ふわふわ~!シベリアンハスキーの赤ちゃんを徹底解説!成犬との違いをご紹介!
シベリアンハスキーといえば、きりっとした顔立ちに凛々しい姿が印象的ですが、生まれたばかりの赤ちゃんハスキーは、とってもふわふわで可愛らしい姿をしています。今回は、シベリアンハスキーの魅力を余すことなくお伝えすべく、赤ちゃんと成犬との違いを比較しながら詳しくご紹介します。
シベリアンハスキーの赤ちゃんって何頭生まれるの?
シベリアンハスキーは1回のお産で4〜6匹の赤ちゃんを産みます。 母犬の出産回数や身体のコンディション、体格などの個体差によって、赤ちゃんの頭数は変化します。そのため1〜2匹しか生まないときや、10匹以上の多産になることもあります。
また同じ母犬が妊娠出産するときでも、赤ちゃんの頭数は毎回同じというわけではありません。
シベリアンハスキーの赤ちゃんについて
わたしたちがペットショップやブリーダーのもとで見たり触れ合ったりする子犬たちは、生後2ヶ月以上は経っています。ご近所の犬が出産する、野良犬が出産するという場面に遇う機会は少なくなり、生まれたての赤ちゃんを見ることはなかなかないでしょう。
更に小型犬と違って、シベリアンハスキーも含む中型犬や大型犬は幼少期の成長がとても早く劇的に変わります。シベリアンハスキーの赤ちゃんはいったいどのような見た目をしているのでしょうか。
出生から成犬までの体重
シベリアンハスキーの赤ちゃんは、一般的な中型犬、大型犬の赤ちゃんと同じく、生まれたときは400〜500gほどです。まだ目も耳も閉じたままで、母乳やミルクを飲んで寝ていることが多い時期です。
乳歯が生えそろい、やわらかいフードを食べ始める生後2ヶ月頃には、10倍の4kgほどにまで成長します。 生後4ヶ月頃には10〜15kg、生後6ヶ月頃には20〜25kgほどにまで成長し、見た目も成犬に近づきます。
成長は生後1年〜1年半まで続き、標準体重のオス20〜27kg、メス16〜23kgほどになります。もちろん、体格の大きさによって標準以下や以上の場合もありますし、兄弟姉妹でも生活環境や食生活の違いによって差が生じることもあります。
成犬とのギャップ!可愛い見た目
生まれたばかりのシベリアンハスキーの赤ちゃんは、目は閉じて耳も後ろや前に倒れています。個体差はありますが耳は少しずつ立っていき、生後1〜2ヶ月頃にはハスキー特有の可愛い三角耳になります。
身体は被毛も豊富で全体的に丸っこく、ころころしています。シベリアンハスキーといえば有名な、目のまわりの隈取模様もまだ薄くはっきりとはしていないことが多いです。
丸くてころころ、模様も薄いシベリアンハスキーの赤ちゃんは、成犬の凛々しさはほとんど無く、とてもあどけない可愛らしい姿をしています。生後6ヶ月を過ぎると身体に対して四肢がすらっと伸び、隈取模様も濃いはっきりしたものになります。
シベリアンハスキーの赤ちゃんと成犬との違いについて
赤ちゃんと成犬の違いは見た目だけではありません。性格や習性、毎日の生活スタイルにも違いがあります。
- 習性・性格
赤ちゃん:まだ体温の調節が上手くできず、あたたかい場所に集まる習性があります。
音に対して共鳴しやすいため、特にシベリアンハスキーの赤ちゃんは遠吠えをよく行います。好奇心旺盛で興味のあるものに対してすぐ行動するので、イタズラもよくするでしょう。
成犬:体温の調節以外にも自分の身体を守る方法を学んでいき、無茶な行動やイタズラは減る傾向にあります。しかし、赤ちゃんの頃からしっかりしつけをしていなければ、精神的な成長はなかなかできませんので注意しましょう。
- 生活スタイル
赤ちゃん:睡眠は1日18〜20時間ほど。起きている時間の大半は遊ぶ時間です。
成犬:睡眠は1日12〜15時間ほど。散歩や遊び、飼い主との触れ合いなどで1日を満喫します。
シベリアンハスキーの赤ちゃんはとにかく可愛い!
ころころふわふわで可愛い赤ちゃんも、凛々しくかっこいい成犬も、どちらもシベリアンハスキーの魅力です。このギャップに戸惑ったり困ったりすることもあるかもしれません。 人と同じように、シベリアンハスキーも成長と共に見た目や中身が変わっていきます。赤ちゃんでも、成犬になっても、そしてシニア犬になっても、常に最高な愛情を注ぐ、素敵な飼い主さんになってくださいね。
この記事のライター
komugi
都内で愛犬のビーグルと暮らしています。コロナ期間中に肥満体型になってしまった愛犬のために食事や運動について勉強をはじめました。面白い発見や愛犬家の皆様に役立つ情報があればどんどん発信していきます!