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飛行機にペットと搭乗する場合の注意点まとめ!追加料金や機内持ち込みは?

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最近愛するペットと一緒に飛行機に乗車し、旅行を楽しむ方が増えています。飛行機でペットと乗車する際、車などとは違ってペットと離れる時間があります。長距離移動に欠かせない飛行機で、ペットと安心して移動できるためのルールを把握しておきましょう。

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目次

  1. 飛行機にペットと乗る時のポイントを解説
  2. 飛行機にペットは機内持ち込みできない
  3. 飛行機へ一緒に搭乗できるペットの種類
  4. 飛行機のペット搭乗の流れ
  5. 飛行機にペットを預ける時の注意点
  6. ペットと飛行機に乗る際のリスク
  7. ペットと飛行機に乗る方におすすめのJALペットファミリー
  8. ペットと一緒に飛行機で空の旅を楽しもう

飛行機にペットと乗る時のポイントを解説

犬 旅行

旅行など長距離移動に欠かせない「飛行機」最近では愛するペットと一緒に飛行機に乗車する飼い主も多く、飛行機に乗せる場合のルールもいくつかあります。電車や車とは違い、ペットと離れる時間もあるので事前に確認しておきましょう。

今回はそんな飛行機にペットと乗る時のポイントをまとめてご紹介します。ペットと乗車する際の注意点をはじめ、機内持ち込みできるのか、ペット連れの場合の追加料金など気になる情報もお伝えしていきます。 

飛行機にペットは機内持ち込みできない

犬
DaPuglet

長距離移動に適している飛行機は、基本的にペットは機内持ち込みすることができません。飛行機ではペットの機内持ち込みができないので、飛行機で移動している間はペットと離れ離れになってしまいます。

ペットの種類によっては機内持ち込みができますが、航空会社によってルールが変わっていくので予め公式HPにて確認しておくのがおすすめです。今回はなぜ、ペットが機内持ち込みできないのか料金と合わせてご紹介します。

ペットは手荷物扱いになる

ペットを飛行機の機内持ち込みできない理由として、ペットが手荷物扱いになることが理由の1つです。飛行機にペットを乗車できる航空会社でも、ほとんどの場合が手荷物扱いなので機内持ち込みすることができません。

手荷物扱いとなるペットは、飛行機の「貨物室」に預けるのがルールとなっています。機内持ち込みでも膝の上にペットを乗せて乗車することもできないので、飛行機の場合はペットと離れる時間があることを把握しておきましょう。

ですが、ある条件を満たすことで手荷物扱いではなく機内持ち込みも可能なペットも。それは盲導犬や介助犬など身体障がい者補助犬の場合は手荷物扱いにならず、機内持ち込みできる航空会社が多いです。

ペットの運搬料金

飛行機にペットと乗車する場合は、別途料金がプラスになります。航空会社や飛行機の路線によっても変動していきますが、基本的には料金がペットケージ1個1区間あたり約6,500円前後となっています。飛行機を乗り継ぐ場合は、その都度料金が発生します。

人気の航空会社「スカイマーク」に関しては料金がペットケージ1個1区間あたり5,000円と比較的に安いです。引っ越しなどどうしてもペットと一緒に飛行機に乗車しなければならない場合は、スカイマークの飛行機に乗車する家庭が多くいます。

飛行機にペットと乗車する際、料金が気になる方は事前に公式HPにて確認しておくのがおすすめです。ペットの種類やゲージの大きさなど手荷物の欄に料金が記載されている場合もあるので、忘れずにチェックしておきましょう。

飛行機へ一緒に搭乗できるペットの種類

飛行機に一緒に乗車できるペットの種類は決まっています。手荷物扱いになるペットは基本的に小さいサイズが多く、大きなサイズのペットの場合は「貨物」扱いになってしまうので自分のペットのサイズも把握しておきましょう。

今回はそんな飛行機へ一緒に搭乗できるペットの種類について詳しくご紹介します。手荷物になるペットをお伝えしていくので、自分のペットのサイズが分からない方は1度航空会社に確認の電話を入れるのもおすすめです。

小型の犬・猫

犬と猫
sita2 Unsplash

全国的にペットとして人気のある猫・犬。飛行機には猫・犬の乗車ができる航空会社が多く、犬に関しては小型犬が対象となっています。手荷物のサイズに収まるペットであれば、飛行機に一緒に乗車することが可能です。

小型犬であればペットと一緒に乗車できますが、種類によっては乗車を断っている航空会社もあります。それは犬の中でも人気の高いフレンチブルドッグやパグ、ブルドッグといった「短頭犬種」が預けられない場合が多いです。

手荷物扱いになるペットは気温管理のできない場所に保管されるので、暑さに弱い短頭犬種は乗車を断られる場合があります。過去に短頭犬種が熱中症で死亡してしまった事件もあり、JAL・ANA・SKYでは基本的に乗車できません。

ハムスター・うさぎ

ハムスター うさぎ

飛行機へ乗車できるペットの中に、うさぎやリス、ハムスターなど小動物も含まれています。小動物も手荷物扱いとなりますが、サイズ的には問題がなく気温差など変化にも強いので基本的には受け入れられています。

ハムスターに関しては環境の変化に敏感なので、なるべく家にいるゲージで連れてくるのがおすすめです。小鳥なども同様に飛行機に乗車することが可能なので、事前に利用する航空会社の公式HPを確認しておきましょう。

小動物の中でも飛行機に搭乗できない種類もいるので、不安な方は航空会社へ問い合わせるようにしてください。ストレスの感じやすい動物は避けるのがおすすめ。

金魚・亀・昆虫

亀 金魚

飛行機には金魚や亀、昆虫といったペットも乗車することができます。金魚や亀、昆虫はある条件を満たせば機内持ち込みも可能なので、安心して乗車できると移動手段として人気です。航空会社によって条件が変わります。

基本的に機内持ち込みの場合は他のお客の迷惑にならない限り、持ち込むことができます。ペット専用の小型の容器に入れてあり、逃げ出す心配がないようにしておきましょう。少しでも逃げ出す心配のある場合は条件が満たされません。

ANAに関しては金魚や亀、昆虫類は3匹までと決まっているので注意が必要です。金魚を飛行機に乗車させる場合は、水漏れ対策をしっかり行っておきましょう。水漏れの心配がなければ、機内持ち込みもできます。

飛行機のペット搭乗の流れ

飛行機

飛行機にペットを乗車させる場合は、乗車するまでの流れがあります。通常の搭乗手続きとは少し変わるので、ペット連れの方は最初に確認しておくのがおすすめです。航空会社によって公式HPをチェックしておきましょう。

今回はそんな飛行機のペット搭乗の流れについて詳しくご紹介します。初めて飛行機にペット連れで利用する方はもちろん、搭乗をスムーズに行いたい方は最初に目を通しておくのがおすすめです。

①搭乗手続き

飛行機にペットを乗車させる場合は、搭乗手続きが必要になります。航空会社によっては事前にインターネットで登場手続きを行える会社もあるので、当日慌てずに搭乗を行うことができます。

出発空港のカウンターにて確認書をはじめ、同意書にサインする手続きもあります。同意書に関しては「ペットに何かあっても、航空会社の責任を問いません」という内容で、飼い主のサインが必ず必要になります。

同意書も公式HPにてダウンロードして、予めサインをしておくのがおすすめです。同意書を提示するだけで搭乗手続きが進んでいくので、朝早い時間帯の飛行機を予約している方にも人気があります。

②チェックイン

搭乗手続きを行ったら、いよいよチェックインになります。基本的にはどの航空会社も「手荷物受け取りエリア」にてスタッフにペットを託します。飛行機の搭乗までは空調管理の効いた部屋で保管されるので安心です。

飛行機で目的地に移動している間は、しばしばペットはお別れの時間です。貨物室は基本的にペット預かりスペース、荷物預かりスペースとエリアがわかれているので、飛行機の揺れで荷物がペットの上に落ちてしまう心配がありません。

カウンターにてペットを預ける場合は、ペットが安心できるように声掛けを行ってあげましょう。また、飛行機に乗っている間は寝ているように、搭乗する前に思いっきり身体を動かしてあげるのもおすすめです。

③ペットの受け取り

飛行機で目的地に到着したら、いよいよペットを受け取ります。基本的には直接スタッフがペットを飼い主に手渡ししてくれるので、現地での受け渡し場所を確認しておきましょう。ほとんどが手荷物受取エリアになります。

航空会社によっては「ペットの返却場所」が設置されている場合もあるので、公式HPにて確認しておくのがおすすめ。受け取りも時間がかかる場合があるので、時間に余裕を持って訪れるようにしてください。

手続きの締め切りは搭乗の30分前までとなっているので、ペットとのんびりと過ごせるように1時間前には訪れるようにしてください。ペットを受け取ったら、まずはペットの体調を確認するようにしましょう。

飛行機にペットを預ける時の注意点

犬

飛行機にペットを乗車させる場合は、事前に確認しておくべき注意点がいくつもあります。飛行機は他のお客も利用する公共交通機関となっているので、空港内や飛行機では専用のゲージを用意しておくようにしましょう。

今回はそんな飛行機にペットを預ける時の注意点について詳しくご紹介します。飛行機にペットをはじめて預ける方はもちろん、飛行機にペットを預ける予定の方は搭乗する前に目を通しておきましょう。

ペットの健康状態

飛行機にペットを預ける場合、まず確認すべきなのはペットの健康状態です。まず、元から持病のあるペットを飛行機に乗車させるのは避けるようにしてください。環境の変わるストレスで、一気に体調が悪くなってしまうことも。

また、普段は健康なペットでも、飛行機に搭乗する前に少しでも具合が悪そうなそぶりを見せたら搭乗をやめるようにしてください。飛行機に乗っている間に体調が悪くなってしまう場合もあります。

健康状態のペットでも、高齢の場合は飛行機に搭乗させるのをなるべく避けるようにしましょう。例え健康だとしても飛行機に乗車することで身体への負担が大きくなるので、乗車する前に獣医に確認するのもおすすめです。

混雑期の予約

基本的に予約なしでもペットと飛行機に搭乗することができますが、GWや夏休み、冬休み期間はかなり混雑するので、事前に予約するのがおすすめ。混雑期でも料金は変わらないので長距離移動の場合は利用してみてください。

予約はそれぞれの航空会社の公式HPから依頼することができます。そのため、日程が決まり次第すぐに予約を入れておきましょう。先ほど紹介した同意書なども用意しておくと、混雑時でもスムーズに対応してくれます。

ペットと飛行機に乗る際のリスク

パグ 寝る
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飛行機にペットを搭乗させる場合は、どこの旅行会社も安全を1番に考えて運搬を行っています。ですが、飛行機は大空を移動していく乗り物になるので、どうしても地上を移動するのとは違うリスクも発生してしまいます。

今回はそんなペットと飛行機に乗る際のリスクについて詳しくご紹介します。基本的にはほとんどのペットが安全に目的地まで移動できていますが、過去には悲しい事件も起こっているのでリスクもしっかりと把握しておきましょう。

温度差

飛行機にペットを搭乗させる場合は、季節を考える必要があります。ペットは手荷物と一緒に飛行機まで移動するので、1度外気に触れます。その後、密閉空間に保管されるので、気温差に対応できないと体調を崩してしまいます。

貨物室に関しては空調管理も行っていますが、客室よりも外気に影響されやすいので真夏や真冬の利用を避けるのがおすすめです。季節によってはペットの入っているゲージに毛布や保冷剤など入れてあげるようにしましょう。

また、ペットの保管される場所は暗いのでストレスになってしまうペットも多いです。飛行機の発する騒音に驚いてしまうペットも多いので、音に敏感なペットの場合は最新の注意が必要になります。

ペットと飛行機に乗る方におすすめのJALペットファミリー

JAL
Fariz Priandana Pexels

全国的に人気のある航空会社「JAL」では、ペットと一緒に飛行機に乗車したい方が利用できる「JALペットファミリー」を提供しています。JALペットファミリーはJALの会員サービスとなっており、ペット連れには嬉しいサービスが充実。

今回はそんなペット連れに人気のある「JALペットファミリー」について詳しくご紹介します。JALペットファミリーは公式HPからすぐに入会することができ、ペットと飼い主に人気のあるイベントも開催されています。

マイルを貯めたり会員特典が貰える人気サービス

ペット連れの方に人気のある「JALペットファミリー」は、入会することでマイルを貯めることができます。また、貯めたマイルを使うこともでき、ペットに関するさまざまなサービスを受けることが可能です。

ペットホテルの宿泊料金が30%OFF、動物病院の初診料が無料になるなど入会するだけでお得なサービスを受けられます。また、JALペットファミリー会員証を提示するだけでペットとお得に宿泊できるホテルも。

JALペットファミリーは旅行好きな家族にピッタリのサービスが充実しているので、いつもよりお得に旅行を楽しみたい方にも人気があります。会員証には可愛いペットのオリジナル写真を利用できるので、飼い主に大人気。

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JALペットファミリーは旅行好きな家族にピッタリのサービスが充実しているので、いつもよりお得に旅行を楽しみたい方にも人気があります。会員証には可愛いペットのオリジナル写真を利用できるので、飼い主に大人気。

JAL公式サイトはこちらから

ペットと一緒に飛行機で空の旅を楽しもう

犬 旅行

旅行など長距離移動に欠かせない乗り物「飛行機」。最近では遠出の旅行にもペット連れて訪れている方が多く、飛行機を利用している飼い主もたくさんいます。ペット連れでも飛行機を利用できることで、移動幅がぐんと広がります。

ペット連れで飛行機を利用する場合は、事前に注意点とリスクを把握する必要があります。飼い主もペットも安全に快適な空の旅を楽しめるよう、初めて利用する方はぜひこの記事を参考に準備してみてください。

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ずーこ

この記事のライター

ずーこ

動物全般が大好きで現在は猫を飼ってます!犬もだいすきなのでpetanでは犬に関する様々な情報を発信していきたいと思います!!

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