができるほか、参道には露店が沢山並びます。本堂の裏にある竹やぶや白壁も見所となっていて、情緒あふれる風景を楽しむ事ができます。アクセスは近鉄「鈴鹿市駅」で下車、歩いて約6分です。無料駐車場も完備されています。

「鈴鹿フラワーパーク」と併せておすすめしたいのが、「鈴鹿川河川緑地」です。河川敷とは思えないほど広大な場所で、スポーツ設備も整っており大いに楽しむ事が出来ます。家族連れや友人同士でバーベキューを楽しむ人も多いです。行楽シーズンこの様な広々とした野外で、アクティビティを楽しむのも良いですね。夏には河原で水遊びも出来ます。

「鈴鹿川河川緑地」へのアクセスは「鈴鹿IC」を降り車で約20分です。公共機関のご利用では近鉄「平田町駅」からC-BUSに乗車し、「椿・平田」で所要時間約10分「鈴鹿高校」で下車徒歩約5分となります。鈴鹿川河川敷で行なわれる恒例の「バルーンフェスティバル」は人気のイベントです。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

「鈴鹿フラワーパーク」周辺のお食事処第1弾は、トンカツの美味しい「とんかつとん太」です。ロースとヒレから選べ、サクサクの衣にジューシーなとんかつが好評です。こちらの店舗の特徴はソースを選べる所で、定番のソースの他にトマトソースやカレーソースなどがあります。トマトソースはさっぱりした風味で洋食の雰囲気になります。

とんかつの他にも野菜を豚スライスで巻いて揚げたメニューや、カツとじや丼ぶりやエビフライなどの揚げ物もあり、とんかつ以外もいただくことができます。

鈴鹿でおすすめの食事処2つ目は鴨料理の専門店、「鴨料理だるまや」です。鴨料理がお好きな方や、まだ食べたことがないという方にも是非トライして頂きたいお食事処です。鴨のロース焼きや丼ぶり、鴨なべなどの絶品料理が揃っています。ご夫婦お二人での営業で、心温まる手料理が味わえるおすすめスポットです。

「鈴鹿フラワーパーク」の散策後に立ち寄ってみられてはいかがでしょうか。心がほっこりする料理を堪能できます。

最後にご紹介するのは、美味しい洋食が堪能出来る「洋食Mogu」です。インスタ映えするそのガッツリ系の盛り付けは、お腹を空かしたお客さんを釘付けにしてしまうほど魅力的です。日頃ダイエットや健康食に気を遣っている方でも、たまにガッツリ食べたくなる時があると思います。そんな時におすすめしたい洋食屋さんです。

オムライスの上にたっぷり乗ったフライや、惜しみなくかけられたドレッシングは食欲をそそります。近鉄「鈴鹿市駅」前の商店街にあり、電車で訪れる場合でも便利な立地です。ぜひ立ち寄ってみて下さい。

三重県「鈴鹿フラワーパーク」と、周辺の観光地、お食事処も併せてご紹介しました。行楽の参考にしていただけたら幸いです。「鈴鹿フラワーパーク」で、愛犬やご家族と一緒に楽しい時間を過ごしてください。

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